【中学受験国語】上位校レベル初見実戦問題
中学受験も秋に入ると、過去問を解き始めるご家庭が増えてきます。
ただ、国語について保護者の方に一つ知っておいていただきたいことがあります。
一度読んだ文章は、もう完全な初見問題には戻りません。
算数なら数字を変えて解き直すこともできます。
しかし国語は、
「この文章、前に読んだことがある」
「この問いの答えをなんとなく覚えている」
というだけで、二回目の難易度がかなり変わります。
そこで今回、
中学受験国語のオリジナル実戦予想問題を1回分
作成しました。
難度としては、東京都市大学付属中学校あたりを一つの目安にしています。
ただし、東京都市大付属だけを受験する方のための教材ではありません。
例えば、
攻玉社・世田谷学園・高輪・成城・城北・巣鴨などを受験する方の初見演習にも。
さらに、
芝・本郷など、より上位の学校を第一志望にしながら、併願校で絶対に取りこぼしたくない方
にも使っていただきたいです。
学校ごとに出題傾向は当然異なるため、特定校の完全再現問題ではありません。
狙っているのは、
難関〜準難関中学を受ける小学6年生に必要な「初めて読む文章を時間内に処理する力」
です。
国語は「家で解ける」が一番危ない
国語について、
「うちの子、時間をかければ結構できるんです」
という状態は、少し注意が必要です。
入試では時間をかけられません。
文章を読む。
選択肢を比較する。
本文へ戻る。
記述を書く。
漢字も解く。
これを限られた時間で行います。
だから、
読解力があることと、本番で国語の点数を取れることは完全には同じではありません。
例えば60点でも、原因は全く違います
お子さまが60点だったとします。
そのとき、
「国語が苦手なんだね」
だけで終わらせないでください。
漢字・語彙で10点落としているのか。
物語文で登場人物の気持ちを読み違えているのか。
説明文の選択肢を二択まで絞って外しているのか。
記述で本文の要素を一つ落としているのか。
そもそも最後まで終わっていないのか。
原因によって、次にするべき勉強は全く違います。
今回の問題は、その確認にも使えるようにしています。
今回は「50分・100点」の1回分
内容は、
①漢字・語句
②物語文
③説明文
の3本立てです。
選択問題だけではなく、35字・45字・60字などの記述問題も入れています。
また、問題だけではありません。
全問の解答・解説付きです。
記述についても、
何を書けば得点要素になるのか
まで確認できるようにしました。
特にこんなお子さまにおすすめです
第一志望の過去問をまだ大量に使いたくない。
国語の点数が模試によって大きく変わる。
選択肢を二択まで絞るのに最後に外す。
記述になると急に白紙になる。
文章を読むのが遅く、最後まで終わらない。
第一志望はもっと上だけれど、併願校の国語では確実に点を取りたい。
一つでも当てはまるなら、休日の50分を使った実力チェックとしておすすめします。
保護者の方にお願いしたいのは、点数より「なぜ落としたか」を見ること
50分で解き終わったら、
点数だけを見て、
「70点だった、よかった」
「50点しかなかった、まずい」
で終わらせないでください。
むしろ聞いてほしいのは、
「時間は足りた?」
「どの問題で迷った?」
「本文のどこを根拠にした?」
「記述で何を書けばいいか分からなかった?」
ということです。
国語は、
間違えた理由を言語化できるようになると伸びやすい科目
だと思っています。
過去問を使い切る前の「もう1年分」として
過去問は当然、最重要教材です。
だからこそ、大切に使ってほしい。
今回の問題は、
過去問をもう1年分増やすような感覚
で使っていただければと思います。
もちろん、実際の過去問ではありません。
文章・設問ともにオリジナルです。
だからこそ、
完全な初見状態で50分勝負ができます。
東京都市大付属を受ける方。
同程度の難関・準難関校を受ける方。
さらに上位校を目指しながら、併願校では絶対に取りこぼしたくない方。
ぜひ一度、何も見ない状態でお子さまに解いてもらってください。
「国語はなんとなくできる」を、「初見でも50分で取れる」に変える。
そのための1回分です。
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