【家族会議】記憶をなくしたら、人生はやり直せる? 映画『マジェスティック』が教えてくれる最強の生き方
「あーあ、過去の失敗とか全部忘れて、どこか知らない町でイチから人生やり直せたらなぁ……」
日々の忙しさやプレッシャーに追われていると、ふとそんな現実逃避をしたくなる瞬間、ありませんか?
そんな迷える現代人にぴったりなのが、ジム・キャリー主演の映画『マジェスティック』です。映画を見たことがない方のために、あらすじを3行で説明しますね。
1. 記憶喪失になった都会の男が、田舎町に流れ着く。
2. 町の人から「戦争で死んだはずの地元の英雄」と勘違いされ、大歓迎される。
3. 男は真実を知らないまま、町の人とボロボロの映画館を立て直し、みんなの心を救っていく。
という、「他人の人生を生きることで、本当の自分を見つける」という感動的なストーリーです。
この
「過去をリセットしてやり直す」
というテーマについて、我が家の食卓で話題に出したところ……いつもの強烈な家族会議が幕を開けました。
父:「ってなわけでさ、記憶喪失になって、周りから『あなたは素晴らしい人だ!』って思い込まれたら、本当に素晴らしい人生をやり直せる気がしないか?」
理(長男・32歳・インテリ):
「お父さん、それは原因と結果を取り違えてるよ。主人公が町の人に愛されたのは、『英雄のふりをしたから』じゃない。ボロボロだった映画館を、汗水流して『実際に直した』からだ。過去の肩書きや記憶なんて関係ない。建物の構造と同じで、古い設計図なんかどうでもよくて、『今、目の前の人のためにどう動くか』だけが、その人の価値を決めるんだよ」
沙耶(長女・29歳・毒舌家):
「さすが理兄ちゃん、今日も息を吐くように理屈っぽい! 私はね、周りの町の人たちの『優しさ』がポイントだと思うな。絶対、途中で『あれ? この人、本当は英雄じゃないかも?』って薄々気づいてたはずなのよ。でも、傷ついた町には彼という『希望』が必要だった。だからあえて騙されたふりをした。正論で人を追い詰める誰かさん(チラッと理を見る)と違って、人間にはそういう『優しい嘘』で傷を癒やす時間が必要なのよ」
零(次男・26歳・悟り世代):
「システム的に見れば、非常に理にかなっていますね。町全体が悲しみで機能不全を起こしていた。そこに『記憶喪失の男』というバグ(イレギュラー)が入り込んだことで、コミュニティ全体がデフラグ(最適化)されたわけです。AIには弾き出せない、非合理だけど温かい人間の回復プログラムですね」
彩(次女・22歳・トレンド女王):
「うわー、零お兄ちゃんの例え、今日もAIみたいで草! 私はシンプルに、記憶喪失って究極の『デトックス』だと思う! 過去の黒歴史とか、他人の目とか、そういう重たいコートを全部脱ぎ捨てて、まっさらな心で生きるの。それって最高の贅沢じゃない? しがらみを捨てないと見えない『本当の自分』って絶対にあるよ」
妻(超現実派):
「みんな、映画評論家みたいに立派なこと言うわね。でも、この物語の一番のキモは結末よ。やがて彼の記憶が戻って、昔の『都会のズル賢い自分』に戻るか、今の『誠実な自分』のまま生きるか、決断を迫られるの。そこで彼は、損をしてでも『自分の信念』を貫く道を選んだ。いくら外見を綺麗にやり直しても、心の基礎に『信念』っていう杭がしっかり打たれてないと、人生なんてちょっとの風ですぐ崩れるのよ。……で、あなた(スッと父を見る)、最近、基礎がグラグラじゃない? 永遠の理想ばかり語って、行動が全然伴ってないわよ」
父:「うっ……! いやいや! お父さんだって日々、この家族の基礎をしっかり支えようと頑張って……」
沙耶:「その基礎、シロアリに食われてない?(笑)」
彩:「ウケる! 早く防虫処理しなきゃ!」
理:「耐震強度も怪しいな」
零:「すでに倒壊判定が出ていますね」
……というわけで、今回も子どもたちと妻の波状攻撃により、見事にフルボッコにされましたが、彼らの言う通りなのです。
人生の価値は「過去に何をしてきたか」ではなく、「今、どう生きるか」にかかっています。
過去の失敗という重い荷物を下ろし、目の前の人のために誠実に行動し、時には優しい嘘で相手を包み込み、いざという時は「信念の杭」を深く打ち込む。
それさえできれば、記憶喪失になんてならなくても、私たちはいつだって「新しい自分」の設計図を描き直すことができるのです。
もし今日、人生にちょっと疲れてしまっているなら、過去のしがらみなんて一旦忘れて、新しい一歩を踏み出してみませんか?
まあ、いっか! 今日も元気だし! 私の基礎が多少グラグラでも、家族がこれだけしっかり支えて(突っ込んで)くれるなら、我が家は今日も安泰です!
さあ、あなたの今日からの新しい物語に……乾杯!
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最後までお付き合いいただきありがとうございます!皆様からの温かいサポートは、次回の「理不尽な日常を笑い飛ばすための基礎工事」に全額投資いたします。「ま、いっか!」と心の中で乾杯するついでに、チャリンと応援していただけると最高に嬉しいです。