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【MLB】低予算というだけで非難される事に対する疑問

どうも、ハーノです。
メッツ、パドレスなどが大補強に動き、その金遣いを批判もある一方、それに対して低予算で再建などを軸に戦うチームを非難する声があります。

金満戦術は、市場という意味で問題ないと思います。
一方、そうでないチーム、低予算でも再建などを軸にしてプレーオフを狙うチームを作るチーム…特にレイズやアスレティックスが非難されている事に関しては、疑問を感じます。

その理由などを書いてみたいと思います。

【前書き】
お金を使って補強して勝つ事に関しては全く反対ではありません。
むしろお金を使う事自体は良い事だと思っています。
その上で、というお話です。
ご了承ください。

①「結果(プレーオフ進出、WS制覇)には結びついてないけど毎年金を使って勝つ姿勢を示す事は評価できる」という論調への疑問

この手の議論になった時によく出てくる理論がこれです。
個人的には、ほとんど共感できないです。

勿論、お金があるなら使えばいいし、勝とうとする意欲は良いことだと思います。
しかし、それでプレーオフに出るようなチームを作れないなら、素直に再建するべきであって、意固地になって補強を続けてもいつまでも勝てず、何年かに一回、運が良ければプレーオフ争い…程度で終わると思います。

MLB球団の最大の目標は「世界一」だと思います。
そのためには、プレーオフに進出しなければなりません。
単純に考えれば、プレーオフにより多く進出するほど、世界一の確率は上がります。

低予算だけど、確実に再建と勝負のサイクルを繰り返して勝負期にプレーオフに出れるチームを作ったり、頭を使ってプレーオフに出るチームを作る、そんなチーム。

一方で、毎年補強はするけど中途半端、もしくは再建とも勝負ともつかない態度で中途半端、そして結局プレーオフ争いすらほとんどしていないチーム。

勝つ姿勢、というのは、「勝てるチームを作ること」だと思います。
果たしてどちらが本当に「勝つ姿勢を見せている」と言えるでしょうか。
私は前者だと思います。
確かに明らかに捨てるシーズンも出ますが、結果的により多くプレーオフに進出する(=世界一を狙うチャンスを作る)のは前者です。
後者は捨てるシーズンはありませんが、結局世界一になるチャンスは前者より少ない。

MLB球団のやるべき事は、「お金を使う事」ではなく、「世界一を目指す事」だという事が、この意見には少し欠けているように思います。

②低予算チームの躍進、これもまた魅力

レイズなどの低予算チームでも、数倍の資金力を誇る金満相手に、頭を使えば渡り合う事で勝てる。
これもまたMLBの面白さだと思います。

野球は、ただお金を使えば勝てるわけではない、という事を示す例にもなります。
彼らのチーム運営からは他球団も学ぶことが多いと思います(データの活用、戦術など)。
低予算だからこそ生まれた発見からの「学び」は、間違いなくMLB全体の知識としての利益を生むと思います。

【終わりに】
私は、いろんなチームがあって良いと思います。
金満から、低予算チームまで。
勿論、お金も使わず、利益ばかりを考える経営は悪だと思います。
しかし、低予算というだけで悪として語るのは、あまりにも早計だと思うのです。

お金を豪勢に使うチームがあれば、データを駆使してチームを作ったり、堅実に再建して勝てるチームを作るのも良し、何かの能力に全振りしていたり、主力を長期契約でロックしてしまうのもアリです。

それもまた1つの魅力ではないでしょうか。