残酷にも時は流れる
タイトルにもあるように時は流れるもので
ワイは包丁を自室に持ち込み親父襲来に備える日々を過ごした。
その頃にはタバコを覚え、着々と歪み続けた
でも親父も良いところはある
素面だとまともで家族想いな頑固オヤジで
旅行もしょっちゅうつれてってくれた
好きな物も買ってくれた、友達みたいな親父。
ただ酒乱だった、とにかく酒を飲むなと願った
酒を飲み始めたら逃げるようになった
ある時先代の犬てつが老いてきたので
親父の希望で柴犬が迎えられた
たいそう可愛がって育てた、親父の相棒
ワイも思い出したくない悲劇が起こる
忘れもしない中一の5月中旬
なぜか気分で行ってた部活中、顧問から
「早く帰りなさい、送っていく」と言われた
は?と思いながら家に着くと動かないくまがいた
親父以外泣いている、息をしてないくまがいる
頭がついていかず初めて過呼吸を起こして倒れた
原因は親父がくまを放したらしい
母はくまを追ったが、くまは振り向き
母の「行かないで、戻っておいで」
この言葉も虚しく車に跳ねられたらしい
この一件からワイの人生はガラリと変わる
とまぁ長くなったけど今回はここまで
何度も言うけど今は幸せ、ただ試練があっただけ
