ルソーにおける「統治」とは何か。「一般意志」は全体主義と結びつく悪なのか。フーコーの統治論を援用し、新しいルソー像を示す。 ルソーの「一般意志」は「社会契約」の締結により生まれた共同体の意志であり、正義の基準、法の源、何より自由を保全する原理とされるが、共同体に君臨するもののようにも思われてきた。本書では、「一般意志」が実は「特殊意志」によって侵食される脆弱なものであり、「統治」によって防衛されなければならないことを明らかにする。
※2026年7月23日 0:45時点
自然に拠って「人間の理論」の構築を目指した、”人間研究の書”! 架空の少年「エミール」の誕生から結婚までのおよそ25年間の成長を小説の形式で記す。教育学の古典であり、教育の場面にとどまらない人間学そのものを著した不朽の名作。ルソーが先行する作品群で示した哲学・思想を綜合した、生涯の思索の頂点に立つ作品。ドラマチックでわかりやすい新訳による抜粋と、懇切ていねいな解説で、物語としても通読しながら作品の思想の背景や流れを学び、本文に親しめる入門書。 【目次】 はじめに 人と作品 『エミール』 序文 第一編 乳児期(誕生-一歳) 第二編 幼児期(一歳-十二歳) 第三編 少年期(十二歳-十五歳) 第四編 青春期(十五歳-二十歳) 第五編 思春期(二十歳-二十五歳) コラム1 ヴァンセンヌのイリュミナシオンと人間の本源的善性 コラム2 ルソーの「子捨て事件」 コラム3 モンモランシーのプチ・シャトーで『エミール』を執筆 コラム4 『テレマックの冒険』 コラム5 どこに住むかの問題 参考文献 ルソー著作関連年表
※2026年8月29日 17:33時点
※2026年7月26日 9:32時点
彼はここまで見通していた! 国家、教育、不平等…… ルソーの今日的意義を明快に説く、入門書の決定版。 なぜ不平等が生まれるのか? 公正な社会をいかに作るか? 理想の教育とは? 18世紀に生を受けながら、今日にも通ずる重要な問題を徹底的に考えた思想家がいた。 「一般意志」というコンセプトを使って理想の社会のあり方を提示したルソー。 その考え方を『社会契約論』から『エミール』まで、主著に即して、ルソーの思想を平易に明快に解説する。 現代人の切実な問いに答えるスリリングな書!
※2026年7月22日 16:33時点
※2026年8月28日 19:32時点
「ジュネーヴ市民」ルソーを描き出す
※2026年8月26日 10:32時点
ルソーの思索を最も簡潔に表現する論叢。フランスの絶対王政下にあって、主権の根拠は、人民相互の契約であると主張したこの小著は、その後の世界の政治的運命を変えた。彼の目的は個人の幸福と共同体の幸福とを両立させうる論理の発見にあり、その後「近代」は絶えずこの模索を続けることになる。
※2026年8月22日 11:33時点
猛獣、熱帯の風景等幻想の画家の作品群。解説酒井忠康、中山公男、解説橋秀文、エッセイ安野光雅
※2026年8月17日 6:31時点
告白
※2026年8月4日 9:32時点
※2026年7月5日 16:32時点