友達が書いた【最強の俯瞰思考】を忖度なしにレビューしてみた!感想
ゆーペーです。
朝メシ研究しつつ、変なメルマガ書いてます。
今朝、メールボックスを開くと「重版が決まりました!!」という件名のメールが届いていた。ボクの大好きな起業家であり、心理カウンセラーであり、友達でもある、かめちゃん(亀井弘喜)の処女作【最強の俯瞰思考】が好評みたいである。
↓この人
アマゾンレビューも星5つのうち4.6と高く、ボク自身参考になる点も多かった。それをこれから忖度なしに書いていくのだが…ちょっと普通の「自己啓発本」「ビジネス書」とは毛色が異なると思っている。
簡単なようで、難しい。
親切なようで不親切でもある。
その点含めて、自由に書かせてもらいます。
ちなみに、ツルツルしたいい紙ゆえにキュキュッとめくるたびにうるさく、紙質が好みじゃないのでさっそくマイナス1。
行動力の人、かめちゃん
数年前、とある対談でご一緒してから、かめちゃんとは親しくなった。たまに仕事もしたりしてて、今はYouTubeのとある企画でご一緒してる。
尊敬するビジネスマンであり、友人でもある。そんな存在だ。


かめちゃんが沖縄に住んでいるときは、変な魚とかエビを一緒に食べたり…

カメハウスで、お手製カレーをいただいたり…

オリオンビールを飲んだり…そんな仲だ。
さて、「YouTube登録者が累計数万人であり、商業出版もされ、バリバリ稼ぎまくる凄い人」との仲の良さをアピールし、自分のステージも高く演出するという高度なトリックをしたところで…(実際は雲の上の存在ですw)
本題。
「ボクのかめちゃんのイメージ」=「とにかく行動!」なんだけど、なるほど、この本を見て、それが腑に落ちた。
アイデアが降りてきたら即採用!
閃きがあれば、即移動!即行動!
考えるのは後で、まずはトライ!
実際、とある機会にZoomをつなぎ、専門家の話を一緒に聞いた時も、専門家が話し終わると同時に、取り入れたアイデアをスタッフに連絡してたし、
バーで呑んでいる時に、他の経営者から飲食の経営について意見をもらった時も(かめちゃんは焼肉屋オーナーでもある)、その場で即断・即決・即採用し、スタッフに方向性について電話するという、中々のぶっ飛びようだ。
さらにそんなのは氷山の一角で、今は毎朝一緒に瞑想とかヨガをしているのだが、それもどんどん開始時間が早くなっていくし、さらに当初のメニューには存在しなかった、
「掃除」「ペンで書く瞑想」
「ラジオ体操(←しかも第二まで)」
「スクワット」「腕立て伏せ」「腹筋」
「ゴミ拾い散歩」
と、亀の一声で、メニューが加算されていく(まだ始まって3週間)。
幸い、ボクの住む湘南の海沿いは、塵一つ落ちていないので、ただの散歩で助かっているが、とにかくかめちゃんという男は、「なんでも試す」「みんなで試す」という、いい意味で「素直で純粋」、悪い意味で「サイコ」。そんな魅力的すぎる人なのだ。
まったく、もし痩せちゃったらどう責任をとってくれるのだろうか。
成功するための俯瞰思考


成功の定義は人それぞれだとして、でも最大限、自分の人生を謳歌したい人ならば、この俯瞰思考が役に立つのは間違いない。
ただ、言葉にするのは簡単だが、実践するのは難しい。なので、かめちゃんのこれまでの半生から生み出された「俯瞰思考になり成功するためのスキル」が本書では紹介されている。
で、そのスキルの根底にある8つのパターンがあって、それがこれ。
①:出来事が起きる
②:俯瞰する
③:心の中が「凪」の状態になる
④:淡々とすぐ行動する
⑤:事故る
⑥:①〜⑤を何度も繰り返し、問題解決や願望実現を成し遂げる
⑦:目に見えない法則がわかるようになる
⑧:新しく望む現実の周波数を創れるようになる
この①から⑧をやり続けられる人=成功ってことなんだけど、見てわかる通り、①〜⑥って「行動」しかしてないんよね。行動・行動・行動!
しかも、事故るまでがワンセンテンス。ここが大事。それが当たり前だから、変に、無駄に、考えない。考えて悩むくらいなら、行動して事故って、再トライする。行動・行動・行動!
ちなみにボクみたいな凡人は、事故りたくないので、考える。悩む。答えが出ないからとりあえず呑む。酔った勢いで決める。やっぱ事故る。そんな感じだ。反芻する牛の如く。
一方、かめちゃんは即決する。それもそうだ。この本に登場する人生攻略法その4に、「そうなることは決まっている」という予定説が入ってるから、考えるだけ、反芻するだけ無駄なのだ。脊髄反射あるのみ、爬虫類みたいな人である。
ちなみに、ボクがこの本から受け取ったメッセージは次の3つである。
① 人生、矛盾も楽しんどけ
② 正解とかないから
③ Don't think , Do!!!
通常、自己啓発本やビジネス書は、一つの結論を出したがる。
「早起きをしろ」「小麦は食うな」「筋トレしろ」「睡眠はしっかりとれ」「移動しろ」「いい人をやめろ」「メモをとれ」「多読しろ」「神社に行け」
そりゃそうだ。ボクら人間は、答えが欲しい。絞って欲しい。「これをやっとけばいいのね」となりたい生き物なのだ。自分で考えるの面倒くさいもん。
なんなら答えだけくれ。そういうテンションの人も多いと思う。(なので実際は、タイトルと前書きと目次で事足りそうなんだけどね)
しかし、この本は違う。
正解を教えてくれない。笑
・頑張ることに価値があるし、頑張らないことにも価値がある。
・頑張って成功することもできるし、未来はあらかじめ決まっているとも考えられる。
・頑張って成功しても、見方を変えたら、この世は幻想にすぎない。
・そもそも頑張らなきゃいけないのはなんで?
みたいな感じで、「成功するためにはこれ!」という、いかにも情弱どもが釣られそうなテーマの雰囲気を醸し出しつつ、その実態は「自分の内側を探求し、その結果、正解などない」という結論に誘われる、ビジネス書の表紙を被った哲学書だと思うんだよね。
だって「⑧:新しく望む現実の周波数を創れるようになる」だからね。オリジナルで最後は勝負する必要があるのよ。正解はないの。
それがこの記事の冒頭で、「簡単なようで、難しい。親切なようで不親切でもある」といった理由なのよ。もちろん文字は読めるけど、その意図を理解し、行動に結びつける点において、けっこう難易度が高いと個人的には思ってる。
なので勝手に、ボクはこのメッセージを受け取った次第だ。
もう一度書く。成功したいなら…この3つ。
① 人生、矛盾も楽しんどけ
② 正解とかないから
③ Don't think , Do!!!
強くてニューゲーム
本論とは少し別で、「輪廻転生」についての話がある。少し抜粋し、引用してみよう。
私たちの本質は魂であり…(略)…魂である私たちは、すべてを知っていて、すべてを覚えている。でもそれだとゲームを楽しめないので、一旦記憶のリセットボタンを押して消去してから人生ゲームを始めている。だとするならば、この人生で起こる全ての出来事とは「もともと知っていること、覚えていること」であり、人生体験とは「知っていたことを思い出す」プロセスとも言えるだろう。
以前、『この世に不可能はない』という本を読んだことがある。これも、かめちゃんに教えてもらった本だが、ここに過去世、要するに輪廻転生する前の自分(この著者の正木さん)についてが詳細に書かれている。

大山祇神→謎の楽土→アトランティスの神官→ネパールの大王の家臣→神功皇后の子供→日蓮上人→畑時能→熊沢蕃山…→政木和三(著者)らしい。
見る人から見れば眉唾な話だと思うけど、するらしい。転生。ワクワク。
ちなみに全くの余談だが、漫画家の手塚治虫が亡くなった3日後にボクは生まれたので、その生まれ変わりだと思っている。愛読書も『ブッダ』だ。
ただ唯一、絵心が無いところだけ解せない。
話を戻そう。
この世は「知っていたことを思い出す」旅であり、死ぬことはただの「ログオフ」であるらしい。そして記憶を一度消去するボタンを押し(でも魂は記憶している)、また新しい肉体を得て、知っていたことを思い出す旅に出かけるようだ。
たまに、大谷翔平とか藤井聡太とか、個体値がバグった超人が出てくるが、なんのことはない、「記憶を一度消去するボタンを押さず、強くてニューゲーム」をしているってことだ。
一方、あんたは偉い。しっかりと記憶を抹消し、ちゃんと凡人として復活したのだから。
え、どうせ凡人でしょう?でも悪口じゃないから誤解しないでね。ルールに従った正直者って意味だよ。分かるよね。だから…
これから、すっごく才能あるやつとか、すっごくIQ高いやつとか、すっごく運動神経いい人がいたら、心の中で指を指し「お前みたいな卑怯者と違い、俺は正直者の凡人だ」と、悦にひたろうよ。ね。
凡人、最高!
すごいやつとの比較など意味がない。いつだって比べるのは自分。昨日の自分。自分に勝って、経験値とゴールドを貯めまくって、そして来世こそ…
ズルして強くてニューゲームしよう。
(この章は幻想です)
嫁さんもロックだった
遠い昔に見た映画なので記憶があやふやだが、確かマルコムXは、牢獄の中で神の啓示のようなものが見え(聞こえ)、そしてイスラム教に改宗した。
映画や、偉人の自伝を読むと、時たまそのような幻影、幻聴の類が出現するのだが、このかめちゃんという男にもそれがあり、その描写が、ボクの中でこの本のハイライトとなっている。
ちなみにかめちゃんは、「鹿児島で、セミナー講師になって活躍している」、そんな映像が、湯船の中で目を瞑った時に再生されたらしい。
そのときの様子が、ざっとこんな感じ…
亀「変な映像見えたから、鹿児島行くぞ」
妻「は?会社は?大学院は?マンションは?」
亀「辞める、売る」
妻「鹿児島で何すんの?」
亀「分からないが、どうもそこが俺の居場所らしい。自分で会社やる」
妻「お金は?」
亀「ない」
妻「本当に大丈夫なの?」
亀「大丈夫なのだけは分かってるから、鹿児島に行こう」
妻「わかった」
翌日、妻は勤めていた会社に辞意を伝えてきた。
妻「分かった」 ←
?????????
いや、かめちゃんの行動力もさすがだが、いや、嫁さんも超絶ロックじゃね?
よく分からない理由で旦那を信じ、「わかった」の一言。そして次の日には会社を辞める。なんて人生を俯瞰しているんだ…
この二人の信頼性に、この二人の愛に、本論とは異なる、何か力強いメッセージをもらった次第です。ボクも「イタリアに住もう」と言ったら、一言「わかった」でついて来てくれるように頑張ろう…
※かめちゃんは離婚します(!)
ということで、かめちゃんのプロフィールで唯一と言っていいくらいの違和感だった「鹿児島」というキーワードがこの本でスッキリしました。そしてこれも「行動」という共通項でくくれるという…さすがです。
印象的な言葉
最後に、ボクも振り返ることができるように、本書の中で印象的だった言葉を引用しておこうと思います。
・良心なき経済は罪悪である、経済なき道徳は寝言である
・形而上にあるもの(意識、信念体系、思考、思い込み)などが、形而下にあるもの(言葉、出来事、現象、状態、結果)を創り出す
・有名な占い師や、その占いの内容すら自分の潜在意識が創り出している
・この世界は“ときメモ”と同じ構造
・人生とは自分の潜在意識の確かめ算にすぎない
・私たちに与えられた自由と権利の一つに「視点」というものがある
・行動するのに大した理由はないし、いらない
・この世界とは幻想である
・人生で起こるどんなイベントも恐れる必要はない
・怖れは、その人の頭の中の幻想の中にだけ存在できるもの(コーチの役割は、クライアントの怖れを幻想の外へ連れ出すこと)
・手にしたものを積極的に手放していくほどに、人生は加速していく
・人間のエゴは、現状を手放すのを怖れる。いったいなにをそんなに怖れているのだろうか
何度も何度も読み返したい、そんな勇気をくれるメッセージだ。
忖度なしに結論・・・!

んな訳で読了した「最強の俯瞰思考」だが、「だからかめちゃんはこんな人なのか」ってのが分かるので、特に、かめちゃんの講座とかサービスを受けている人は、より理解が深まるんじゃないかなってことでおすすめ。
あと、行動のお手本みたいなのが見たい人もおすすめ。勇気もらえる。
逆におすすめしないとまでは言わないが、「正解を求めている人」は物足りないかもしれん。これといった結論を与えるのではなく、視点を与えてくれる感じで、抽象度は少し高い。ま、一言で言うと「行動」なんだけどね。
でもこれはさ、ボクはかめちゃんの優しさだと思うのよ。
成功法則なんか絶対的なものはないし、人によっても全然違う。でもそんなハッキリ書くと売れないから、どの本もそれっぽいこと書いて、いい塩梅でまとめる訳じゃんか。
でもこの本は、「俯瞰して行動」が大事という前提の上で、「でも頑張る頑張らない両方大事」とか「頑張ったら未来は変わるけど、未来は決まってるとか」、時に矛盾のようなものをはらみ、行動欲が削がれてもおかしくない、そんな副作用も同時に存在する。
そこがボク的に、そこらのビジネス本と違って、リアルでいい。信用できるなと思った。
さっきの語録に「私たちに与えられた自由と権利の一つに『視点』というものがある」ってあったけど、まさしくその視点を、あなたの人生に追加してくれる一冊だと思うから…
キュッキュ鳴る本の紙質分だけ減点し、忖度なしに、星4.5にしておこうと思います。いや〜高得点。
知っている人だからこそ、より実感するのですが、その人の人生での気づき、思考をそのままインストールできる自伝が、1500円ちょっとって、やっぱり本って、はちゃめちゃ安いよね。
迷わずポチるべきです。2冊目も楽しみにしております😎
あなたも明日から、
① 人生、矛盾も楽しんどけ
② 正解とかないから
③ Don't think , Do!!!
で、いきましょう!
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