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【格ゲー初心者・経験者向け】ノリとパッションで楽しむ『ファントムブレイカー:オムニア』浅め対戦ガイド&おすすめキャラ紹介



私は最近、『ファントムブレイカー:オムニア』について記事を書いた。

その反響が本当に凄く、「記事を見て買って始めました!」という方を何人も観測している。 そこで、ふと気付いてしまった。

「俺、本当に今から始める方向けのnoteを書いてないじゃん……」

というわけで今回の記事は、難しい説明はすべて省略! ノリとパッションで「まずは浅めの対戦へ行くため」のガイドをお届けする。

あわせて、格ゲー初心者と経験者のそれぞれに向けた、おすすめのキャラクターやスタイルも紹介したい。

まずは基本から知りたい方へ 基本的な説明は、しゃんでりけ氏が執筆したゴジラインの記事で非常に丁寧に解説されている。まずはここから読もう。  [今夜勝ちたい『ファントムブレイカー:オムニア』]

もっと細かいテクニックを知りたい方へ 他の細かいテクニックや補足、小ネタなどはこちらのnoteにまとめている。対戦に慣れてきて「もっと深く知りたい!」と思ったら読んでほしい。


1. テンションMAX中にゲージ技を撃ちまくろう!

テンションゲージ

タイマーの下で増えていく緑色のゲージが「テンションゲージ」だ。
このゲージは、ダッシュをしたり相殺が発生したりすると大きく増加していく。 最大まで溜まると紫色に光り、「テンションMAX状態」に突入!

タイマー下の制限時間はテンションMAXに入る度に伸びていく

テンションMAX状態になると、一定時間以下の恩恵を受けられる。

  • 両キャラクターの攻撃力が大幅にアップ

  • バーストゲージ(必殺技ゲージ)が最大値の半分まで自動回復

この状態になったら、ゲージ技を相手に叩きこむ最大のチャンス!

高火力のうえゲージ技ヒット中もゲージがどんどん回復していく。
このテンションMAX中はまさにルール無用。
このぶっとんだゲージ技の応応酬こそが、ファントムブレイカーの醍醐味だ。


2. ハイジャンプは全てを解決する

ハイジャンプを制する者はファントムブレイカーを制す……!!

このゲームはハイジャンプに始まり、ハイジャンプに終わるといっても過言ではない。 なぜなら、ハイジャンプは出始めに無敵があるため、非常に強力な行動となっているからだ。

  • 近寄りたいときは、ハイジャンプ

  • 起き上がりには、ハイジャンプ

  • ガードしたら、ガードキャンセルハイジャンプ(※ハードスタイル以外)

「困ったらとりあえずハイジャンプでOK!」

何をしようか迷ったら、とにかく最初はハイジャンプしてみるべし。


3. ガードは要らない!レバーを前に入れろ!

相手の攻撃に合わせてレバーを前に入力すると、スタイル毎に強力な防御システムが発動する。

クイック / オムニアスタイル:スリップシフト(避け)
ハードスタイル:プロテクション

相手の攻撃を隙なしで避け(受け止め)、反撃したりハイジャンプで逃げたりすることが可能な強力な防御システムだ。

ファントムブレイカーには「オートガード」が搭載されている。
レバーをニュートラル(真ん中)に入れておくだけで、自動でガードしてくれる(※下段攻撃はしゃがみ状態のみ)。

そのため、攻撃されそうなときはレバーを「ニュートラル」と「前」に交互に入れるだけで、オートガードを仕込みつつ、非常に強い防御行動を取ることができる。 もし入力が遅れても安心。ガードからガードキャンセルでこのシステムが出る仕組みになっている。

初心者も恐れずに、どんどんレバーを前に倒していこう!

📢 出すためのちょっとしたコツ
レバーは一瞬だけ動かすのではなく、「0.5秒ほど前に入れっぱなしにする」と出しやすくなる。 また、一度前に入れたあとは、しっかりニュートラルに戻してから再度入力すること。これで歩きやダッシュへの暴発を防ぎつつ、綺麗に出すことができる。


4. どのスタイルを選べばいい?迷ったらここを見ろ!

迷ったらこれ!「オムニアスタイル」

ざっっっくりと言うと、迷ったらとりあえずオムニアスタイルを選ぼう! それくらいオムニアは初心者向けであり、ファントムブレイカーを楽しめるスタイルに仕上がっている。

  • ガードキャンセルから通常必殺技が可能! 相手の攻撃をガードしたら、無敵技で反撃する大チャンス。

  • テンションMAX中はゲージが200%まで自動回復! 高威力の1ゲージ技が実質撃ち放題。まさにこのゲームを体現したスタイルだ。

  • 抜群の動かしやすさ 2段ジャンプに加え、ガードキャンセルダッシュやハイジャンプも可能。


 「ハードスタイル」も凄いぞ!ファントムブレイカー!

ハードスタイルはダッシュやジャンプなど動きが遅く、2段ジャンプも無いので連続コンボが苦手代わりに、他スタイルよりも体力・攻撃力・与気絶値が高いのが特徴。
また体力が減ると掛かる根性補正により体力が半分減った辺りから露骨に硬くなり、元々高かった攻撃力と与える気絶値が更に上がることで逆転性能が高い
他にも下入れ必殺技などがスーパーアーマー技(下段攻撃以外を耐える)に変化する。

「格ゲーはしたいけど、難しいコンボは覚えたくないなぁ〜」というあなたには、高威力の必殺技だけで相手をねじ伏せられるハードスタイルがおすすめだ。
またハードスタイルならではの特徴としては

  • 超優秀なレバー前入れ「プロテクション」 他スタイルのスリップシフトよりも優秀で、相手の攻撃を受け止めれば硬直なく動くことができる。強力な防御で攻撃を無効化し、その隙に高威力必殺技を叩き込もう。

  • 一撃必殺の最終兵器「ファントムブレイク」 ゲージを200%全て使用する「ファントムブレイク」はまさに最終兵器だ。高性能かつ高威力、テンションMAX中に当てることができれば、一撃で勝負を決めてしまうだろう。(※ごく一部の技を除く)

などがある為格ゲー経験者でも存分に強みを生かしていけるスタイルとなっている。

玄人向けすぎるぞ!!「クイックスタイル」

「俺は格ゲー経験者。人とは違う生き方をしたい」というあなたにおすすめ。 最大の特徴は、1コンボで相手に与える気絶値(スタン値)が高いこと。(※気絶値を与えやすいキャラなら)

キャラによっては1コンボで相手をスタンさせ、そこからファントムブレイクなどで一気にK.O.まで持っていけるのがクイックの強みだ。

  • 圧倒的なコンボの自由度 ニュートラルのSP攻撃からダッシュ・ジャンプキャンセルが可能。

  • 無法の無敵技コンボ 「2L+SP」が無敵技のキャラ(美琴・閑・アーティ等)なら、そこからSPキャンセルをかけることで、無法の無敵技からコンボへ繋ぐことができる。

⚠️ ただし、苦労するポイントも多い

  • 体力が全スタイル最低

  • 基本火力が全スタイルで一番低い(※SPキャンセル等のクイック限定コンボで挽回も可能)

  • そもそも相手を気絶させられないキャラがいる

  • ファントムブレイクの性能がハードより(基本的には)低い

そのため、適正があるキャラでクイックを選ばないと、お笑いみたいな性能になってしまうので注意が必要だ。
とはいえ、対戦環境では一部のクイックキャラがしっかり環境上位に食い込んでいる。コンボゲーが好きな人や、このゲームをやり込むつもりの人はぜひ触ってみてほしい。


キャラクターに迷ったらこれを見ろ!スパイシー度別おすすめキャラ&スタイル紹介

🔥スパイシー度 ★★★★★

1. 【オムニア(orハード)】ソフィア

2作目の主人公ポジション

優秀な通常技・飛び道具・無敵技をあわせ持つ、ハイスタンダードなキャラクター。

通常技をブンブン振り回し、空中はジャンプSPを押し付けているだけで結構な圧を与えられる。

オムニア特有のガードキャンセルから出せる、全身無敵の「下L+SP」(空中版あり)が強力。また、1ゲージ消費の強化版必殺技がすべて優秀なのも頼もしい。

  • 前H+SP「ヴォーリヌイグローム」:空中ガード不能で、通常技の追撃にも使える。

  • 後ろH+SP「ボーチヴァラヴィーヌィ」:長い弾無敵を持ち、相手の飛び道具をすべて無効化して突っ込んでいく。

  • 2H+SP「レーズヴィエツィクローナ」:全身無敵かつ空中ガード不能。地上・空中どちらでもガードキャンセルから出せば大体当たる。

レーズヴィエツィクローナ もの凄い範囲を巻き込んでいく空中ガード不能技

テンションMAX中はこの強力なゲージ技がほぼ撃ち放題になるため、手が付けられないほど大暴れできる。

※ハードスタイルにするとガードキャンセル必殺技はできなくなるが(1ゲージ技は可能)、スーパーアーマー化した必殺技などで大ダメージを狙いやすくなる。ゲームをシンプルに楽しみたい人にピッタリ。

基本コンボ

  • 地上技連打~→後ろSP

  • 投げ→下H→JH→下H→JH→下H→JHキャンセル下M+SP

余談 担当声優の上坂すみれ氏はロシア語学科を卒業している本格派。非常にネイティブな発音も人気が高い。(ワンワンクローバー!)

2. 【オムニア】柚葉(ユズハ)

格闘ゲームにおいて忍者は強い

ソフィアがオムニアスタイルの申し子なら、こちらはファントムブレイカーの申し子。 強力な空中行動で相手を破壊し、溜めたゲージで高火力コンボを叩きこむハイスピード&ハイパワーキャラだ。

最大の武器は、空中前Hで繰り出す「ワープ急降下蹴り」。

相手より高い高度にいるとき限定で出せるという制限はある

画面から消えたと思ったら、高空から「超強判定・ヒット時コンボ移行・ガードされても有利」という狂った性能の中段攻撃で降ってくる。

しかも「J下H」を入力すると、全く同じモーションで消えたあと、突如地面から下段攻撃を繰り出す(こちらもヒット時コンボ可)。
つまり、空中から見えない「中・下段の二択」をほぼノーリスクで仕掛けられる(why?)
上級者でも対応が難しく、この悪魔のような技で相手をハメ倒すことができる。

そして、柚葉の真骨頂はその圧倒的な火力にある。 なにか技が引っかかったら「下M+SP(烈破掌)」から「下H+SP(烈震掌)」へ繋ぐことで相手を壁に叩きつけ大ダメージを与え、壁バウンドした相手にさらに「烈破掌→烈震掌」と叩きこむ、通称「烈震掌(烈破掌)ループ」が非常に強力だ。

ゲージの限りループが可能で、2ゲージあれば約5割、4ゲージなら7割弱、テンションMAX中なら8〜9割の体力を消し飛ばす。

このゲーム屈指の高火力コンボ

この高火力コンボを「レバーを下に設定しながら必殺技ボタンを押すだけ」で簡単に手に入れられるのが最大のおすすめポイントだ。

ちなみに、弱の烈破掌は後ろ足の先端にしか当たり判定がないため、無敵技のような感覚で使っていける。ヒット後に烈震掌へキャンセルすればループコンボにいけるため、特大のリターンが狙える。
鍛え抜かれた忍者のフィジカルにより、体力が全キャラ中3番目に高く設定されているのも嬉しいところ。

基本コンボ
J前H や 地上M4段目 で浮かせたら
ダッシュM(M押しっぱなしから前前でOK)→最終段前でジャンプキャンセル→JMJH→ジャンプキャンセル→JMJHJSPでOK。


3. 【ハード】唯月(イツキ)

青髪・メイドという流行を先取りしている!?

コンボや細かい技振りなんて一切不要!「難しいことをしたくないけど勝ちたい」というあなたにおすすめのパワーキャラ。

  • 前L+SP「ヴェイパーウェーブ」 中段攻撃かつスーパーアーマー付き。相手の下段が届かない位置から出しているだけで一方的に勝てる。前M自体が下段なので2択になり、前Mが当たった場合もヴェイパーにキャンセルすれば繋がる。

  • 下L+SP「バレットスティンガー」 下段を避けつつ攻撃できるため、こちらのアーマーを嫌がって下段を狙ってくる相手にどんどん打っていっていい。

そして最終兵器がファントムブレイク「ホリゾンタルグランドスラム」(ゲージ200%使用)

どこから飛んできてるのか・・・

0F発生保証かつスーパーアーマー付きで当たれば5500ダメージ、テンションMAX中なら9000近くを奪い去る、まさに暴力。
0F発生保証のため、相手に下段を重ねられていても、後ろから発射されるグランドスラムがそのまま相手を滅ぼしてくれる。
まさに最強の一発逆転技だ。

攻め込まれても、相手の攻撃をプロテクションで受け止め、ヴェイパーで反撃しよう。
コンボは不要、簡単必殺で相手を粉砕したい人にイチオシだ。

スパイシー度 ★★★★

1. 【オムニア】刻夜(トキヤ)

実はこのゲームで一番の常識人、勝ち台詞からもそれが見て取れる

このゲームで一番の「硬派キャラ」は誰か。それがこの刻夜だ。
洗練されたビジュアルと独特のワードチョイスから、ユーザーに深く愛されている人気キャラクターである。

  • 後L or M+SP「リボルバースラッシュ」 このゲームにおける最強の地上技といっても差し支えない性能。M版は出した直後から多段の相殺判定をまとって前進するため、技のぶつかり合いで負けることはほぼない。L版は発生こそ遅いものの、当たればコンボにいけるため対空や置き技として機能する。

  • 前H+SP「サークレットライトニング」 地上を嫌がって跳んだ相手の前に、巨大な壁として立ち塞がる。暗転後0F発生保証、ヒット時コンボ可能で、上方向へ射程無限の雷を放つ。跳んだ相手を確実に叩き落とし、そこを「リボルバースラッシュ」で拾うことでゲージ回収が可能。そして、回収したゲージでまたこの技を撃つ、というハメ展開を作れる。

発生保証もあるので対地で使っても強い

相手の飛びを完全に封じ、地上では強力なリボルバースラッシュを押し付けていく。相手に息苦しい戦いを強制する、「待ち主体」で硬派に戦いたい人にはうってつけのキャラクターだ。
このゲームでは珍しく、どのスタイルでも一定の評価を得ているため、飽きたら別のスタイルを試せるのも刻夜の魅力である。

2. 【オムニア】閑(シズカ)

立ち絵から想像できないまさかの短パンスタイル

超強力な「JM」で空中戦を制し、高い火力でゲームメイクしていくスタンダード寄りのキャラクター。

優秀な昇竜拳コマンドや空中ガード不能技、地上限定の高火力コンボなど、手札が非常に多い。

  • JM
    ボタンを押した直後から全身に強力な相殺判定をまとい、あらゆる空中攻撃に打ち勝つ閑の主力技。
    持続も長く、そのまま地上に降りてくるため対地技としても非常に優秀。ハイジャンプの登りで出していけば、空中戦で負けることはほとんどない。地上の相手に当てた場合はコンボに行きにくいため、その場合は「J下B」を狙おう。

カウンターヒットすればダッシュMで拾って大ダメージが狙える
  • J2H+SP(空中版・桜花連斬・花吹雪) 
    暗転後発生0F、かつ空中ガード不能。JMを押し付けてガードを固めた相手や、ガードキャンセルから繰り出すことで確定ダメージを与えられる。

実は暗転後発生0F空中ガード不能はこのゲームでは標準性能、そのうち驚かなくなる

また地上の壁際限定コンボだが中段の「前B」と下段の「下B」の2択から、後ろH+SP「紅蓮」を繋ぎ、さらに「弱颯」から「紅蓮」を当てることで、6000ダメージを叩き出す高火力コンボも搭載している。

2ゲージではトップレベルの減り、是非狙いたい

強力なハイジャンプからのJMのおかげで、ストレスなく空中戦を楽しめる。ファントムブレイカー入門にぴったりのキャラクターだ。

※コンボで使うダッシュ攻撃は攻撃ボタンを押したままダッシュ入力することで簡単に出せる

3. 【オムニア】梨深(リミ)

科学アドベンチャーシリーズ1作目「カオスヘッド」からのコラボキャラ

全キャラトップクラスの「ノーゲージコンボ火力」を持ち、突進技の「大きな翼で飛ぶ妄想」でテンションMAX中を荒らしまくるキャラクター。

コンボは投げから 立ちH → 前M+SP(翼の妄想)→ 立ちH→前SPとループさせるだけで、4000前後もの大ダメージを叩きだせる。
少し難易度は上がるが、DHを絡めたコンボができるようになると、ノーゲージで1コンボ5000超えも珍しくない。

ゲージに頼らない高火力リターンの差で圧倒できるのが梨深の強みだ。

  • 下L+SP「ディソード」
    深めに当てれば、ジャンプキャンセルからコンボへ移行できる。
    上半身無敵かつ投げ無敵なので、高威力の投げコンボを意識させておき、密着での読み合いからディソードをぶっ放してコンボへ行く連携が強力。
    初段が空中ガード不能の為対空としても優秀な技だ。

  • 前H+SP「大きな翼の妄想」 0F発生で相殺判定をまといながら高速突進し、空中ガード不能の羽をまき散らすスゴ技。地上で撃っても相殺判定で押し通せることが多く、空中の相手にはガードの上からダメージを削り取れる。テンションMAX中はゲージが自動回復しダメージも跳ね上がるため、この技を連打するだけで相手を圧倒できる

突進したあとには空中ガード不能の羽が何故か残り続ける

翼で縦横無尽に画面を暴れまわり、高火力コンボで一気にケリをつける。爽快感を求めるプレイヤーに最適なキャラクターだ。

4. 【オムニア】芽衣(メイ)

このキャラと相対した時「魔法とはなんなのか」考えさせられる

最強の飛び道具と、鍛え抜かれたマジカルフィジカルで殴り合うキャラクター。遠距離が強い代わりに、なぜか近距離も最強クラスというパワー系魔法少女だ。

遠距離戦
非常に強力な射撃戦を展開でき、キャラによっては遠距離だけで完封可能。

  • 前M+SP「中版キャンディーシュート」:真空波動拳並みの弾速で飛んでいく。これを撃っているだけで、相手は身動きが取れなくなるほど強力。

  • 前L+SP「弱版キャンディーシュート」:3つの弾がゆっくり相手を追尾する。この弾を盾にして一緒に攻め込むことで、安全に接近できる。

  • 前H+SP「とんでけ!キャンディ・メガシュート」:空中ガード不能でデカい弾が高速で3発飛んでいく。上記の弾を相手が空中ガードしてしまった場合、見てからこの技を出せば確定ヒットする。

デカすぎんだろ・・・

近距離
殴り合っても強いがガードキャンセル行動もトップクラス

  • 立ちH や JH などの通常技の判定がとにかく強く、ブンブン振っていける。

  • 後ろL+SP「弱版まほまほ・グラップル」:ほぼ全身無敵の中段攻撃。ガードされて五分で当たればコンボへ。

  • 後ろM+SP「中版まほまほ・グラップル」:近距離なら問答無用でコマンド投げ、間合い外なら180度を強判定で殴りつける豪鬼もびっくりの百鬼襲。

  • 下H+SP「まじかる・ストライク」:全身無敵の為ガードキャンセルから切り返しとして使え、ヒット時はそのままコンボへ移行できる。

殺意の波動なんかより「まほまほ・グラップル」を覚えろ豪鬼

テンションMAX中も「キャンディ・メガシュート」が大体の技に撃ち勝てるうえ、近づかれても「まじかる・ストライク」があるため隙がない。
遠距離も近距離も最強格で、無敵技からのリターンも欲しい。そんなわがままな願いを魔法(物理)で叶えてくれるキャラクターだ。


ここから先はこのゲームに慣れたor格ゲー経験者向けのちょっと癖があるキャラ達になります

スパイシー度 ★★★

【クイック】美琴(ミコト)

声優が水樹奈々氏なのもポイント

このゲームの顔ともいえる主人公。通常技、必殺技の弾、昇竜、弾抜けのすべてが優秀で、苦手なことが何一つないハイスタンダードなキャラクターだ。

一見するとソフィアと似たような性能に思えるが、決定的な違いがひとつある。 美琴は「相手に与える気絶値(スタン値)が高い」。クイックスタイルの根性補正が噛み合えば、ほぼ1コンボで相手を気絶させることも不可能ではない。 (その代わり、空対空で繰り出す空中ガード不能技などは持っていないため、そこはトレードオフと言える)

  • 「立ちH」
    発生が早く、前・上方向に非常に長い判定を持つ。地上の牽制だけでなく、通常技対空としてブンブン振っていける。空中の相手にカウンターヒットした際は、すかさず「ジャンプM」や「ジャンプH」で拾ってコンボへ移行しよう。

天才ヴァイオリニストの腕力おそるべし
  • 下L+SP「弱版ゲシュリッフェン」
    発生直後から全身無敵になる「昇竜」。発生が早く隙も少ないため反撃を受けにくいうえ、多段技なので相殺合戦にも強いという超優秀な技。さらに「後半部分も最終段以外は空中ガード不能」なので、対空として非常に信頼できる。
    最大の強みは、「弱版ゲシュリッフェン」の初段をSPキャンセルし、クイック限定のSPダッシュキャンセルをかけることで、ヒット後にコンボへ繋げられる点だ。しかも初段で浮くため補正が緩く、美琴のほぼ最大コンボを叩き込める。「昇竜」からフルコンボというプレッシャーを植え付け、投げなどの対択で相手を震え上がらせよう。

  • H+SP:ファントムブレイク「シャウリッヒ」(ゲージ200%使用)
    画面端まで届く空中ガード不能のビーム。剣の先端部分は暗転後0Fで5000ダメージを叩き出すため、クイックの中でも屈指の性能を誇る。(※手元や遠い場所は少し遅れて着弾するため注意)
    高い気絶値で相手をスタンさせ、200%持っていないとバースト不可な「シャウリッヒ」でリーサルを狙うのが美琴の必勝パターン。
    また、ガードキャンセルからも発動できるため、相手の「H攻撃」など硬直の長い技に対して確定反撃として叩き込める。
    ⚠️ 注意点:リーサル(トドメ)以外の場面で使うと、根性補正が最大になった相手に対し「自分はゲージ無し・バースト不能」というかなり不利な状況を作ってしまう。使いどころの見極めが肝心だ。

他にも、めくりで当てやすくコンボに行ける「J2H」、食らい判定がどこかおかしい中段の「前H」、非常に長い弾無敵を持つ後ろH+SP「ゲシュヴィント・トーベント」など、ハイスペックな技が勢揃い。

これらを駆使しつつ、「昇竜」からのフルコンボという暴力で相手を破壊する、知性と暴力を兼ね備えたキャラクターだ。


【クイック】莉亜(リア)

どういうファッションなんだ・・・

「最強のクイックスタイルは誰か」という議論になれば、真っ先に名前が挙がるキャラクター。ゲーム全体で見ても対戦環境のトップに名を連ねるほどの圧倒的なパワーを持っている。

非常に強力な空中技の数々で、このゲームのメインステージである空中戦を完全に支配し、多彩な攻めで相手に対応を許さない。

  • 「JM」
    優秀な発生・持続・判定・相殺判定を持ち、対空・対地・飛び込みなど何でもいける優等生。相殺が起こったら「J前H」などにキャンセルすればいいので、とりあえず振っていける。

  • 「J下H」
    真下へ武器を振り下ろしながら落下する機動変化技。相殺判定が強いため、空中で下に入り込んできた相手に対して有効だ。実は上段判定なのでしゃがみガード可能だが、真上から降りるように出すことで、後ろに落ちて「めくり」を狙ったり、振り向きガード不能を誘発させたりできる。相殺が発生したら「J前H」にキャンセルしておけば、基本的に負けることはない。

  • 「J前H」
    判定が横に長く、2段の強力な相殺をまとい、発生も早い。横軸が合った相手との殴り合いでは無類の強さを発揮する。
    振った直後から相殺判定が発生するため、各ジャンプ技が相殺した際は、この「J前H」にキャンセルしておけばまず安全だ。 下方向への判定も厚く、対地で使えば強力な相殺判定で相手の「昇竜」を真っ向から潰すことも可能。後ろ側にも判定があるため、相手を飛び越えながらの「めくり」として出しても強い。さらに1〜2ヒットで相手を浮かせるため、コンボ始動になった際の補正が緩いという極めて優秀な特性を持つ。

空中でかち合った時はこれで大体なんとかなる
  • 2L or M+SP(空中可)「スピニングエッジ」
    回転しながら広範囲を切りつけつつ着地する、莉亜の最強技。
    当たればSPキャンセルでコンボ始動になる。
    発生が早く最終段が中段のため、地上の相手への見えない中段奇襲(地上・空中どちらも可)として機能する。
    判定が後ろ側までしっかりあるため、相手を飛び越えるように出すと見切りづらく非常に強力。
    多段技で相殺も強いため、正面から当てにいっても生半成な技には絶対に負けない。
    またガードさせて有利で、遅らせてSPキャンセルをかけることで確定反撃を狙ってくる相手のガードキャンセル行動を潰すこともできる。

莉亜と戦うということは、スピニングエッジと戦うことである
  • 「地上SP」
    このゲームの「SP」はキャラ毎に性能差があるが、莉亜の「地上SP」は屈指の高性能。まとう相殺判定が全身をガードするため、発生前に潰されることなく技を発動できる。
    技の判定・リーチともに優秀で、ガードさせた後の硬直も少ない。
    前述した「スピニングエッジ」の後隙に「地上SP」を出すか出さないかのプレッシャーを散らすだけで、非常に強力な選択肢になる。
    莉亜には全身無敵技がないという欠点があるが、この「地上SP」を同じノリで振っていけるため、攻められている時も窮屈に感じにくい。(ぶっちゃけ下手な全身無敵技より強い)

他にも「2M」や「2H」、中段の「6M」、「立ちH」など、地上戦も隙のない優秀な技が揃っている。

1コンボの火力自体は平均的だが、相手に与える気絶値が異常に高く、補正次第で1〜2コンボで気絶を狙える。 そこから強制叩きつけの下H+SP「ガトリングスラッシュ」で締めるコンボや、ゲージがあればファントムブレイク「キリングアーティファクト」、テンションMAXが近いなら固有システムのSP溜め「クリティカルスラッシュ」で5000近くのダメージを叩き出せる。

状況をしっかり見てコンボを選択すれば、実質的なタッチ数は他の高火力キャラと大差ないことも多い。筆者が間違いなくおすすめする、他スタイルに負けないパワーが溢れるクイックキャラが莉亜だ。


【ハード】マエストラ

美琴が持っている剣の精霊という設定(どこかで聞いたような)

ファントムブレイカーにおける「ハードスタイル2強」の1人が、このマエストラだ。

いわゆる美琴のコンパチ(性能違い)キャラクターであり、各技のモーションこそ似ているものの、白美琴を含めた3人全員の性能がそれぞれ明確に違っている。
マエストラは「空中版ゲシュビント」のおかげで、コンボが苦手なハードスタイルでありながら、1コンボで与えるダメージ・気絶値ともに高く、ゲージ回収量も非常に多いのが最大の特徴だ。

美琴と同じく「とりあえずこの技を振っておけばなんとかなる」というお気楽な技はないが、全体が高スペックにまとまっており、技を的確に選べば十二分に立ち回れる。

  • 「JM」
    エフェクト通り、目に見えない速度で剣を振る。発生がとにかく速く、リーチも長い。相殺判定も優秀なので、空中戦の主力技としてガシガシ振っていける。(※ただし多段技ではなく、リーチもゲーム全体で見れば中の上といったところなので過信は禁物)

風王結界(インビジブル・エア)
  • (空中で)後ろM+SP「空中版ゲシュビント」
    マエストラのみの特権として、「浮いた相手、または立ち状態の相手に当てると浮く」という性能が付与されている。設定されている気絶値が凄まじく高く、コンボに組み込むことで相手をあっさりと気絶まで追い込める。
    「バックジャンプJM」空振りなどから出すことも可能なため、強力な「JM」で空対空を意識させつつ、相手が地上にいたらこの「空中版ゲシュビント」で奇襲する動きが強い。
    またガードされてもジャンプキャンセル可能なので反撃を受けにくい点も嬉しい

  • H+SP:ファントムブレイク「グランディオーソ」
    暗転後発生0F・空中ガード不能で、前方を一気に薙ぎ払う優秀なファントムブレイク。
    「相手の高度が地面に近いほどダメージが上がる」という特殊な性質を持つ。 そのため、「空中SP」や「下H」をカウンターヒットさせ、強制ダウン状態から当てることで最大ダメージを発揮する。
    テンションMAX中は、この強制ダウンからなんと9000近くを消し飛ばすため、露骨に「2H」などを狙いにいってもいい。
    暗転後発生0Fなので、投げから最速で出せば200%所持していない相手のバーストを許さない点も極めて強力。(※対空でも使えなくはないが、ダメージが著しく下がるためリーサル以外は非推奨)

立ち回りやコンボがゲージに依存しないため、普通に立ち回るだけでも十分に強い。しかし、最大の強みはやはりハードスタイルならではの強力な根性補正による「逆転性能」にある。

自分の体力が残り1割の極限状態から、プロテクション発動後の「投げ」でも通ろうものなら、1コンボで相手を気絶させ「空中SP」から「グランディオーソ」を叩き込んで一瞬でゲームをひっくり返せる。 「ハードスタイルを使ってみたいけれど、難しそうで躊躇している」という人に、まず触ってみてほしいおすすめのキャラクターだ。


【ハード】紅莉栖(クリス)

格ゲーの中で「強いコラボキャラ」といえば筆者はコイツを思い浮かべる

ハード2強のもう一角、マエストラと双璧をなすのがこのハード紅莉栖だ。

やたらと強い通常技に、冗談みたいに長い間合いの「コマンド投げ」、そこからゲージ回収の塊のようなコンボが可能。「空中投げ」を絡めることでダメージも驚くほど稼ぎやすい。

  • 前L+SP「まゆりからのおすそわけ」
    目の前にバナナの皮を設置する技。相手がこの技の上で左右にレバーを倒していた場合、ガード不能で強制的にコケさせる性能を持つ。コケた後は他の技で拾って追撃できるため、「空中投げ」などの強制ダウンから設置し、空中ガード不能の下方向必殺技を重ねるセットプレイ(ハメ連携)が強力。

たまに緑のゲルバナナになる芸の細かさ
  • 前M+SP「未来ガジェット1号」
    画面端まで届くほど長く、上方向にも広い優秀な飛び道具。「まゆりからのおすそわけ」を設置してから撃てれば極めて安全。この弾を嫌がって跳んだ相手には、後述の「空中SP」で迎え撃てばいい。

未来ガジェットとは一体…
  • 後ろL+SP「未来ガジェット4号」
    2キャラ分ほど離れていても問答無用で吸い込む驚異の「コマンド投げ」。立ち回りで突然出すだけでもプレッシャーだが、ハード特有の「プロテクションからのキャンセル」で出すことで確定させる使い方がとにかく凶悪。ヒット時はそこからフルコンボを叩き込めるため、リターンも破格だ。

ザンギエフもビックリの投げ間合いである
  • 「空中SP」
    めちゃくちゃ分厚い相殺判定(アーマー)を出しながら、ほとんどの空中技に対して相打ち以上を持っていける、空中戦ほぼ最強の技。
    最大の特徴は、カウンターヒット時に相手を受け身不能の画面端吹き飛び状態にすること。このゲームの画面端吹き飛び強制ダウンは「地面に落ちたあと、なぜか投げで拾える」という謎の仕組みがある。そのため、吹き飛ばした相手を「後ろL+SP」のコマ投げで拾うことで、そこからフルコンボへ移行できるという屈指の凄い技。

  • 「前M」
    発生4Fで空中に移行し、中段攻撃を繰り出す。その後は空中行動が可能なため、「JH」に繋いでコンボへいける。技の出始めに空中に浮くため、密着での「投げ」を回避しつつ、打撃や投げ漏れに対して圧倒的な発生の早さで勝つことができる。

  • H+SP:ファントムブレイク「オーラというものは非科学的だから証明させてもらうとすなわち(ry」
    0F発生・発生保証付き、かつほぼ全画面に対応する空中ガード不能の虎を発生させる最終兵器。
    この技があるため、200%溜まった紅莉栖を相手に迂闊にジャンプすることは死を意味する。発生保証を活かした切り返しや、ガードキャンセルで地上から撃っても相手の不用意な攻撃を咎められる。テンションMAX中なら6000ほどのダメージが出るため、確実にリーサルを狙っていこう。

絵面も性能も凄すぎる技

紹介しきれていない通常技やゲージ技も軒並み優秀で、苦手な間合いが存在せず、相手を選ばずに戦えるのが紅莉栖の強み。他スタイルで使っても普通に強いため、いろいろ試してみるのもおすすめだ。



【オムニア】真稚(シンワカ)

真・豪鬼みたいなノリなのか…?

💡 解放条件:稚(ワカ)のストーリーモードをクリア後、キャラセレクト画面で稚にカーソルを合わせ、Mボタンで決定すると使用可能。

「このゲームで一番強いキャラは誰か」という質問には諸説あるが、「一番パワー(破壊力)があるキャラは誰か」と聞かれれば、大体のプレイヤーがこのキャラを挙げるだろう。 強力な立ち回りと尋常じゃないゲージ火力で、相手を一瞬で消し飛ばすオムニアスタイル最強候補、それがこの「真稚」だ。

  • 「JH」
    前方から後方までを高速で薙ぎ払う、超リーチの通常技。空対空や飛び込みで強いのはもちろん、相手を飛び越えるようにハイジャンプしながら振ることで、一方的にクソ判定を押し付けられる。カウンターヒットすれば痛いコンボが決まるため、最初はこれをブンブン振っているだけでも勝ててしまう。

あまりにも武器の持ち方が上手い
  • 後ろL+SP「弱版天昇龍破」
    炎を纏いながら飛び上がり、ケツから落ちてくる技。前半部分の全身を包む相殺判定と、落下してくるケツの判定がやたらと強く、当たり方によっては「下H」などで拾ってコンボにいける。相手の起き上がりに重ねることで、ハイジャンプを防止したりニュートラルガード不能を狙ったりもできる。

  • 「空中下H」(通称:「ケツ」)
    「弱版天昇龍破」の後半部分と同じく、下方向にやたらと強い判定を出しながら急降下する。「JH」を被せにいって下に潜り込まれた際などは、これで落ちれば大体安全。起き上がりに重ねることで、この「空中下H」もガード不能を狙いつつハイジャンプを抑制できる。

このケツが本当に強い
  • 後ろSP+H「真・天昇龍破」
    炎を纏いながら、空中ガード不能で飛び上がり、強制ダウンで相手を叩きつける。ダッシュHなどからコンボの補正が緩い段階で繋げば、ここから下SP+H「真・龍炎斬」が確定で繋がり、大ダメージを毟り取れる。地上の相手に出すとカス当たりしやすく無敵もないため使いにくいが、空中の相手に出せば空中ガード不能から一気に6〜7割の体力を奪い去る。

「油断しましたね!」どっかで聞いたような…
  • 下SP+H「真・龍炎斬」
    真稚唯一の無敵技であり、最大のダメージソース。最終段が強制叩きつけのため、コンボの締めに組み込むだけで凄まじいダメージが出る。無敵を活かしたガードキャンセルからの切り返しや、割り込みとしても非常に強力。(相手の受け身後連打が遅ければ更にこの技で追撃可能、黄色ゲージの減りを見ておこう)

テンションMAX中に近付いてくるならお見舞いしてやろう

真稚との戦いになったら相手は長い「JH」の判定の内側に入り込んで殴ろうとしてくるだろう。しかし、真稚は「L」や「M」の通常技も軒並み発生が早く、判定・相殺ともに優秀なため、技を正しく選べば接近戦でも同等以上に渡り合える。

ノーゲージの無敵技がないことだけが唯一の欠点だが、圧倒的な火力と気絶値で相手を1コンボで即死させるパワーがあるため、「そんなものはハイジャンプで誤魔化せばいい」と割り切ろう。ファントムブレイカー屈指の圧倒的な「力」を求めている人に、最も突き刺さるキャラクターだ。



スパイシー度 ★★(格ゲー上級者向け)

【クイック or オムニア】アーティファクター

やたらとモーションが凝っていて製作サイドの愛を感じる

遠距離が強い代わりに近距離も強い、空中戦が全キャラトップ。さらにゲーム屈指のイカした1ゲージ技を持ち、強力な中・下段のセットプレイがあり、やたら強い無敵技からフルコンボが可能。おまけに1コンボでゲージを100%回収するうえ、投げ間合いは全キャラ中トップで、投げ漏れで出る「前H」すら最強。

……この冗談のような狂った説明が、すべて現実なのが「アーティファクター」というキャラクターだ。

まず前提として、これまでのキャラ紹介で判定やリーチに対して「最強」「強力」という言葉を使ってきたが、それは「アーティファクターという例外を除けば」という注釈がつく。 特に空中攻撃はリーチが長く、多段かつ強判定。相手の強力な相殺判定や長リーチ技を、多段でバリバリと貫通していく。後述する空中必殺技を合わせれば、比喩抜きで「空中戦最強」の座に君臨している。

  • 「立ちM」
    3本の剣を前方の中空に出現させる3段技。置いておくだけで前方からの接近を拒絶し、相手のジャンプ行動を叩き潰す。特に起き上がりのセットプレイ(重ね)で出しておけば、相手のハイジャンプを簡単に防止し、空中ガード不能技で追撃できる。

  • 「地上下M」
    このゲーム最長の通常技。地上から近付こうとする相手に対して、絶望的な壁として立ち塞がる。下段判定のため、前入れスリップシフトを狙っている相手に刺さりやすく、2段技で持続も長い。ゲージがあればヒット確認から「超グサ」に繋いでそのままコンボへ移行できるため、リターンも絶大だ。

ダルシムかお前は
  • 「前H」
    長いリーチを持つ中段技。幅広い用途を持ち、アーティファクターの接近戦を支える生命線。まず投げ漏れで出た際に非常に強力で、発生が早く硬直も少ないため、暴発してもまず痛い目をみない。
    上方向にも判定が広いため、相手のジャンプにも引っかかる、「地上下M」などをジャンプで避けられた際の隙消しとしても優秀。
    そして、中段判定を活かして起き上がりの相手に離れた位置から「地上下M」との極悪な2択を迫ることができる

槍が見える前から判定が出ているほど早い
  • 「J下M」
    真下に攻撃判定をまといながら急降下する機動変化技。
    一瞬で出る発生の速さ・多段・強判定・着地するまで判定が出っぱなしと、他キャラの急降下技とは一線を画す性能
    空中戦を嫌がって下に潜り込もうとする相手に対し、この「J下M」で降りれば、下で技を置かれていてもすべて相殺を取って安全に着地できる。ハイジャンプからめくり気味に出せば、奇襲や起き攻めとしても強力に機能する。

  • 下L+SP「下からブスッてやつ」(通称:「弱グサ」)
    約3キャラ分ほど前方に判定を突き出す全身無敵技。判定が強く発生保証があるため、「昇竜」の撃ち合いになっても負けにくい。
    多段技なので相殺を取られてもそのまま貫通し、後隙が少なめで、先端ガードであれば確定反撃を受けない場面も多い。
    最大のポイントは、ここからリターンが出せること。
    クイックスタイルならSPに、オムニアスタイルでも「超グサ」にキャンセルすることでコンボにいける。苦労して近づいてきた相手に「昇竜」の読み合いを迫り、当たればゲージを100%回収するというとんでもない技だ。

あまりにも無慈悲な無敵技
  • 下M+SP「上からグサってやつ」(通称:「中グサ」)
    画面の半分以上を進む多段の飛び道具を上空から降らせる遠距離攻撃。アーティファクターと射撃戦をしようなどという甘い考えをすべて拒否する性能を持つ。
    完璧にハイジャンプを合わせなければ飛び越えられないほど上方向への判定が大きい。
    よしんば頑張って完璧にジャンプを合わせてもゲージがあれば後隙をスパキャンで安全に対空・離脱が可能。
    発生保証があり、多段ヒットからゲージ技での追撃も可能なため、飛び道具を撃ってくる相手にはこれで完封できる。相殺が起きればゲージがモリモリ溜まり、後述の最強技「超グサ」を撃てるためリターン勝ちが可能。

一瞬だが発動時に全身無敵が付いている要らないだろ!!
  • 下H+SP「グサグサしまくるやつ」(通称:「超グサ」)
    「このゲーム最強のゲージ技は何か」という議論になれば、この技かエンデの「カルラ」の名前が必ず挙がるとんでもない技。
    【超判定・超多段・空中ガード不可・ガードさせて有利・発生0F・発生保証・全身無敵・ヒット時コンボ可能】という、格ゲーの強い要素をすべて煮詰めた性能。
    ゲージ技の撃ち合いになればほぼ全ての技に一方的に打ち勝つため、テンションMAX中は完全にアーティファクターの独壇場となる。
    ガードされてもガード硬直が長すぎて相手のガードキャンセル行動すら封じるため、初段を避けられなければまず反撃を受けない。当たり方に左右されるがそこからコンボが可能で、ゲージを100%丸々回収することもある。

超グサ強すぎるよ…
  • 空中後ろM+SP「ドシュってやつ」(通称:「たけのこ」)
    発生・判定・多段、すべてが最強。誇張抜きにこのゲーム最強の空中技。 相手が跳んだのを見てからこの「たけのこ」を置いておくだけで、負けることは皆無。一方的に相手を叩き落とし、当てるだけでゲージが約30%、ガードさせても約15%増える。
    ガードされても相手に与える硬直が長すぎるため、ガードさせてアーティ側が先に着地してしまい反撃を受けない(why?)。
    オムニアスタイルであればガードキャンセルから出せるため、ほぼ必中となり補正次第で2000弱を減らす。
    この「たけのこ」で相手の飛びを完全に封じ、地上からの接近を強要させられるのがアーティファクターの恐ろしさだ。

たけのこ強すぎるよ…

あまりの強技の数々に立ち回りを完全優位に進め、起き攻めの中下段からコンボを始動、ゲージを100%回収してハメをループさせていくのがアーティファクターの必勝パターンとなる。

ここまで読んで「このキャラ、最強すぎてゲーム崩壊してない……?」と思ったあなた。その直感は半分正解で、半分は間違いだ。

これだけの神の力を走らせるアーティファクターには、致命的な欠点が2つある。
1つは、体力が全キャラ中ほぼ最低値であること(そのうえ喰らい判定が大きくコンボを食らいやすい)。
そしてもう1つが、「ゲージを使ってもコンボ火力が低く、コンボ中に気絶値をほとんど与えられない」という点だ。

テンションMAX時の「超グサ」連打こそ凄まじいダメージになるが、平均的なコンボ火力は3000に届かないほど。このゲームの中では露骨にダメージが出ない。 さらに、このゲームの「根性補正」は尋常じゃなく高いため、ゲージを200%持っていようが相手をミリで倒しきれない場面が多発する。

そこから、体力1割まで追い詰めたはずの相手にたった1発のラッキーパンチから1コンボで気絶させられ、そのまま逆転負けする……というのは、アーティファクター使いが必ず通る宿命だ。

つまり、「圧倒的な立ち回りと起き攻めで相手に何もさせずに完封するか」、あるいは「何か1発引っかかってそのまま即死するか」という、極端なゲームになりやすいのがこのキャラの最大の魅力であり、弱点と言える。

キャラランクとしては間違いなく上位に位置するため、使いこなせれば全キャラを相手に有利に立ち回れる。
コンボ難易度は相応に高いため、やり込み甲斐は抜群。
ファントムブレイカー屈指のピーキーな高性能キャラを、その手で支配してみたい人はぜひ挑戦してみてほしい。


スパイシー度★

【クイック】影霧(M)

誰が呼んだか囚人服

キャラ紹介を締めくくるのは、このゲームで珍しくヒールサイドのキャラクター、影霧(エム)だ。
アーティファクターを除けば、立ち回り能力に関しては最強といって差し支えない性能をしている。
優秀な無敵技・強力なセットプレイに高スタン値コンボ&高火力コンボありと、使用したプレイヤーに不自由さを感じさせることは絶対にないだろう。

頼む、監獄に帰ってくれ

「ダッシュM」
エム特有の速く非常に低いダッシュ姿勢から繰り出される高速下段
エムの強力な空中行動に警戒する相手への奇襲・差し込み・確定反撃等で大活躍する。
ダッシュを含めとにかく低姿勢なため、相手の立ち技を大体スカすことが可能で、当たれば浮いてコンボにいける。
この技とダッシュ投げで択を迫るだけでも相手を大きく揺さぶれるだろう。

「ジャンプL」
高速発生・判定出っぱなしの持続・全身を覆う相殺判定を持つエムの空中戦の要。
発生の速さを生かして登りで出せば簡単に空中の相手を捕まえることができる。相殺判定が優秀で、真上を取られなければ大体の攻撃の相殺を取れるため、近距離であればそこから優秀なJM・JH・J上H・J下Mなどにキャンセルすれば負けることは少ない。
「前H」からジャンプキャンセルして出すことでエムを守る優秀な盾としても機能する。

こんなやる気のないモーションからは想像できない当たり合いの強さ

「前H」
エムを支えるのがこのゲーム最強の「前H」
優秀な発生・判定・相殺判定を持ち、ヒット時コンボ可能とそのまま出しても強い。
投げ漏れで出たとしても瞬時に空中へ飛ぶため、相手の投げを完璧に交わしつつ、この優秀な「前H」で相手の「前H」を潰して叩き込むことができる
地上でガードされたとしても何故かジャンプキャンセル可能なため(why?)、そのまま「JL」を出しておけば基本安全。なんならそこから後ろに回って「JH」でめくる行動が強い。
さらに見た目どおり上方向へ非常に大きな判定を持っているため、対空技としても強力。
この「前H」を生かした強力な投げの読み合いこそが、エムの強さと言っても過言ではない。

本当に強い、このゲーム最強の前H

下L+SP「ジャンク・ローリング」
前Hだけでも十分強いが、密着の読み合いでエムを支える優秀な全身無敵技。 多段なので相殺も取れ、対空としても引き付けて出せばしっかり落とせる性能を持っている。
ガードされてもほぼ五分なうえ、初段以外でガードキャンセル避けしてしまうとエム側の投げが確定する
そしてこの技最大のポイントは、当たった場合そのままジャンプキャンセルから空中コンボが可能なところである(why?)
アーティファクターと違ってこっちはノーゲージで切り返せてコンボまでいけるため(why?)、強気にガンガン振っていこう。

アーティといい、立ち回り強い奴が持っていい無敵技ではない

後ろL+SP「ラブル・クラッシュ」(空中可)
武器を突き立てガレキを召喚する設置技。ガレキは3つ出現しその場に停滞する。 初段が受け身不可ダウンを付与するため、空中コンボの締めに出せば高空でも相手にダウンを強制させ、ガレキを設置したセットプレイへと移行できる。
この技の初段や「下H」などで受け身不可状態を付与し、起き上がりにこの技のガレキを重ねることで非常に強力なセットプレイを展開できる。
リバサのハイジャンプは硬直にガレキが当たってしまい、地上ガードしているとそのまま裏側から投げることができる
相手がダッシュしてもJ下M・前H・ダッシュM等があるため優位に読み合え、起き上がった相手に対して非常に防御の難しい攻めを展開できる。
このセットプレイで相手を画面端から出さず封殺するのがエムの真骨頂だ

青子さんもビックリのノーゲージ設置技

ここまで書いて「このキャラ普通に強そうなだけだな〜」と思ったことだろう。
しかしまだ、このキャラ最大の武器は紹介していない。
エムの最大の武器、それは画面端限定空中投げループコンボである

相手を壁に叩きつけまくるこの投げループは、始動さえ入ってしまえば相手をボールにして4000〜5000ダメージを叩きだす

サッカーしようぜ!

しかもこの投げループコンボはヒット数が少ないため、コンボ中に相手に与えるゲージが非常に少ないというメリットもある。
ハードやクイックなどバースト可能なスタイル相手でも、ゲージを与えずそのまま倒しきることができるため逆転を許さない。

お前ボールな!

この投げループコンボを決めたあとは受け身不可を付与し、前述の「ラブル・クラッシュ」でガレキを設置した強力なセットプレイが待っている。 画面端なら空中投げ・前H・「ジャンク・ローリング」・地上投げからこの投げループに移行可能なため、そのままハメ倒すことも珍しくない

くだらんガラクタだ…

ただ、このコンボには1つだけ欠点がある。

それは非常に難易度が高いということだ。

空投げ後の着地硬直を前歩きでキャンセルし、ノーマルジャンプから投げなければ投げループは成立しない。
この着地硬直の前歩きキャンセルが難しく、安定させるのが至難の技なのだ。
猶予は1~2Fとも言われており(相手キャラによって若干前後する)、ネット対戦はさらに不安定な環境のため、実戦で完走できるプレイヤーはごくわずかとなっている。
さらに言うと、このゲームは空中のキャラの当たり判定がびっくりするくらい違うため、前歩き後のジャンプからの空中投げもキャラ毎にタイミングが違うというおまけつき。
この非常に高難易度なコンボが安定しなければ、エム自体はかなり低火力のキャラになってしまうため、対戦で勝ち込もうとするならば習得は必須となる。

この投げループコンボの難しさに目をつぶれば、どれを取っても強力であり、現在の環境上位に君臨している紛れもない強キャラだ。
「コンボが難しいキャラが好き!」「苦労しても人とは違うキャラを使いたい!」というあなたは、ぜひ一度トレーニングモードでエムを触ってみてほしい。
投げループコンボさえ安定してしまえば、
ファントムブレイカーというフィールドを自由に走りまわり、相手というボールを画面端にシュートして華麗に勝利できるだろう!

影霧、ファントムブレイカーは自由だ───


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