自分の心に素直にいられる、いまの働き方が好きだ
ここ数年、複数の仕事をする「パラレルワーカー」という働き方をしている。
3年ほど前に、新卒から6年勤めた正社員の仕事を辞めた。本にも書いたけど、まさに崖から飛び降りるような気持ちだった。そこから1年くらいはほとんど働かずキャリアブレイク期間を過ごし、あちこち旅しながら暮らしていた。
その翌年からは縁あって、全国をフィールドにしたデザインスクールの運営のお仕事と、宿のスタッフのお仕事をスタート。紆余曲折を経て、1年ほど前からまちに関わるNPOの職員をしながら、フリーランスとして働いている。
これまではライター業やイベントの企画運営、古民家での場づくりをしてきて、半年ほど前からはデザイン会社のディレクターのお仕事もしている。
前職では福祉の仕事をしてきて、その中で課題を感じてデザインを学びたいと思っていた。
▼ 2022年9月、一番最初に書いたnoteがこちら
こうしていま、デザインの仕事に携われているのがうれしいし、感慨深い。数年前には考えられなかったことだから、人生何があるかわからなくておもしろい。
いまの働き方をまとめると、こんな感じ。
NPO職員:週3日正社員(リモート、フレックス)
デザイン会社:業務委託(週2日くらいのイメージ)
個人の活動:ライター業、古民家での場づくり、本づくり、対話の場づくり、地元でのまち歩きイベントの企画運営…etc
普段は特に人との約束がなければ、自由な時間に自由な場所で働くことができてとってもありがたい環境。
仕事柄どうしても、春先や秋は週末にイベントが多いので、平日に頑張って休む…みたいになることはあるけれど、仕事内容自体もほとんど好きなことや興味のあることなので、あまり苦じゃない。(それに、前職の福祉の仕事では人の命や人生に大きく関わることもあったので、大変さのレベルがまた違うような気がする)
これまでいろんな職種や働き方を経験してみて、いまのスタイルが自分の中で一番しっくり来ている。無理がなく、得意を活かしてのびのび働けているような気がするのだ。
朝早く起きること、時間と場所を拘束されること、ガヤガヤした環境で働くこと、満員電車に乗ることが苦手なので、いい感じにどれもやらないで済んでいる。
スケジュールや業務量を自分で管理しないといけない大変さはあるものの、「今日はなんか身体が重いな」「やる気が起きないな」「どこかに出かけたいな」と思ったら、自分の責任の範囲で過ごし方を決めることができる。
疲れている日は朝ゆっくり起きるし、平日もある程度自由に予定を入れることができる。休みを取る時に、誰かに許可を取らなくていい(いつでも仕事の連絡はくるので、休めるかは自分次第)。
働いているNPOもデザイン会社も事務所があるし、夫と借りている古民家の事務所スペースもあるので、ありがたいことに気分や予定に合わせて好きな場所を選んで仕事をすることができる。集中力が切れたタイミングやキリのいい時など、自分のペースで自由に帰れるのもうれしいポイント。
前職の正社員だった時は、自我を殺しながら仕事をしていることが多かったけど、いまは自分の心に素直に働くことができている。
細々した悩みは尽きないけど、圧倒的にストレスが少ないし、自分の性に合っている気がする。風邪もあまり引かなくなった。
仕事と暮らしがぱっきり分かれていることにも違和感があったので、「仕事疲れた〜」「やる気出ない〜」と思ったら、合間に散歩や洗濯、夕飯の支度をすることもできるので、働くことと暮らすことが一体となっている感じも気に入っている。
これまでは「いっぱい働いているのに収入が少ない…」「貯金がもうすぐなくなりそう」「休みが取れなくて身体がフラフラ」とか、いろんなピンチがあったけど、数年経ったらハッピーに暮らせるようになってきたので、あの時たくさん悩んで頑張ってきてよかったなと思う。納得感を持って、自分で生き方を選択できている感覚。
これからも悩むことなどいろいろ出てくるんだろうけど、どんな時も自分の心に素直な選択をしていきたいな。

田園と瀬戸内海が広がっていた。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただきありがとうございます◎