#7/【2026年7月最新】主要広告プラットフォームのアップデートまとめ|AI活用と新たな広告領域がさらに加速
こんにちは!株式会社はこ 広報の金森です😊
2026年7月も、主要なWeb広告プラットフォームでさまざまなアップデートが発表されました。
特に注目したいのが、AIを活用したクリエイティブ制作や広告運用の自動化です。
TikTokではAIによる動画制作・運用支援がさらに進化。SmartNewsでもAIを活用したターゲティング機能が強化されるなど、広告運用のさまざまな領域でAI活用が広がっています。
さらに、ChatGPTのような会話型AI上での広告展開についても、新たな動きが見え始めています。
今回は、2026年7月に押さえておきたい主要広告プラットフォームのアップデートを、実務でのポイントとあわせてご紹介します!
1. TikTok
AIによる「クリエイティブ制作」と「広告運用」の自動化がさらに進化
TikTokは、2026年第3四半期(Q3)に向けたプロダクトロードマップを公開。
AIを活用したクリエイティブ制作から広告運用のサポートまで、マーケターの業務を効率化するさまざまな機能が発表されました。
注目のアップデート👀
① AI生成型クリエイティブ「Symphony Agent & Avatar」
プロンプト(指示文)を入力することで、TikTokに適した動画の構成案や、AIアバターを活用したクリエイティブ素材を生成できる機能です。
これまで人の手で行っていた企画・制作工程の一部をAIがサポートすることで、クリエイティブ制作のスピードアップや制作工数の削減が期待されます。
② 自律型運用サポート「Agentic Hub」
広告予算の配分やレポート作成など、日々発生する広告運用業務をAIエージェントが支援する仕組みです。
単なる分析・提案にとどまらず、今後は広告運用そのものをAIがサポートする領域がさらに広がっていくことが予想されます。
③ 予約型広告のセルフサービス化「TopReach Max Reach / TopView」
アプリ起動時に表示されるTopViewなどの予約型広告について、在庫確認から予約までTikTok Ads Manager上で行えるようになります。
予約型広告への出稿プロセスが簡略化されることで、より柔軟な広告プランニングがしやすくなりそうです。
④ 統合型ROI最適化「GMV Max Pro」
広告費だけでなく、クーポン費用や各種手数料なども含めて、事業全体のGMVや収益性を考慮しながら広告配信を最適化する機能です。
広告単体のCPA・ROASだけを見るのではなく、より事業成果に近い指標で広告を最適化していく流れが強まっています。

💡 運用者が押さえておきたいポイント
今回のアップデートを見ると、TikTokでは、
「広告を作る」→「広告を運用する」→「成果を最適化する」
という一連の業務すべてにAIを組み込もうとしていることが分かります。
特にクリエイティブ制作量が成果に直結しやすいTikTok広告では、AIを活用して制作本数を増やしながら検証スピードを高められるかが、今後より重要になりそうです。
参照情報
TikTok for Business Newsroom 「TikTok Product Preview: What's New For Brands In Q3 2026」
2. ChatGPT Ads(OpenAI)
会話型AIが、新たな広告接点として存在感を拡大
対話型AIとして急速に利用が広がっているChatGPT。
広告についても、北米を中心に露出データや初期の運用実績が徐々に明らかになり始めています。
注目したいポイント👀
① 米国・カナダで広告露出が拡大
直近のトラフィックデータでは、Free・Goプランのユーザーに対する広告露出率が、
カナダ:53.6%
米国:51.0%
というデータも報告されています。
検索エンジンやSNSとは異なる、「AIとの会話の中で商品やサービスと出会う」新しい広告接点として、今後の動向が注目されます。
② CPC・CTRなどの初期運用データも蓄積
実際の広告配信事例が増えるにつれ、CPCやCTRといった初期のパフォーマンスデータも徐々に蓄積され始めています。
これまで未知数だったChatGPT広告についても、出稿時の費用感や期待できる成果を検討するための材料が増えつつあります。

💡 運用者が押さえておきたいポイント
ChatGPT広告で特に注目したいのは、従来の広告媒体とはユーザーが接触するタイミングが異なる点です。
SNS広告ではコンテンツを閲覧している最中、検索広告ではユーザーが情報を探している瞬間に広告が表示されます。
一方会話型AIでは、ユーザーが「悩みを相談する」「商品を比較する」「何かを決める」といった会話の中に広告接点が生まれる可能性があります。
まだ発展途上の広告領域だからこそ、今後どのような商品・訴求と相性が良いのか、早い段階から検証しておく価値がありそうです。
参照情報
OpenAI Privacy Policy & Help Center(公式プライバシー・広告ポリシー)
Deeploy:ChatGPT Ads 2026: What It Is and How It Works(露出率・パフォーマンス分析レポート)
cloro:ChatGPT Ads Penetration Study: 51% in the US(ChatGPT広告トラフィックデータ追跡調査)
3. SmartNews Ads(スマートニュース)
AIによる文脈解析・ターゲティング機能を強化
国内大手ニュースアプリ「SmartNews」でも、AIを活用した広告機能のアップデートが続いています。
7月は、広告を「誰に届けるか」だけでなく、「どんなコンテンツと一緒に届けるか」という文脈の部分までAIを活用する動きが見られました。
7月の主なアップデート
① 配信面をAIが提案する「スマートコンテキスト」
AIが記事コンテンツの内容や文脈をリアルタイムで解析し、広告との相性が良い掲載カテゴリを提示します。
広告内容とユーザーが読んでいる記事との親和性を高めることで、より自然な広告接触が期待できます。
② 詳細属性ターゲティング「スマートペルソナ」
ユーザーの属性や行動データなどをもとに、より詳細なペルソナ層へのアプローチを可能にする機能です。
従来よりも細かなユーザー像を想定した配信設計ができるようになり、ターゲティングの選択肢が広がっています。
③ O2O効果測定「来店計測機能」
広告を見たユーザーが、その後実店舗へ来店したかを計測・可視化できる機能です。
ECだけでなく店舗ビジネスにおいても広告効果を把握しやすくなり、オンライン広告がオフラインの行動にどの程度つながったのかを評価できるようになります。

💡 運用者が押さえておきたいポイント
SmartNewsでは、ユーザー属性だけで広告配信先を決めるのではなく、ユーザーが「今、何の記事を読んでいるのか」という文脈を活用する方向へ進化しています。
ニュースや情報収集のタイミングで広告に接触するSmartNewsだからこそ、媒体特性を活かしたコンテキストターゲティングは、今後さらに重要になりそうです。
おわりに
2026年7月のアップデートを振り返ると、各広告プラットフォームに共通しているのは、AIが広告運用のより深い部分まで入り始めていることです。
これまでは広告文や画像の生成といった「制作支援」が中心でしたが、現在はターゲティング、予算配分、レポーティング、成果最適化までAIの活用範囲が広がっています。
さらにChatGPT広告のように、従来の検索広告やSNS広告とは異なる新しい広告接点も生まれ始めています。
広告運用を取り巻く環境は、これまで以上のスピードで変化しています。
株式会社はこでも新しい機能や媒体を追いかけるだけではなく、
「実際の広告成果にどう活かせるのか?」
という視点を大切にしながら、日々検証を続けていきます。
今後も広告・AI領域の最新情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!😊
次回のnoteもお楽しみに✨
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