自己紹介
皆さんへ
今たまたまこの記事を開いてしまった方、はじめまして。こんな雑多なnoteを気にしてくれている方々、いつもありがとうございます。
「笑いと感動が交差する瞬間を、体験したことはありますか?」そんな瞬間を見たくて23年くらい創作を続けています。人を笑わせること、そして心を揺さぶる物語を創り出すこと。この二つは僕にとって人生です。
どうも、長谷川優貴と申します。お笑い芸人、劇作家・演出家をしています。このnoteでは、僕のこれまでの歩みなどを踏まえて自己紹介をしていきたいと思います。
応援してくれる人が増えたり、仕事をくれる人が増えたりしたらいいなと思い自己紹介の記事を書くことにしました。
自己紹介
氏名: 長谷川優貴(はせがわ ゆうき)
生年月日:1982年6月16日
出身地:静岡県富士市
肩書き: 劇作家、演出家、お笑い芸人
お笑い芸人としてスタートし、現在は劇作家・演出家としても活動しています。僕は芸人ではありますが、劇作家・演出家でもあります。絵も描いていますし、シナリオライターでもありますし、BARの店長でもあります。
ベタな言い方ですが、「長谷川優貴」という職業を作っていると思っています。「YAZAWA」的な感じですね。でも最近は、そういう人も増えてきましたよね。肩書のない自由な世界。
静岡県富士市で未婚の母の元に生まれ、母親と二人きりで生きてきました。小学生くらいから人を笑わせるのが好きで、でも別に明るい人気者タイプではなく、ボソッと一言発したり、人気者を演出して笑わせたりと変わった子供でした。中学を卒業してすぐに働き、18で上京しNSCに入学し12年間くら吉本興業に所属、その後フリーランスで活動を続けています。
「面白くて、美しくて、滑稽で、思い出に残る、人の心に少しだけでも変化をもたらせる」そんな作品を目指して作り続けています。
僕のやっていることの職業としての名称はわかりません。芸人は生き様だと思っています。一応表記する場合は『お笑い芸人/劇作家/演出家』にしています。
デビューしてから、ずっとやりたいことは変わっていません。
「見たこともないものを作って、笑いや驚きを観客と共有したい。お互いの思い出にしたい」
ここが変わらないおかげで売れてもいないのに未だに元気に楽しく毎日刺激をもらいながら活動できています。
この想いや経験をどうデザインしてカタチにしていくか。大変ですが、真剣に考えていきたいと思います。今後、僕みたいなことがしたい人が現れた時に少しでも参考にしてもらう為にも道を作っていきたい。
名前のないものを作っています。
こういったことをnoteに書くようになってから、共感・賛同してくれる方が集まってくれるようになってきました。
でも、まだ集まってくれるのは表現者側ばかりです。今後、僕の作っている場所や作品に共感してくれるお客様がたくさん増えてくれたら嬉しいです。お客様というか参加者というか。なんかもっと距離感を感じない言い方考えたいな。
よくこのnoteで言っていますが、僕の活動を知ったら凄くハマる人は世の中にたくさんいると信じています。そんなみなさんと出会えるのを楽しみにしております。見つけてもらえるように発信を頑張ります。
笑いに魅せられて
僕はもともとお笑いに詳しくない状態で芸人になりました。昔から画家か漫画家になりたいと思っていたんです。でも、学生時代に人を笑わせることが楽しくなって、笑わせるためにいろいろなことをしていました。帰りのホームルームでは、自分が考えた脚本を使って、人気者で明るいクラスメイトと、ちょっと個性的だけど目立たないクラスメイトを混ぜて出演してもらい、僕が演出して出し物をやっていました。そのために音を録音してきたりして、かなり時間を使っていました。それが話題になって、他のクラスの生徒も観に来るようになったんです。その頃は漫才とコントの違いすらわかっていない状態でした。ボキャブラ世代だったので、ボキャブラ天国でやっていることがネタだと思っていたくらいです。
『ガキの使い』のフリートークが好きで、部活の合間に相方の桑原と即興で漫才をしていました。それがきっかけで、後になって桑原からお笑いに誘われることになります。
そんな僕が本気でお笑いをやりたいと思ったのは、ダウンタウンの松本人志さんが作ったビジュアルバムを観たときです。「これだ」と思いました。パッケージの格好良さ、オープニングのおしゃれな雰囲気、音楽の素晴らしさ、映像の撮り方のセンスに衝撃を受けました。その中でも特に「システムキッチン」と「診察室にて…」というコントが心に刺さりました。どちらもコンビだけでやっていて、しかも内容はほぼ即興なんです。それなのに映像がめちゃくちゃ格好良くて、笑い声も入っていないので、観ている側に笑う場所を誘導しない。しかも出演者全員の演技が自然でリアルでした。こんな作品をいつか自分でも作りたいと思いました。
内容だけじゃなくて、プロモーションの仕方もすごくワクワクしました。甲本ヒロトさんや立川談志さんなど、いろんなジャンルの方からコメントをもらっているんです。このとき感じたことが、今でも僕の考え方や活動に大きな影響を与え僕というものが形成されています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/HITOSI_MATUMOTO_VISUALBUM
そんなお笑いにあまり詳しくなかった僕が上京して、吉本のお笑い養成所であるNSCを卒業する頃に、この雑誌が発売されました。それを読んで、僕はお笑いの可能性に興奮しました。

デビューして1年目でゴングショーなどをかなりのスピードで勝ち抜いていきました。今思うと、なかなか才能があったのかもしれません。
しかし、その勢いはすぐに失われました。その後、いろいろ模索した結果、吉本のピラミッドを上がるために、どんどんわかりやすいネタをやるようになっていきました。でも、初めての単独公演のとき、それまでの鬱憤を晴らすかのように、やりたいことをすべて詰め込みました。その公演でスイッチが入りました。アンケートには「映像を撮ってほしい」という意見がたくさん書かれていました。それもそのはず、僕にとって全てのきっかけはビジュアルバムでしたから。
その単独公演を観に来てくださったピースの又吉さんから「芝居の脚本を書いてみたら?」と声をかけてもらいました。芝居なんてそれまで見たこともなかったんですが、とりあえず挑戦してみることにしました。それを機に脚本を書き始めたり、変わったライブをたくさんやったりしました。お笑いという表現の幅を広げたいと思ったからです。
しかし、売れていない上に人気もない僕たちが事務所でそういう表現を続けるのには限界があり、最終的に事務所を退社しました。普通は売れるまで我慢してからやっとやっていいことなので。でも、辞めたからには、それからはさらに自由に、やりたいことをどんどんやるようになりました。
そして、相方が就職して忙しくなってからは、たまに単独公演をやる程度になりました。それでもクレオパトラは僕にとって大切な場所です。
僕は今でもビジュアルバムの「システムキッチン」のような、即興で作る作品を追求し続けています。完璧に作り込まれた作品ではなく、ライブ感や質感のあるものを作りたいと思っています。
演劇に魅せられて
僕が初めて脚本を書いたのは2009年です。吉本興行の芝居小屋、神保町花月で公演しました。それから10本以上脚本を書いた後、吉本を退社して、2017年に劇団エンニュイを立ち上げました。それが本格的に演劇を始めたきっかけです。
エンニュイの名前は、最初に脚本を書いてみたら?って勧めてくださったピースの又吉さんが付けてくれました。僕が「アンニュイ」なのに、観客を「エンジョイ」させるってことで、この二つを合わせた造語です。「物憂げな状態も含めて楽しむニュアンスがある」と教えてもらいました。
エンニュイを始める前、相方が就職すると言い出して夢がなくなった僕に、又吉さんが「行けなくなった演劇のチケット余ったから行ってみない?」って声をかけてくれたんです。それで東京芸術劇場にマームとジプシーの『cocoon』という作品を観に行きました。その時の衝撃がすごくて、本格的に演劇をやってみようと思いました。
その後、「自分のものさしをさがす」という劇団サンプルのワークショップのチラシを見つけて、サンプルのことも主宰の松井周さんのことも全く知らないまま、新潟の越後妻有で1週間泊まり込みのワークショップに参加してみました。この経験で、お笑いで凝り固まっていた頭が柔らかくなった気がして、創作に必要な大切なことを学べたと思います。
その後、そのワークショップで出会ったメンバーや、以前から知り合いだった俳優さんと一緒に劇団エンニュイを立ち上げました。
お笑いでは、途中から「売れたい」という気持ちが焦りに変わって、いつの間にか自分のやりたいことがわからなくなっていました。でも、脚本を書き始めてから、自分がやりたかったことを少しずつ思い出せるようになりました。そこから自由にやりたいことをやり始めたんですが、時すでに遅くて、自分のイメージを覆すには時間と自信が必要でした。
その失敗を演劇では繰り返したくないという思いで、演劇ではブレずにやりたいことを全力で表現しています。人生はそんなに長くないし、後悔しないようにしたいんです。わかりづらいけど、心に響いて数日後にふと理解できるような作品が好きです。演劇ならそういう自由な表現ができると思ってました。でも、意外と「もっとわかりやすくしたほうがいい」ってアドバイスをもらうこともあります。
お笑いでたくさんネタを作る中で、5分、3分、1分という短い時間でどう伝えるかを考え抜いてきたので、どう構成すればわかりやすくなるかは理解しています。でも、演劇ではギリギリのラインを攻めたいんです。観客に想像の余地を残して、僕では思いつかなかった物語のルートに迷い込んでほしいんです。観客を一斉に誘導する構成はしたくない。それよりも、観客の心を揺さぶりたいんです。
僕がワクワクする表現は、そこに人がしっかり立っていて、呼吸をしていること。そしてその呼吸がそれぞれ違っていることです。心地よい呼吸もあれば、耳障りな呼吸もあって、最初は心地よいものだけに耳を傾けているけど、だんだん他の呼吸も気になり、最終的に全てが混ざり合う。そんな表現が好きなんです。
エンニュイの公演では「どこまでが台詞で、どこまでがアドリブかわからない」とよく言われますが、目の前で起きていることが真実だと思っています。
僕の書いた台本や演出なんて、現実を生きてる演者(僕の舞台には俳優さん以外の方も出演するので、あえて演者と呼んでます)が軽々と超えていきます。その先で現実とフィクションがぶつかり合って、イリュージョンが生まれるんです。その瞬間って、ほんとにその日だけの魔法みたいなもので、大げさじゃなく、僕が作った作品でしか見たことがない現象だと思ってます。
いろんな公演を経て、2019年に福島県いわき総合高校の生徒たちと一緒に作った卒業公演で、初めてそのイリュージョンを実感しました。それまでのエンニュイでも「変わってるね」とはよく言われてたんですが、芸人としては普通のやり方だと思ってて、あんまり自覚がなかったんです。ただ、いわきで作った作品はしっかりと「エンニュイ色」が出てた。いや、「エンニュイ色」というよりは、そこにいる人たちの色がそのまま表現されていたっていうのが正しいのかもしれません。生徒一人一人がちゃんと個の人間として、自分の人生の主人公として舞台上に居たんです。その年の神奈川のかもめ短編演劇祭で、あと一票で優勝できたことも自信につながりました。ずっと演劇というものがわからないまま感覚でやってきたので、まさか評価されるとは思ってなかったんです。優勝できなかったことは悔しかったですが。
その後もいろんな公演をしましたが、僕の「自由に発言し合う演出方法」が人と人の衝突を生んでしまうことがあって、うまくいかなくなることもありました。作品自体は毎回よかったんですが、作る過程で僕も周りのみんなも疲れてしまって。「しっかりリーダーシップを取れ」って怒られることが多々ありました。でも僕は、リーダーシップを取りたいとは思わないんです。演出はスポーツで言う監督だからある程度引っ張っていったり、フォーメーション考えたり、コンディションとかモチベーションを考えなくてはいけないと思いますが、お互いリスペクトし合って、自由にアイデアを言い合える空間でありたいと考えています。最終的には僕がアイデアの中からどれを採用するか選ぶんですが、そのためにできるだけたくさんのアイデアがほしいんです。
僕ひとりのアイデアだけでも面白いものは作れると思います。でも、それだと僕自身が観客として楽しめないんです。僕では思いつかない発想をクリエイションメンバーからもらうことで、それが新しい可能性につながる。その発想が面白いかどうかはわからなくても、僕の中になくても、観客が不快に思わなくて作品から大きく外れていなければ採用するんです。そして、それをアフタートークなんかで包み隠さず観客に伝えるようにしてます。そうすることで、演者にも作品への責任感が生まれるんです。それと同時に「この人、リーダーシップ取らないけど大丈夫か?」っていう不安感も湧いてきたりして、その責任感と不安感がイリュージョンにつながっていくんです。全て整備されて、ただ物語に出演し役を演じるだけでは生まれない、にゅるっとしたものが出てくるんですよね。演出家と演者が対等な立場になり、演者が人間として舞台に立つ。たまに僕が下に見られてる時もあるかもしれませんけど(笑)。
こういうやり方をしていると感じるのは、この世に面白いアイデアを持っていない人なんていないってことです。みんな違う人生を歩んできていて、全員が面白い。演技が下手な人もいない。話すのが下手な人はいても、それを無理に整えるほうが不自然なんです。台本に寄せてもらうのではなく、その人に台本が寄っていき、その中間で摩擦が起こり、これまたイリュージョンが生まれる。
別人を演じてもらうのではなく、違う世界線のパラレルワールドの自分を演じてもらっている感じ。
僕は、稽古中に全員に向けてフィードバック(芸人は今でも「ダメ出し」って言うけど、演劇界ではあんまりよろしくないみたいで、横文字で言うの恥ずかしいですけど)をするのが苦手なんです。みんな考えたり咀嚼する速度が違うし、人前で指摘されるのを嫌がる人もいますから。だから、なるべく一対一で話すようにしてます。その人の癖や考え方をじっくり見ながら進める。それが役作りやコミュニケーションにも役立つと思ってます。でも、どれだけ見ても他人を完全に理解することはできない。それでも「わかろうとする努力」が大切なんだと思ってます。本人からしたら余計なお世話かもだが、僕はそうやってみんなを自分の中に入れて辛さや楽しさなどを共有することで思いつくことがある。
ここまで読んでわかると思いますが、僕の作り方は全然効率的じゃないです。先のことも考えていない。その場その場の流れで作る。先のことを全く考えていないと言ったら嘘か。考えてはいるが演者と共有したくない。それは、作品の全体像もだ。僕が伝えるのではなく一緒にその時その時を体験したい。人生は先がわからないから必死で生きる。稽古も作品の物語に対してもそうありたい。僕が全ての答えを持っているのは面白くない。でも、最近は流石に怒られるのである程度ちゃんと伝えるようにしてます。本当は嫌だけど(笑)
このやり方で一緒にやるのは、慣れるまでは不安かもしれません。でも、確実に変な筋力がつきますよ(笑)。演者力なのか人間力なのかわかりませんけど、酔拳みたいな演技ができるようになるんです。
2022年12月、エンニュイは新しいメンバーを迎えて生まれ変わりました。
2023年にはCoRich舞台芸術まつり!でグランプリを獲得して、2024年には関西演劇祭で最優秀作品賞と最優秀脚本賞をいただきました。ここ数年、徐々に活動が認められるようになってきてます。
ざっくりした主な経歴
2002年 にクレオパトラとしてデビュー。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
2008年 クレオパトラ第1回単独公演「群青色綺譚」を渋谷シアターDで公演。
2008年 以降2025年現在まで、北沢タウンホール・恵比寿エコー劇場・シアターモリエール・ルミネtheよしもと・銀座博品館劇場などで数多くのクレオパトラ単独公演を手がける。
2009年 神保町花月にて初の脚本作品「空蝉」を公演。野生爆弾などが出演。それ以降、ピース又吉原案で書いた「ウブスナガミ」など、10本以上の公演を担当し、新喜劇の脚本も担当したりした。
2012年 又吉直樹(ピース)著「そろそろ帰ろかな」「夕暮れに鼻血」別册文藝春秋 の扉絵を担当。
2014年 日本初の体験型お笑い推理芝居「仮面Xの悲劇」を横浜開港記念会館で公演。企画・脚本・システム構成・主演を担当。
2015年 よしもとクリエイティブ・エージェンシーを退社。フリーランスとして活動をスタート。
2015年 体験型RPGお笑い芝居「ラフクエスト」を原宿ヒミツキチオブスクラップにて公演。企画・脚本・演出・MCを担当。
2015年 体験型謎解きイベント「阿佐ヶ谷アニメストリート大捜査網!桃知みなみを追え!」を阿佐ヶ谷の6つの商店街を使い阿佐ヶ谷全域で公演した。企画・脚本・演出・出演担当。
2015年 バカ脱出ゲームというジャンルを作り、原宿ヒミツキチオブスクラップにて公演。企画・脚本・演出・出演担当。
2015年 絵画展「居心地ノヨイ闇」を荻窪ベルベットサンで開催。
2016年 笑いと音楽、演劇、照明、ダンスなどを混ぜた即興イベント「瞬間を紡ぐ時間」を企画・出演。
2016年 アートイベント「TRANSARTS TOKYO2016」参加。体験型の展示を出展。
2016年 アニメ「ナゾトキネ」シナリオ・絵コンテ 担当。
2017年 劇団エンニュイを旗揚げ。主宰・脚本・演出。
2018年 神保町花月にて「ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。」を公演。脚本を担当。
2018年 青森県八戸市でのパフォーマーイベント「酔っ払いに愛を」「オンリーユーシアター」に参加。
2018年 爽快ほろ酔いラジオ「麦汁(むぎじる)」 ラジオドラマ脚本担当。
2019年 アート展示イベント「浅草1-11-1」参加 コントイラストレーションというジャンルを作り出し展示した。
2019年 神奈川芸術劇場KAATで開催された、神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019 にて最終選考まで残り、審査員表第二位。
2019年 青森県八戸市でのパフォーマーイベント「酔っ払いに愛を」に参加。スナックで参加型のコント芝居を公演。
2019年 舞台「いわき総合高校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第16期生 卒業公演」(主催:福島県いわき総合高等学校、会場:いわき芸術文化交流館|いわきアリオス・渋谷spaceEDGE)講師として参加し、脚本・演出を担当。福島のいわき公演と東京公演を行った。
2019年 舞台 WINTARTS 2nd STAGE 「謝罪会見プランナー」(主催:ウイントアーツ、脚本:石田 明(NON STYLE)、会場:新宿区松竹角座)演出を担当。
2020年 長谷川優貴プロデュース『口(しかく)』 @高田馬場 ラビネスト(脚本、演出を担当)
2021年 『無表情な日常、感情的な毎秒』(BUoY やスタジオ HIKARI などの劇場やギャラリーで 12 ヶ月連続公演として実施。脚本、演出を担当)
2022年 『かもしあう』(青森県八戸市横丁オンリーユーシアター参加作品 エンニュイ×中村理とし て実施)@八戸酒類の酒蔵
2022年 『Babbling』@早稲田 IZUMO GALLERY (新生メンバーによる第 0 回公演として実施。脚本、演出)
2023年 『きく』@三鷹 SCOOL (Corich 舞台芸術まつり! グランプリ受賞作品。脚本、演出)
2023年 『平面的な世界、断片的な部屋』(ストレンジシード静岡オフィシャルプログラム参加作品)@駿府城公園(脚本、演出)
2023年 『くせ』(豊岡演劇祭参加作品)@友田酒造 (脚本、演出)
2024年 『口』@王子スタジオ 1(佐藤佐吉祭 2024 参加作品)(脚本、演出)
2024年 『きく』@アトリエ春風舎(脚本、演出)
2024年 『きく』(豊岡演劇祭参加作品)@豊岡ミリオン座 (脚本、演出)
2024年 『平面的な世界、断片的な部屋』(関西演劇祭参加作品)@COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール(脚本、演出)
どんな活動をしてきたのか
僕、長谷川優貴は、2002年にお笑いコンビ「クレオパトラ」としてデビューしました。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、漫才やコントを通じて笑いを届ける活動をスタート。2008年には初の単独公演「群青色綺譚」を渋谷シアターDで行い、これをきっかけに脚本執筆や演出に興味を持つようになりました。その後、銀座博品館劇場やルミネtheよしもとといった舞台で数多くの公演を手がけ、お笑い芸人としてのキャリアを重ねました。
2009年には、神保町花月で初めて脚本を書いた公演「空蝉」が上演されました。野生爆弾さんやスリムクラブなど人気芸人が出演し僕らクレオパトラが主演するするこの作品で、僕の「書く」活動が本格的に始まりました。その後も10本以上の脚本を執筆し、体験型の演劇や新喜劇の脚本にも挑戦しました。
よしもと無限大ホールでは、クレオパトラプレゼンツ「劇団ムゲンダイ」という茶番劇団をスタートし、クレオパトラ・マヂカルラブリ―・バクコメ・ガリバートンネル・TEAM BANANA・相席スタート・西村ヒロチョ・ゴールドラッシュというメンバーで隔月で公演していました。脚本演出を担当し、茶番劇とはいえ、この時の経験が今の僕を作っています。
2014年、僕の活動はさらに広がります。「仮面Xの悲劇」という体験型お笑い推理芝居を企画し、自ら主演も務めました。この作品では「お客さんが参加する芝居」という新しいジャンルを模索し、観るだけではなく体験する演劇として話題を集めました。現在ではイマーシブシアターやマーダーミステリーなどありますが、この頃はこの公演が日本初でした。会場は、横浜開港記念館を全館使いました。1日限りで昼夜公演500人ずつで計1000人を動員。
以後2015年にフリーランスになってからも、阿佐ヶ谷の4つの商店街を歩き回る阿佐ヶ谷全体を舞台にした謎解きイベントや、原宿での体験型コメディイベントなど、既存の演劇やお笑いの枠を超えた新しい表現に取り組みました。
フリーになってからのクレオパトラの単独公演は、コントと漫才の中間を目指し、誰も見たことがないお笑いのカタチを模索しました。普通に事務所に所属し、テレビに出て売れるという道を進む既存の芸人では絶対にやらない新しいお笑いのカタチがだんだん見えてきています。これは、今後もライフワークとして死ぬまで模索していきたいです。
2017年には、自身の劇団「エンニュイ」を立ち上げ、脚本・演出をメインに活動を本格化。エンニュイの舞台以外でも、演劇にお笑いや即興、ダンスや音楽を融合させた「瞬間を紡ぐ時間」というイベントを不定期で公演。既成概念にとらわれない作品づくりを目指しています。特に2019年、福島県いわき総合高校の生徒たちと作り上げた卒業公演では「高校生がやる演劇」ではなく「そこに生きる個の人間」を最大限引き出し、「公演後に観客は、高校生という括りではなく、全員のことを一人一人の人間として好きになる」というテーマを掲げて、観客や関係者から高い評価をいただきました。この公演を観たライターの相田 冬二さんが感銘を受けて『舞台上の青春 高校演劇の世界』という書籍を書いています。この本の冒頭には、僕のことと、このいわきの公演のことが書いてあります。生徒達と行ったクリエイションのこの経験が僕の創作スタイルに大きな影響を与え、いまも大切な軸となっています。
最近では、2023年の「きく」という作品で、CoRich舞台芸術まつり!のグランプリを受賞しました。また、2024年には関西演劇祭で最優秀作品賞と最優秀賞脚本賞を受賞するなど、演劇の世界でも徐々に評価をいただけるようになってきました。
お笑いの瞬発力とライブ感、演劇の深みと自由さを融合させた作品づくりに挑戦し続けています。これからも、観客や出演者が作品を通じて新しい感覚を得られるような舞台を作りたいと思っています。
主な受賞歴・実績
2019年 福島県立いわき総合高等学校 芸術・表現系列 演劇 16 期生卒業公演 :作・演出
2019年 神奈川かもめ「短編演劇」 フェスティバル 2019 :審査員票第 2 位
2021年 かながわ短編戯曲賞 2021 戯曲コンペティション :最終候補
2022年 かながわ短編演劇アワード 2022 演劇コンペティション : 最終候補
2023年 ストレンジシード静岡 2023 にオフィシャルプログラムとして参加
2023年 Corich 舞台芸術まつり!2023 :グランプリ受賞
2024年 関西演劇祭2024:最優秀作品賞・最優秀脚本賞 2冠を受賞
2025年 佐藤佐吉祭2024:優秀演出賞受賞
2025年 かながわパフォーミングアーツアワード グランプリ受賞
ざっくりした作風
僕の作品は、「人間の多面性」や「コミュニケーション」をテーマにすることが多いと思います。かといって、難しいものだけではなく、お笑いのネタや、新喜劇の脚本などの経験からベタでわかりやすいエンタメ作品も作ることができます。
今後の展望
今後も、自分の活動の幅をさらに広げて、「これまで見たことがない表現」を追求していきたいと思っています。
「ジャンルの壁」を超えること。その先に、まだ誰も見たことがない感動があると信じています。
また、地域やコミュニティと連携した作品づくりにも力を入れたいです。これまで福島や青森などでの活動を通じて、その土地の人々と一緒に作品を作り上げることの面白さを実感しました。今後も、地域独自の文化や人々の魅力を引き出しながら、そこでしか体験できない舞台を作りたいと考えています。
関わるすべての人が自由に感じ、考えられる空間を作りたいです。
そして、俗っぽい言葉かもしれませんが、お笑い芸人の僕としては「売れたい」です。どういう状態が売れているのかはわかりません。「俺は海賊王になる!」と同じような感じです。ただ、たくさんの方に届けたい、そして表現で稼ぎたい、そう考えると「売れる」しかないんです。
2025年の僕は「売れる」ということを模索するフェーズに入った気がするんです。
まだ見ぬ道なので、どんな道が待っているのかはわかりませんが、僕は売れます。芸人の時のようにブレたり、近道をしようとしたりはしません。コツコツとブレずに作りたい物を突き通しながら世間に認められるよな作品を作ります。世の中に知られます。そして、エンニュイのメンバーや僕の周りにいる最高の表現者たちを知っていただきたいです。
そういう想いでこの自己紹介を書いています。今までの僕だったら、こんな野暮な記事書きませんが、今年からは売れる為に売り込んでいきます。押忍!
メッセージ
これまで僕は、多くの人に支えられ、さまざまな挑戦をさせてもらいました。これからも、観る人、関わる人たちが「面白かった」「また一緒にやりたい」と思ってもらえるような作品を作り続けたいと思っています。
僕の活動に興味を持ってくださった方へ。アイデアを共有したい、コラボレーションしたい、あるいは作品に関わってみたいと思ったら、ぜひ声をかけてください。
僕にとって創作とは、常に「出会い」から始まるものです。観客や関係者、そして一緒に舞台を作る仲間たちと、これからも新しい出会いを重ねながら、「心に響く何か」を探し続けたいと思っています。
これからの挑戦に、ぜひご期待ください。そして、見たことがない景色を一緒に見れたら嬉しいです。
興味が湧いたら応援していただけると幸いです。
仕事も待ってます。
お仕事の依頼について
色々な人と出会ったり、色々な仕事をしたりしたいです。演劇の仕事もたくさんしたいです。
□出演
□演劇・コント・ドラマ・アニメなどの脚本
□舞台の演出
□イラスト
□ライブやイベントの企画・構成
□文章の執筆
□ワークショップの講師など
etc
連絡先: メール:clepatworks@gmail.com
SNS・ウェブサイトへのリンク
エンニュイYouTube
エンニュイnote
【告知】オンラインSHOP「色彩マーケット」にて、クレオパトラ20周年単独公演の配信動画+動画ダウンロードを販売中!
オンラインSHOP「色彩マーケット」にて、クレオパトラ20周年単独公演の配信動画+動画ダウンロードを販売開始しました。無期限視聴です。
台本のデータ販売も開始しました。
クレオパトラInstagram
https://www.instagram.com/clepatworks/
長谷川Instagram
https://www.instagram.com/hase_0616/
■クレオパトラオフィシャルサイト
クレオパトラ第12回単独公演(リモート)「密接なき接触」
クレオパトラconte LIVE#2『無駄な期待』
クレオパトラ第11回単独公演『散文的な景色、詩的な歩行』
クレオパトラ二人芝居『私ト彼』
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