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地域プロジェクト、「自分も一緒にやる」覚悟があるか。

地域で活動していると、様々な声をいただくことがあります。
「この地域の未来を思うなら、〇〇をすべき。」
地域の未来を考えた、とても貴重なご意見です。

私は、まずは、その想いを大切に受け止めるようにしています。なぜなら、地域を良くしたいと思って声を上げる人がいること自体が、その地域にとって大きな財産だからです。

ただ、実際に、地域プロジェクトとして立ち上げる上で、大切な視点があります。

それは、提案者もクライアントも「地域」であるということです。事業によっては、外部のお金を落としてくれそうなお客様を取り込めますが、結局ゴールは、地域のためになる、という風に設定される場合が多いのではないかと思います。

つまり、地域に関わる様々な人の想いや課題を整理し、多くの人が関われる形にしていく必要があります。

「計画づくり」「資金調達」「関係者との調整」
様々に考えること、決めなければいけない役割があります。

本当に地域を変えていくプロジェクトは、一人の力だけでは進みません。経済的にも、心体的にも限界があります。

優先されるプロジェクトは、ご意見をぶつけてきた方の、当事者度です。私は、意見をいただいた後に、必ずその先を聞くようにしています。

「あなたはどんな形で関わろうとしていますか?」

お金を出すことかもしれません。
一緒に計画を考えることかもしれません。
知り合いを紹介することかもしれません。
現場で体を動かすことかもしれません。
専門知識を貸すことかもしれません。
SNSで発信するかもしれません。

この時点で、大切なのは、まずは何をするかではなく、
「自分も当事者として関わる意思があるか。」
だと思っています。

「当事者として関わる意志」は、行動に表れる。
その覚悟は、最初のやり取りから伝わってきます。

返信の速さ。
約束したことを守る姿勢。
言葉だけではなく、実際に行動するかどうか。
そして、何より直接お会いした時の表情や目。

忙しい人もいます。
すぐに大きな役割を担えない人もいます。

でも、
「誰かがやってくれる」
と思うのか、
「自分も一緒にやる」
と思うのか。

この違いは、地域プロジェクトにおいて、とても大きいと感じています。

地域プロジェクトは、一人のヒーローが頑張り続けるものではありません。

それぞれが自分のできる役割を見つけ、責任を分け合いながら進めていくものです。

私自身も一人では背負いきれない。一緒に責任を背負ってくれる人がより多くいるプロジェクトから優先的に取り組んで行きたいと思っています。


地域プロジェクトは、「誰かにお願いする」ことから始まるのではなく、「自分も一緒にやる」という意思から動き始める。

私は、そんな当事者と一緒に、地域の未来をつくっていきたいと思っています。

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