【俺はサウナー Vol.32】旅の、一日の終わりに。-ドーミーインPREMIUM 博多・キャナルシティ前 天然温泉 袖湊の湯-
旅先でホテルを選ぶときにチェックすることがある。
サウナがあること。
サウナーになる前は、ホテルはただ寝るための場所だと思っていた。
ベッドがあって、風呂があって、ゆっくり眠ることができれば、それで十分。
でも、サウナーになって、少し変わった。
ホテルにサウナがある。
それだけで、そのホテルに泊まることが楽しみになった。
旅の一日の終わりに、ホテルのサウナに入る。
これ以上ない贅沢。
今回、福岡へ行った。
妻の親族との会食があった。
夜だったので、その日は泊まって帰ることにした。
泊まったのは、ドーミーインPREMIUM 博多・キャナルシティ前。
ここを選んだ理由のひとつは、もちろんサウナがあるから。
福岡に泊まる。
それなら、サウナのあるホテルがいい。
ぼくにとってそれは、ごく自然な選択だった。
会食を終えてホテルに戻ったのは20時くらい。
すぐに2階にあった「天然温泉 袖湊の湯」へ向かった。
どこであろうが、ルーティンは変わらない。
身体を清め、湯に浸かる。
少し塩っけのある天然温泉。
旅先で入る温泉は特別な気分になる。
サウナへ。
扉を開けると、まずいい香りがした。
「クリーンスカイ」という香りらしい。
サウナはこじんまりとしている。
決して広くはない。
入っていると、しっかり熱い。
小さな空間に熱がぎゅっと詰まっているような感じがして、気持ちよく汗をかくことができた。
水風呂へ。
大人が2人くらい入れるほどの大きさ。
冷たさは、少し控えめだった。
もう少し冷たくてもいいかなと思いつつ、ゆっくり身体を冷やした。
外へ。
外気浴スペースにはサーキュレーターがあった。
風が身体に当たる。
そこに風鈴の音が重なる。
夜の博多。
一日の予定を終えた身体を休めながら、風鈴の音をきく。
すごく心地よかった。
3セット。
しっかりサウナを嗜んだ。
そして、サウナの後にはドーミーインのお楽しみ。
湯上がりのアイス。
レモンの酸っぱさが身体に染みる。
さらに夜鳴きそば。
ぼくの好きな醤油味。
優しい味が染みていく。
もう、最高だった。
サウナに入って、温泉に入って、アイスを食べて、夜鳴きそばを食べる。
ホテルの中だけで、一日の疲れを全部置いていけるような感覚があった。
一日の終わりに、泊まるホテルのサウナに入る。
すごくいい。
わざわざ車を走らせる必要はない。
帰りの時間を気にする必要もない。
サウナを出たら、そのまま自分の部屋に戻れる。
温泉に入って、サウナに入って。
アイスを食べて、夜鳴きそばを食べて。
一日の最後を、最高の状態で終える。
そんな時間まで含めて、旅だと思う。
サウナだけを目的に泊まったわけではない。
でも、サウナがあったことで、この一泊が特別なものになった。
旅先でホテルを選ぶとき、サウナがあるかどうか。
ぼくにとって、大事な条件。
だって、旅の一日の終わりにサウナがある。
それだけで、その旅は少しだけ幸せになるから。
P.S.
翌日の朝風呂は、あえて我慢しました。
また次のサウナが待っていたので。
ドーミーインPREMIUM 博多・キャナルシティ前 天然温泉 袖湊の湯の詳細は公式HPから。
サウナの情報は、サウナイキタイも参考に。
https://sauna-ikitai.com/saunas/3770
《自己紹介》
埼玉県川越市出身。現在は大分県在住。
サウナとももクロを愛する、サウナモノノフのHarupiです。
「エッセイ作家」ってなんかカッコよくない?とふと思ったことをきっかけにnoteを始めました。
現在は毎日ジャーナル、
毎週水曜日にフリーテーマのエッセイ、
土曜日にサウナエッセイを書いています。
読んでいただきありがとうございます。
過去の作品をマガジンにまとめています。
