【新装版、新・三島由紀夫】 「その火を飛び越して来い」、永遠の青春がここに――。 その名を不動のものとした、三島29歳の作品。〔新解説〕重松清 古代の伝説が息づく伊勢湾の小島で、逞しく日焼けした海の若者新治は、目もとの涼しげな少女初江に出会う。にわかに騒ぎだす新治の心。星明りの浜、匂う潮の香、触れ合う唇。嵐の日、島の廃墟で二人きりになるのだが、みずみずしい肉体と恋の行方は――。 困難も不安も、眩しい太陽と海のきらめきに溶けこませ、恩寵的な世界を描いた三島文学の澄明な結晶。解説・佐伯彰一/重松清。巻末に年譜を付す。 【本文冒頭より】 歌島は人口千四百、周囲一里に充(み)たない小島である。 歌島に眺めのもっとも美しい場所が二つある。一つは島の頂きちかく、北西にむかって建てられた八代神社である。 ここからは、島がその湾口に位いしている伊勢海の周辺が隈なく見える。北には知多半島が迫り、東から北へ渥美半島が延びている。西には宇治山田から津の四日市にいたる海岸線が隠見している。……(「第一章」) 三島由紀夫(1925-1970) 東京生れ。本名、平岡公威(きみたけ)。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。49年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、54年『潮騒』(新潮社文学賞)、56年『金閣寺』(読売文学賞)、65年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。70年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。
※2026年8月10日 21:31時点
乃木坂46・齋藤飛鳥の1st写真集。 北海道と沖縄で撮影しました。 気球に乗ったり、木の船に乗ったり、セグウェイに乗ったり・・・。 本邦初公開となる水着も披露。 見たことのない彼女の素顔が詰まっています。 「北海道と石垣島は、気温と湿度が全然違うので、表情も違うとカメラマンさんに言われました。 ロケ地もそうですが、表情にもすごく差があるので、そこも楽しみにみてほしいです。 あと、自分では海が似合わないと思っていましたが、「意外といけるね」とスタッフさんに言われたことが嬉しかったです(笑) 1冊まるまる自分一人なので、本当に見てくれる人がいるか心配です。。。 齋藤飛鳥」 ★通常特典:特製ポストカード1枚封入(全8種類)
※2026年8月25日 7:32時点
陸奥国平山藩をあとにしてからというもの、いまだ行方が知れずにいる妻を探すため、昼夜を分かたず、江戸の町を歩く青柳新八郎。口入れ屋の金兵衛から、大御番衆の娘を取り戻す仕事を請け負ったはいいが、そこには意外な人物が!
※2026年8月22日 20:31時点
文明から孤絶した、海青い南の小島――潮騒と磯の香りと明るい太陽の下に、海神の恩寵あつい若くたくましい漁夫と、美しい乙女が奏でる清純で官能的な恋の牧歌。人間生活と自然の神秘的な美との完全な一致をたもちえていた古代ギリシア的人間像に対する憧れが、著者を新たな冒険へと駆りたて、裸の肉体と肉体がぶつかり合う端整な美しさに輝く名作が生れた。
※2026年7月14日 4:33時点
潮騒
※2026年8月12日 19:32時点