子どもが生まれる前にAudibleを始めた理由|育児で読書時間が消える前に"耳読書"を習慣化するすすめ
はじめに:「子どもが生まれたら本が読めなくなる」を、生まれる前に解決したかった
妻が妊娠してから、先輩パパたちにいろいろと話を聞いています。
仕事のこと、お金のこと、子育ての心構え——いろんなテーマで話を聞く中で、ほぼ全員が口を揃えて言うことがひとつあります。
「子どもが生まれたら、本を読む時間がなくなる」
読書が好きな僕にとって、これは地味にショックな情報でした。毎晩の寝る前の読書、週末のカフェでのKindleタイム。そういう「自分を充電する時間」が、育児が始まった途端に消えると聞いて、出産前から真剣に対策を考え始めたんです。
そこで行き着いたのが、Audible——Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
育児が始まる前から今すでに使い始めていますが、「これは育児が始まってから本当に役立つな」という確信が毎日強くなっています。今回は、出産を控えた準パパ視点で、Audibleをおすすめする理由を正直にお伝えします。
なぜ育児が始まると「目で読む時間」が消えるのか
先輩パパ・ママたちの話や、育児書で調べた内容を整理すると、育児ルーティンには「耳は空いているのに、目と手が塞がっている時間」が1日に3〜4時間存在するようです。
授乳(母乳・ミルク)
新生児期は2〜3時間おきに授乳があり、1回あたり20〜40分かかります。赤ちゃんを抱きかかえながら支え続けるので、手は塞がっています。スマホをちらっと見ることはできても、Kindleをじっくり読む体勢にはなりません。
抱っこ歩き
泣き止まないとき、眠くなったとき、外出時——赤ちゃんはとにかく抱っこを求めます。「抱っこしながら部屋をぐるぐる歩き続ける」という時間が、1日に1〜2時間あるという話はよく聞きます。両手はほぼ塞がった状態です。
寝かしつけ(添い寝)
暗い部屋で子どもが眠るのをじっと待つ時間。体は動かせない、画面の光を出すと赤ちゃんが起きてしまう——そんな状況でKindleを読むのは現実的ではありません。
この3つを足すと、「耳は空いているのに読書できない時間」が毎日積み重なる計算になります。
そこに音声で本を届けてくれるAudibleが刺さる、という構図が見えてきます。
「本は目で読むもの」という先入観を捨てるまで
Audibleを始める前、正直かなり懐疑的でした。
「耳で聴いても、頭に入らないんじゃないか」
「ながら聴きって、結局理解が浅くなるんじゃないか」
「本は読み返せるから良いのに、音声だとそれができない」
こういう先入観があって、「自分には向かないかも」とずっと後回しにしていたんです。でも実際に使い始めてみると、3つの誤解に気づきました。
誤解①:「ながら聴きは集中できない」
通勤中・散歩中・家事中にAudibleを聴いてみると、意外なほど集中できます。特に「他にやることがない」状況——手は動かしているけど頭が空いている時間——は、Audibleと相性が抜群です。カフェでKindleを読んでいるとき以上に集中できることすらあります。
誤解②:「読み返しができなくて困る」
Audibleにはブックマーク機能があります。「気になった箇所」に印をつけておいて、後でまとめて聴き直せます。Kindleのハイライト機能と同じ感覚で使えるので、読み流しになる心配は思ったより少ないです。
誤解③:「速読できないから効率が悪い」
Audibleは再生速度を変えられます。今は1.5倍速を標準にしていますが、慣れれば1冊あたりの所要時間がぐっと縮まります。1冊8時間の作品なら、約5〜6時間で読了できる計算です。
Audibleが向いているジャンル・向いていないジャンル
使い始めて気づいたのですが、すべての本が「耳で聴く」のに向いているわけではありません。育児中の活用を想定したとき、特に相性が良いジャンルと、そうでないジャンルを整理しておきます。
向いているジャンル
ビジネス書・自己啓発書
論理展開がシンプルで、具体例や体験談が中心の本は聴きやすいです。ナレーターの語り口が「話しかけてくれる感覚」を生み出し、集中力が続きます。今僕が聴いている「限りある時間の使い方(オリバー・バークマン著)」は、「時間は足りないのが当たり前」という考え方が身に染みて、育児への心構えを整えるのにも役立っています。
エッセイ・ノンフィクション
著者本人が読み上げているタイトルは、文章では伝わらない「温度感」があります。読んで感動する本より、聴いて感動する本がある——それを実感できるジャンルです。
小説(特に物語性の高いもの)
プロのナレーターが演じる小説の没入感は、活字と全く異なります。散歩中に聴いていると、気づいたら目的地を通り過ぎていた、なんてことも起きます。
向いていないジャンル
技術書・専門書
図表・コード・専門用語を行き来しながら読む本はAudibleに向きません。NixOSやLinuxの技術書は引き続きKindleで読んでいます。
育児書(参照頻度が高いもの)
育児書は「あの話、どこに書いてあったっけ」とすぐ引き返す使い方が多いので、Kindleや紙のほうが向いています。
AirPods 4との組み合わせを育児前から選んだ理由
イヤホン選びで悩む方も多いと思いますが、育児中の使用を考えると「イヤホンの種類」は重要な選択です。
僕はAudibleにはAirPods 4を選んでいます。

育児が始まる前でも選んでよかったと思っている理由のひとつは、適度に外の音が聴こえることです。先輩パパから「NCを強くかけていたら赤ちゃんの泣き声に気づくのが遅れた」という話を聞いて、開放型のイヤホンの方が育児中の安全性が高いと判断しました。
装着感の軽さも気に入っています。長時間つけ続けても耳が疲れない。家事中も、散歩中も、「つけていることを忘れる」くらい自然な感覚で使えます。育児中の長時間使用を見越したとき、この軽さは大きな武器になると思っています。
NC非搭載モデルのほかに、NC搭載モデルも選べます。「子どもが寝ているとき、しっかり集中したい」という場面ではNC搭載が役立つでしょう。使い分けたい場合は両方揃えるのも選択肢です。
Kindle Colorsoftとの「二刀流」が読書量を底上げする
Audibleを始めてからも、Kindle Colorsoftは手放していません。二つを使い分けることで、普段の生活から読書量が底上げされています。

僕の使い分け
手が空いているとき、静かな時間 → Kindle Colorsoftで活字を読む
通勤・散歩・家事中 → Audibleで耳から聴く
同じ本をKindleとAudibleで連携 → WhispersyncでシームレスにAudibleへ移行
Amazonには「Whispersync for Voice」という機能があり、Kindleで読んでいた箇所の続きをAudibleで再生できます。電車の中はKindle、歩き始めたらAudible——という切り替えが自然にできるのはかなり便利です。
育児が始まったら、この二刀流体制はさらに活きると考えています。「子どもが寝ているわずかな時間はKindle、抱っこ歩きはAudible」という使い分けができれば、読書習慣は守れるはずです。
Audibleの料金と始め方
Audibleは月額1,500円(税込)のサブスクリプションサービスです。毎月1コインが付与され、コイン1枚で対象の本1冊と交換できます。それとは別に、会員であれば聴き放題対象タイトルも追加料金なしで楽しめます(2026年現在、12万冊以上が聴き放題対象)。
コスパで考えると
ビジネス書1冊の価格が平均1,500〜2,000円なので、月に1冊聴けば月額分は回収できる計算です。通勤だけでも1ヶ月に2〜3冊は読了できています。育児中は「手が塞がった時間」がさらに増えることを考えると、元が取れないという心配はなさそうです。
初めて登録する方には30日間の無料体験があります。合う・合わないの確認は無料期間中に十分できるので、まず試してみるのがおすすめです。
まとめ:育児が始まる前こそ、Audibleを始めるベストタイミング
「子どもが生まれたら本が読めなくなる」という言葉を聞いてから、出産前に対策を考え始めてよかったと思っています。
育児ルーティンには「耳は空いているのに、目と手が塞がっている時間」が1日に3〜4時間あると分かりました。その時間をAudibleで埋める体制を、育児が始まる前から整えておくことが大切です。
Audibleが準パパ・準ママにおすすめな理由を3つにまとめます。
育児中に増える「手が塞がった時間」を読書時間に変換できる(授乳・抱っこ・寝かしつけがそのまま読書時間になる)
AirPods 4などの開放型イヤホンと合わせれば、赤ちゃんの声を聞きながら安全に使える
Kindle Colorsoftとの二刀流で、育児前後を通じて読書習慣が途切れない
育児が始まってから「やっぱり本を読む習慣を守りたい」と焦るより、今のうちに使い慣れておく方が断然スムーズです。30日の無料体験から、ぜひ試してみてください。
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なにかヒントが得られるかもしれません
僕のデスクセットアップで”ガチで”買ってよかったものをこちらで紹介しています。よかったら読んでください☺️
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