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ClaudeAIに全部作らせた MSX1風シューティング:STAR FABLE

追記:ボスラッシュモード&サウンドテストモードの動画を追加しました。記事の後半にあります!

STAR FABLE 

STAR FABLE という MSX1ぽい画面のオリジナルの縦スクロールシューティングを作りました。80年代のいろんなSTGのオマージュを詰め込んだ大作です。連射での攻略にフィーチャーしてます。結構面白い物ができたと思うので、ぜひ高橋名人にも遊んで欲しい!

まだテスト公開中ですがほぼできていて、残りはスマホ対応とバランス調整などです。キーボードで遊んでください。遊び方と攻略は後述します。
https://msxpoi1.pages.dev/?t=12345


絵も音もClaude AI がすべて制作

Fable 5 の無料クレジット分が余っていたので、軽い気持ちで「MSX 風のゲームエンジンとサンプルゲームを作って」とお願いしてみました。…10 分ほどで、動くものが出てきました。つたない物ではありましたが。

これは本気で作らせたらいけるな、と確信し、そこから仕様を練り込んで練り込んで指示しまくりました。Fableだけだとお金がかかってしょうがないのでゲームエンジンが整ったあたりでOPUS 5 に切り替えましたが、体感的には全く支障ありません。ゲームはだいたい 1 週間でできあがりました。

コードは 1 行も書いていません。ドット絵も描いていないし、曲も打ち込んでいません。人間がやったのはディレクションだけです。(ちなみに今本業がかなり忙しく…手を直接入れたくてもいれられなかったのもあります。)ボタンをポチポチっと押したらゲームが出てきたわけではありません。人間が相手だったら半日で辞めると思う量のダメ出し・作り直し指示をしています。

TMS9918風のBGドット絵は制約とコツをOPUSに口頭で教えたら割と簡単に書いてくれました。BGMもClaudeに作らせる例は珍しいんじゃないでしょうか。これはゲームエンジンに仮想の音源ユニットを積んだことで実現できたものです。

ランキングサーバーと SNS シェア機能だけは別途 Codex に作らせました。こちらも指示はたくさん出していますが、やはり手でコードは1行も書いていません。

MSXエミュレーターではない

作ったのは MSX1ぽいゲームを簡単に作れるゲームエンジン+サンプルゲームであってMSXエミュレーターではありません。エンジンはMSXマシンよりもはるかに高い性能を持っています。改めて別の記事でエンジンの解説はしたく思いますが、ここではかいつまんで説明します。

想定しているのは、MSX2に向かわずに間違った進化をした夢のマシンです。TMS9918 と AY-3-8910 が、パワーアップしたらこうなったという妄想マシンです。MSX1 から踏襲したのは以下のあたりです。

  • 全15 色 256x192の画面サイズ

  • BGは 横 8 ドットのなかに 2 色まで

  • スプライトは 1 枚 1 色、横に 4 枚まで、画面全体で 32 枚まで

そして、間違った?進化のほうがこれです。

  • BGもスプライトもパターンの数に制限なし

  • 8 ドット単位のスクロールはそのままだが、多重スクロール機能を持つ

  • CPU 速度が Z80との比較で約 1 万倍!(動作環境による)

  • VDPウェイト無し!というかVDPなどない

  • 音源は矩形波・サイン波・三角波・のこぎり波に、波形メモリ音源と 2 オペ FM 音源も載せたてんこもり

スプライトの制限をわざと残してあるので、敵が増えると実機と同じようにちらつきます。これは省略せずに再現してもらいました。逆にパターン数と CPU は思い切り解放しているので、多重スクロールも大量の爆発も平気で出ます。CPUパワーでやりたい放題です。

MSX1のスペックのままゲームを作るとどうしても見劣りする感じになってしまうので(記憶の中のMSX1マシンは輝いているのですが)MSXに拡張機器やら拡張音源やら無限の外部メモリやらを積んで実力あるソフトウェアメーカーが手掛けたらこんなゲームができました!的な解釈ができるような、そんなゲームエンジンのスペックにしました。MSX2でそれをやるとPCエンジンのような物になりそうなのでMSX1がいいのです。

STAR FABLE の遊び方

基本的な操作とルール

全 5 面です。道中でアイテムのオーブ(ORB)を一定数集めるとボス戦が始まります。ボスは5体+αがいます。

ゲーム中の操作はカーソルキー上下左右で移動、SPACE でショット、ESC でポーズ。それ以外の画面ではESCがキャンセルやバックになります。

アイテムの説明

アイテムは色付きのキューブを破壊するとでてきます。色に寄って出る物が異なります。

アイテムの見た目はゲーム開始前のタイトルシーンで確認できます。

  • ORB:一定数集めるとボス戦へ。

  • WIDE SHOT:ショットが背後や広範囲に向けて打てるようになる。
    最大8WAYまで。

  • BOMB:画面上の敵と敵弾を全滅。

  • SPEED UP:移動速度が上がる(3 段階)。

  • RAPID FIRE:画面に一度に出せる弾数が増える。最大4まで。

  • POWER SHOT:弾の威力が上がる(3 段階)。

  • BARRIER:バリアーが張られる。段階あり。

  • 1UP:残機 +1。

  • ?:???

ボーナスコンボ

`$` は取り続けると 100 点から倍々に上がって、最大 102400 点まで伸びます。取りこぼすかミスすると連鎖が切れるので、ハイスコアを目指す場合は確実に拾っていきましょう。

合体するモアイのボーナス

ステージ中に四隅から4パーツにわかれたモアイが登場する事があります。合体して1体のモアイになりますが、シューティングゲームファンならどうすればいいかわかりますね?

モアイを怒らせると赤くなります。赤いモアイは無敵なのでいなくなるまで乗り切りましょう。

目玉コンビのボーナス

2つの目玉が左右同時に現れる事があります。こちらもどうするべきか分かりますね??

なお、目玉は後ろから来ることもあります。気を付けてください。

ボス攻略

ボスは 早く倒すほど高いボーナス点がもらえます。ボス攻略はこのゲームの肝です。調整を入れるかもしれませんが、リリース時点では以下のようになっています。

  • Sランク  15 秒以内   200,000 pts.

  • Aランク  30 秒以内   100,000 pts.

  • Bランク  45 秒以内   50,000 pts.

  • Cランク  それ以上   0 pts.

正面から戦っているとまず Sランク は取れません。そしてどのボスにも必ず弱点があります。音や見た目の反応でもわかるようにしていますし、画面の下に攻略ヒントも出ます。色々と試してみてください。

1 面 KING OCTOPOT

タコ壺型の UFO に乗った宇宙軟体生物。下向きの極太レーザーを撃ってきます。レーザーは触れると即死です。

2 面 KING FOSSIL

画面の左右に張り付くカニ型の装甲艦。大きなハサミをまっすぐ横に撃ち出してきます。ハサミに振れると大ダメージ、

3 面 KING OARFISH

宇宙リュウグウノツカイの骨が。炎を 3 発ずつ連射してきます。猛ダッシュで体当たりしてきます。ぶつかると大ダメージ。

4 面 KING NAUTILUS

回る装甲ギアの輪の中に、オウムガイ型の生き物が身を守っています。

装甲は 12 個ありますが、壊せるのは作りの違う 1 か所だけ。ボルトが抜けて配線から火花が散っているところです。そこを外すと輪にすき間が空くので、内側に入り込むと本体に弾が届きます。ただし回っている装甲に触れると被弾します。

ラスボス

説明は省略しますが、攻略法は存在します。

その他のゲームモード

タイトル画面にて上下でその他のモードを選択できます。

ハードモード

元々はこちらがノーマルでしたが難しそうだったのでハードモードと言う事になりました。いろんな難易度が上がっていて、こちらにしか出ない敵もいます。ハードモードはランキングも別です。

ボスラッシュモード

ボス4体を倒すまでの時間を競うモードです。ランキングも専用になっています。また、個別に各ボスとの練習対戦ができるようになっています。


その他のシーン

ゲーム以外にも色々なシーンを作成しました。どうにもやりすぎました。

グラフィック図鑑

メニュー名はキャラクターズ。スプライトデータやBGデータを一覧できます。あえて隠されていてゲーム進行とともに表示されるようになる物もあります。

サウンドテスト

全てのBGM/SEを聞くことができます。ここにもゲームの進行度によってあとから解放されるものがあります。未使用曲もいっぱいあります。
Claudeが作ったチップチューン音楽は割といいので是非聞いてやってください。


スタッフロール

スタッフ(と言っても自分とAIだけ)の紹介と、ゲームエンジンについての説明を見る事ができます。

統計情報

ゲーム中に敵をどれだけ倒したが、最大連射速度は…など統計情報を確認することができます。※これらのでーたはブラウザに保存されます。ハイスコアと違いプレイ環境を変えるとデータが連動しません。また容易にデータは消えうるのでご了承ください。

SNSシェア機能

ゲーム画面右のXのアイコンを押す、またはALT+Pを押す事で Xへのシェア機能を使うことができます。シェアする画面は左右の矢印である程度の時間さかのぼって選択することができます。

ランキング100位以内に入った際なでは、別自動でシェア機能が立ち上がる事があります。文言も別で、ゲームプレイの最後3秒ほどのムービーがダウンロードできます。

その他機能

スクリーンショット機能、ミュート機能などがあります。ゲームエンジンのバージョンとともに細かい機能は増えていく予定です。

裏技

たくさんの裏技を仕込んであります。裏技を使ってもハイスコアの登録に制限はないので、むしろ裏技を駆使して遊んでほしく思います。裏技のヒントはスタッフロール画面に隠されています…。

次?

まずスマホ対応をしている所です。連射にフューチャーしているゲームなのデフォルトオート連射にはしたくないところ…。

さて、繰り返しですが、このゲームは、ゲーム本体とゲームエンジンを分けた構成で作ってあります。サンプルゲームも力が入っていますが、エンジン側もきちんと作らせたので、別のゲームもすぐ作れる、はずです。いいLLM(AIのモデル)を使うとお金も結構かかるので今回のようにガンガンすすめられるかどうかはわかりません。STAR FABLE + MMSXXゲームエンジンの開発にはだいたい1万円くらい Anthropic と OpenAI に課金をしています…。ゲームエンジン自体はもちろんAIがいなくても使える設計にはなってます。

ソースコード系の作業はいつも放置して忘れがちですが、MMSXXゲームエンジンはv1 になったくらいのタイミングでソースを公開する予定でいます。

プレイ動画やブログでの紹介お待ちしております!

ゲーム頑張って面白くしたので…。後半の展開や裏技のネタバレは禁止しません、自由にやって下さい。誰もやってくれなかったら自分でやりますかね。


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