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「月1万円稼げればいい」と思って始めたハンドメイドの売上が、月100万円になるまで

25歳で結婚して、3人の子どもを産んで、ずっと専業主婦でした。

販売の経験もない。営業も広告もマーケティングも、何も知らない。
事業とか、収益とか、そういう言葉とは無縁の生活をずっと送ってきました。

そんな私が、ハンドメイド販売を始めて、月100万円を売り上げました。

これは、その話です。


始めたきっかけは、妹の出店を手伝ったことでした

妹がアクセサリーのハンドメイド販売をしていて、イベントへの出店を手伝ったことがありました。
「私も何か販売してみようかな」と思ったのは、そのときです。

ただ、売るものに迷いはありませんでした。
「欲しいものが売っていない」と感じて自分で手作りしていたものが、他の人にも役立つかもしれない。そう思って、始めることにしました。

初期投資は、家にある道具と資材代5,000円。
「これで売れなければ、やめる」と撤退ラインを決めてのスタートでした。

今思うと、最初から撤退ラインを決めていた自分はえらかった!


じわじわ、じわじわ、上がっていきました

1年目の売上は、月1,600円のときもありました。

月1,600円でも嬉しかったですね。
自分が作ったものを買ってくれる人がいる。
それだけで続けようと思えました。

最初の価格設定では、1点売れても人件費にもならないくらいの利益しか出ていませんでした。それでも「まず売れること」を優先しました。

売上は少しずつ増えていきました。2年目の年間売上は約40万円。3年目は約80万円。コロナの年も、作り続けました。

そして販売を始めて8年目、月100万円を初めて超えました。

一夜にして変わったわけではありません。
特別な才能があったわけでも、運が良かったわけでもない。
ただ、続けた。それだけだと思っています。

始めた頃に何をしたのかは、
こちらのマガジンにまとめています。



月100万円売れた月の生活

数字だけ聞くと、華やかに聞こえるかもしれません。

でも実際は、毎日フル稼働でした。

朝から製作して、午後も製作して、夜は梱包と事務作業。
お客様への対応、発送の手配、在庫の管理。
製作以外の仕事だけで、1日3時間以上かかっていました。

土日も関係ありませんでした。

ある日、娘に言われました。
「お母さん、忙しすぎてやだ」

その一言が、ズシンときました。
「あ、私、働きすぎてる」と、そこで初めて気づきました。

材料費や手数料を差し引いた利益は、売上の50%以下。
さらに自分の作業時間を「人件費」として計算し直すと、月収と呼べるのは売上の1割程度だったと思います。

売上の数字にばかり目が行っていて、利益の計算が甘かった。
「売上=利益じゃない」。当たり前のことなのに、渦中にいると見えなくなります。


やらなかったことには、それぞれ理由がありました

月100万円売れていた時期、やっていなかったこともたくさんあります。

SNSの毎日投稿。イベント出店。広告。値引き。新作の連発。カスタムオーダー。

「覚悟を持ってやらなかった」というより、それぞれに事情がありました。

SNSは苦手だった。イベントは家の事情で出られなかった——夫から家事を優先してほしいという要望が強く、家族が家にいる時間は仕事を止めるのが前提でした。広告はコストが怖かった。値引きは「値引きが当たり前になると、値引きしないと売れなくなる」と思っていた。新作は出品作業が大変で、とにかく手が回らなかった。

やらない理由が重なって、やることが自然と絞られていきました。

結果的に、製作の質を落とさないこと、お客様への対応を丁寧にすること、この2つに集中できました。

やらなかったことが多かったからこそ、やるべきことに集中できたのだと、今は思っています。


売上が増えても、また壁にぶつかっています

あれから数年。
外注を始め、広告も試し、新しい販路にも挑戦しました。
年間の売上はさらに伸びました。

でも、正直に言います。
「売れるようになって、また壁にぶつかっています」。

1人で作って売っていた頃より、ずっと複雑になりました。
外注すれば品質管理が必要になる。広告を出せば費用対効果を考えなければならない。
売れる時期に在庫が足りなくて、機会損失することもある。

答えのない中で、試行錯誤し続けています。


なぜこれを書いているのか

ハンドメイドをやっていると、リアルな数字や経験を知る機会がほとんどありません。

「いくら売れているの?」「どうやって売れるようになったの?」
聞きたくても、聞ける相手がいない。私もずっとそうでした。

だから、自分の経験を、できるだけオープンにしていきたいと思っています。

月100万円売れたとき、何をしていたのか。何をやらなかったのか。
そして売れるようになった今、どこで壁にぶつかって、どう乗り越えようとしているのか。

その具体的な中身は、メンバーシップの「改善ログ」に、毎日リアルタイムで書いています。
きれいにまとまった成功談ではなく、今まさに試行錯誤している途中経過です。

「私にもできるかも」と思ってもらえたら、それだけで十分です。


売りながらつまずいて、考えてきたことは、
こちらのマガジンにまとめています。


いまの、毎日の試行錯誤は、こちらのメンバーシップに書いています。

売上が伸びた話も、壁にぶつかっている話も、同じように経験している方と話せたら嬉しいです。


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