一緒にいられる時間は、あと少しかもしれない
子どもたちが、大学生と高校生になった。
長男は高校の頃から、すでに家を出ている。だからなおさら、こう思う。
一緒にいられる時間、一緒に行動できる時間は、あと少ししかないかもしれない。
野球をしていた頃から、一緒にいられる時間は、決して多くなかった。練習や試合で、息子の時間はいつも埋まっていた。大学生になった今も、野球を続けているから、その状況はあまり変わらない。
それでも、限られた時間の中で、私が県外まで試合を観に行ったり、休みには長男が家に帰ってきてくれたりする。
帰省費は、私が出している。お金はかかる。それでも、今は時間の方が大切だと思っている。
この夏、お盆に家族で、関門海峡の花火まつりに出かけた。
花火のすごさに、圧倒された。
行ってよかった。心からそう思った。
そして、また一つ、思い出ができた。
「来年も、一緒に行こう」
そう自然に思えた自分がいた。
薬剤師として、ライフプランを考えるとき、どうしてもお金の計算が中心になる。教育費、老後資金、貯蓄。数字で考えることが習慣になっている。
でも今、一番大事にしたいと思っているのは、お金の計画よりも、時間の計画なのかもしれない。
子どもと一緒に過ごせる時間は、有限だ。お金は、また稼げる。でも、今この瞬間の時間は、二度と戻ってこない。
だから、多少お金がかかっても、一緒に出かける機会を、これからも大切にしていきたい。
来年の花火も、きっと一緒に見に行く。
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