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姉さんの帰省〜弾丸トークの姉さん編

サムネ画像をお借りしましたが、うちの姉さん、まさにこんな感じ

普段ひとり暮らしの長女が、昨日帰省してきた。
その後編。前編はこちら↓

帰宅早々、高2次男と顔を突き合わせてゴニョゴニョしている。
どうやら次男が勉強しなさすぎて成績が悪かったのを、姉さんに相談しているらしい。

「まぁあんた、大丈夫よ。とにかくやればいいんだから。まだ2年じゃないの」と姉さん。「でもさぁ」と次男はまだゴニョゴニョ。

次男にとっては、頼れる姉だ。

姉さん、台所にやってきた。

「次男みたいな子が後輩にいてね。ずっとしゃべってるから『よくしゃべるね〜!次男の半分くらい』と言ったらみんな『やべー』って。で、『うちの家族みんなあたしくらいしゃべるよ』って言ったら、まじで〜、録音してきてと言われた」
機関銃のように話しながら、長女はガハハと笑う。

たしかに長女高3のころ、お題は姉さんが出すことが多かったけども、我が家は夕食の度にみんなが早口で議論していた。
頭からアドレナリンが出まくるのだろうな。

私と三女は(そのときは三男も)、しずかーにしていた。

姉さんがいない夕食は、だいぶ静かだ。

「ところでお母様(長女はふざけてよくこう言う)、夕食は決まってるの?え、いまから買い物?いやだ、お皿なんてあたしが洗うから、お母様は買い物にいってらして!ここも全部片付けておくから。ほかにやることある?みそ汁ね、分かったわ」
とまた機関銃のように言う。

長女のこの話し方は、中学生頃に見た黒柳徹子さんを題材にした連続ドラマにかなり影響を受けている。

「なにが食べたいかって?そうね、ホッケみたいな焼き魚がいい。いまアパートではグリルがなくて、焼き魚なんて久しく食べてないのよ。よろしく」
と長女。

追い出されるように買い物へ。

コインランドリーに行って洗濯物を出し、ホッケと赤魚の干したのと翌日のパン、不足していたあれこれを買って帰宅すると、すっかり台所がきれいになっていた。

「ごめんなさいお母様、おみそ汁はこれからなのよ」
いやいやいや、よくやってくれた。家でも片付けがんばってるの?
「それが、アパートはきったないのよ。下手したら鍋洗わないで次のを作ったり。あたしおなか壊さないから大丈夫なの」
洗って〜!鍋は!

それでも家に人を呼ぶのは好きなので、ちょこちょこ掃除したり、友達がみかねてやってくれたりしているらしい。

たくましい。

夕食は、ホッケと赤魚の焼き物、茹でトウモロコシ、枝豆、生野菜のサラダ、大根とツルムラサキのみそ汁。

夕食中は、いかに昔の長女が理不尽だったかを次男が訴えていた。
「口が達者でさ。力も強くて。言い返してもやり返しても負けるから、お母さんに言ってやると思ったら『あんた、人に言いつけるのは弱い人がすることだよ』と言ってくるから、『塞がれた!』と思って悔しくて、よく階段でしくしく泣いていたんだ。4つも違うのにさ」と次男。

そうだったのか。

親が見かけて「歳が上なんだから手加減しなさい」と長女を叱ると、長女は烈火のごとく怒った。「歳が上だからとか関係ないでしょ?!同じ立場でしょ?!」と言っていた。

長女は、ほんとうに痛くて泣いていた2歳のころ以来、ほとんど人前で泣かない気の強い子であった。

夕食後は長女はあっという間にご飯をラップに包み、サラダにラップをかけ、皿を片付けた。

親子であんなにぶつかって大変だった激しい姉さんだけれど、こんなに頼りになり、手際も良くいろんなことをするようになったものだなぁと、若干、長女の勢いに押されつつも、なんだか分からない感動に包まれた。

毎日一緒に暮らしたら、互いの嫌なところが目についてやっぱりぶつかるのだろうけども、こうして時々会うくらいだとちょうどよいのだろうなぁと思ったりする。

MBTI(16の性格診断)で、長女は「建築家タイプ」(INTJ型の性格)だったらしい。

論理的で頭の回転が速いINTJは、独立した思考力を誇りに思っています。また、偽りや欺瞞を瞬時に見抜く驚くべき洞察力を備えていることを強みと感じているでしょう。休むことなく脳をフル稼働させて周りを分析するため、自分についてこられる人がなかなかいないと感じることもしばしばです。しかし、同じように集中力と深い思考を楽しむ仲間に出会えたときには、知的刺激にあふれる深いつながりを築き、大いに喜びます。
(中略)
絶えず知識を探求しているかのように見えるINTJですが、ときには一つの事柄に没頭しすぎて、雑談や余興、噂話などを退屈に感じてしまうこともあります。しかし、決して無味乾燥な人間というわけではありません。多くのINTJはときに辛辣なくらいの冗談が言える軽妙なユーモアセンスを秘めていることで知られており、その真面目そうな外見の奥には鋭い皮肉や面白味が隠れているのです。
(中略)
INTJは、温かく親しみやすいタイプだとは思われにくいでしょう。礼儀や社交辞令よりも、合理性と成功を優先する傾向があり、好かれるかどうかよりも正しさを貫くことを重視します。また、真実や深みを求めるため、多くの社交的慣習——世間話やちょっとした嘘など——は無意味またはばかげたものに映ることが多いのです。その結果、自分では率直さを心がけているつもりでも、他人からは無礼または攻撃的だと受け取られてしまう場合があります。

16Personality「建築家タイプ INTJ型の性格

わはは、かなり当たってる。

私は「仲介者タイプ INFP-T型の性格」だった。
それを長女に伝えたら「あ、あたしとすれ違いがちといわれるタイプだ」と。
理論型と感情型なので、会話がずれるらしい。

まぁね、たしかに昔からそう感じてはいたけどね。
だからこそ、さっぱり付き合える部分もあるし、私はずいぶん、気楽ではあるのだ。

実質今日1日、ゆっくり過ごすらしい。
長女の今回の帰省の願望は、一人暮らしでなかなか作れない大量の煮物を作ること。

肉じゃがでもお願いしようかな。
楽しみ楽しみ。

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