長岡京への遷都、蝦夷出兵と大胆な政治を推し進める桓武天皇。繰り返される遷都の中で、帝王桓武は命をすりへらしていく。奈良朝を終わらせ平安朝に道を切り拓き、道長に至る藤原北家の基礎を築いた男の生涯を描いた長編歴史大河小説。
※2026年8月2日 11:33時点
60の齢に達し、病床の身にあった桓武帝は安殿に譲位した。平城帝が誕生し、ひとつの時代が終わりを告げた。桓武から平城、そして嵯峨へ……。権力と愛欲の葛藤が繰り返され、平和はやってくるのか? 野望と挫折、長編歴史大河小説の名作。解説・末國善己。
※2026年7月31日 0:32時点
政争と陰謀の渦中に栄華をきわめ、西海に消えた平家一門を、頭領の妻を軸に綴る。公家・乳母制度の側面から平家物語の時代を捉え直す。〈解説〉永井 紗耶子
※2026年8月4日 2:31時点
奈良時代の律令制度もある意味“押しつけ憲法”/凡人・藤原道長の強運と女運/考える女・紫式部と感覚する女・清少納言の本当の仲は?/公平な勤務評定があった鎌倉武士団/定家は出世亡者/清盛と田中角栄の日中国交回復/貞奴と一葉は女性史の表と裏――古代から明治まで、埋もれた歴史の事実を掘り起こす日本史対談集。
※2026年8月1日 5:32時点
摂関政治から院政への橋渡し役をはからずも演じた、道長の子・藤原能信。藤原摂関家と天皇家を中心に、皇子誕生をめぐる閨閥(けいばつ)による権力抗争を、道長の背中を追いながら王朝社会の陰の実力者となった能信を通して描いた歴史大作。
※2026年7月29日 6:32時点
藤原道長の娘で一条天皇の皇后になった「藤原彰子」、二人の天皇に愛された万葉集の歌人「額田王」、歌舞伎役者と密通し、江戸城から追放された大奥大年寄「絵島」など、魅力的な女性12人。歴史小説の第一人者による傑作歴史エッセイ集。
※2026年7月30日 8:32時点
娘たちを太皇太后・皇太后・皇后に就け、 ついに頂点を極めた藤原道長だが……。 摂関政治全盛期を活写した歴史巨編、堂々の完結! <大河ドラマ「光る君へ」を読み解くための最適の一冊> 【内容紹介】 優秀な二人の兄が相次いで病死、長兄の子・伊周との政争にも勝利した道長。一条天皇のもとへ長女・彰子を入内させ、のちの後一条天皇が誕生し、ついに権力を握る。彰子に仕えた紫式部や清少納言など王朝の才女たちも鮮やかに描いた王朝歴史小説。《解説・尾崎秀樹、澤田瞳子》 ………………… 作中、道長は半ば諦めを抱きながら、「王朝社会には転職はない」と心の中で呟く。平凡であるがゆえに激しい転変を泳ぎ切った一人の男とそれを取り巻く女たちの物語は、偉大なる英雄の成功譚よりもなお強く、我々の胸を打つ。刊行から四十年を経てもなお色褪せぬ王朝絵巻を、存分にお楽しみいただきたい。 (澤田瞳子氏:下巻解説より) …………………
※2026年7月28日 23:33時点
姉・詮子、正妻・倫子、そして紫式部――。 多くの賢女たちに恵まれ、 藤原氏一強を確立させた 平安の寵児・藤原道長を描く、長篇歴史小説 <大河ドラマ「光る君へ」を読み解くための最適の一冊> 【内容紹介】 藤原兼家の三男に生まれた道長は、才気溢れる長兄の道隆、野心家の次兄の道兼に比べて、平凡で目立たない存在だった。左大臣の娘・倫子と結婚、そして父の死により、出世競争の道を走り始める。平安時代の寵児・藤原道長の生涯を通して、王朝の貴族社会を描いた傑作歴史小説。 ………………… 無論、本作は『光る君へ』の原作ではない。だが『御堂関白記』『小右記』といった歴史上の当事者の日記に始まり、『大鏡』や『栄花物語』などの歴史物語まで多くの古典を読み込み、数々の逸話の中から生身の人間をすくい上げ、今日でも色褪せぬ史観で以て彼らを描いた本作が、今日の平安時代を舞台とする創作物に与えた影響は大きい。 (澤田瞳子氏:下巻解説より) …………………
※2026年7月28日 21:34時点
2024年の大河ドラマは紫式部! 華やかな世界を描くアンソロジー 光源氏の養女は、お転婆娘だった(「やんちゃ姫 玉かつらの巻」田辺聖子)。放浪の僧侶が秘めた懊悩とは(「髪」瀬戸内寂聴)。和泉式部の奔放な恋を描く(「桜子日記」永井路子)。皇女に嫌がらせをするのは誰? (「朝顔斎王」森谷明子)。高名な巫女が召したのは、醜い少女だった(「照日鏡──葵上」澤田瞳子)。朝廷の権力闘争と、女房たちの創作の源を描く(「栄花と影と」永井紗耶子)。歴史小説の名手たちが織りなす、美麗なるアンソロジー。
※2026年8月9日 17:33時点
SNSで話題。累計15万部の伝説の名著が、緊急復刊! 『炎環』『雲と風と』『北条政子』『つわものの賦』……多くの歴史小説を著した著者が、歴史上はほとんど無名・英雄の陰に隠れながらも実力を持ったしたたかな仕事師、〈ナンバー2の男〉の生き方を描きます。 『鎌倉殿の13人』ですっかり有名になった北条義時は、永遠のナンバー2.根っからの権力・政治好きにもかかわらず、あえて表には立たず、したたかに、ナンバー2の生涯を全うした。 源義経。同じくナンバー2でありながら、組織のなかの自分の位置づけが出来ず。華やかなスタンドプレーを繰り広げ、ナンバー1が霞むなど数々の致命的失敗をおかした。 徳川秀忠。家康と三代家光の陰にかくれた秀忠こそが、徳川家の最大の功労者。大名の転封、改易、人員の配置転換など重要な施策を行い、幕府の基礎を固めた。メシよりイロより政治が好き。 他、平家政権の仕掛人「平時忠」、途中入社ゆえに栄光と挫折を味わった「明智光秀」など。 巻末の城山三郎氏との対談には、2024年大河ドラマ『光る君へ』で注目の関白・藤原道長も登場。「この世をば」と詠った彼はナンバー1志向と思いきや、意外にも……。 歴史好きはもちろんのこと、今を生きるビジネスパーソンも必読! 「組織論」本としても読める名エッセイです。
※2026年8月1日 4:31時点