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80才爺の免疫って何?、その5、癌は治せます、どうやって?

癌は治せます。
人の身体は自ずから修理し癌を排除する能力を与えられています。
その能力の一つが免疫システムです。
その免疫システムを正常化できれば、癌は治ります。
今まで見て来たように、癌細胞は毎日体内で発生しますが、
それを、免疫が消しています。
自分の免疫が弱っている事、
免疫から癌細胞が逃げて残って行く事が発病の原因です。

病院は、癌が大きくなった後を治療しますが、
癌の予防は、医師の仕事ではありません。
せいぜい早期発見のために検査を勧めるだけです。
早期発見しても、すでに癌が大きくなった後の治療です。
誰も、どうすれば予防できるか、教えてくれないのです。
なぜ、癌細胞が残っていくのか?
誰も発病したいわけではない。
でも、気づいた時は、癌だと言われる。
何故だと思いますか?

検査で癌と分かるまで10年から15年、それ以上かかります。
その間、人は病気と感じずに過ごします。
癌が5ミリから1センチになるのに10年以上かかるのです。
その10年以上、身体に何が起こっていたのか?
日常生活の中で感じる疲労感が、免疫が弱くなっていくサインだと気が付かないからです。

「今日は忙しくて疲れた、ビールを飲んでリラックスしよう」
「忙しかったから、ラーメン食ってトンカツ食って、一杯飲もう」
「仕事が多くて、寝る時間を削る毎日が続いています」
「子供の弁当を作るために早朝に起きて用意してから、仕事に出かけます。
「お客との対応で深夜でも電話に出ます」
「日本の会社は残業が当たり前で、バケーションを取ると、同僚に迷惑をかけるから休みません」
以上のような生活が日本では普通で、みなさん疲れています。
その疲労の積み重ねが、癌の原因です。
疲れを無視して、頑張ると、体内で癌細胞が増え続けます。

日本人に一番多い癌は、大腸癌です。
酒、タバコ、暴飲暴食で不消化の酸化老廃物が大腸に溜まっています。
何十年も大腸の中に不消化の酸化老廃物が停滞すれば、腸粘膜はヘトヘトに疲れています。

肺癌の場合は、肺の中が公害状態です。
自分で作った公害です。
酒、タバコを長年月続けると悪いことは、誰もが知っています。
でも、やめられない。
何故でしょうか?

何十年も経ってから病気になります。
病院に行って、何とかするのは当然ですが、
癌のように長期間かけてなる病気は、気がついた時、すでに何十年経っています。
この場合、多くの人は、病院に行って治療を受けるのですが、
自分で、どうしたら良いのかは、何も思いつきません。
医師は栄養とか食事の知識はないので、生活指導はできません。

重症の病気ほど、患者は立ち往生して、どうしたら良いかわかりません。
病院は、石油由来の化学薬を使い続けます。
長期間化学薬を使うと、内臓に負担がかかります。
多くの人は、知識がないので、テレビやネットで宣伝しているサプリを買って飲みます。評判になっている食品を買ってみたりします。

でも、癌は治せます。
もし、免疫システムが正常化すれば、直ります。

今の医療で最先端の治療法は、免疫チェックポイント阻害薬です。
つまり、癌が隠れている隠れ蓑を剥がして、免疫細胞が癌を見つけられるようにする治療法です。(点滴で直接血流に入れます)
日本で標準治療と言われている抗癌化学療法は、免疫細胞、骨髄にある新細胞の芽に深刻なダメージを与えます。ゆえに、体力がない人に使うと死期を早めます。

じゃあ、何も知識がない患者は、何から始めればよいか?
(癌とか慢性病の人と60歳以上の人へのアドバイスです)
1、新鮮な野菜を食べる。
ちょっと食べるだけではダメです。
主食として、野菜を煮たり炒めたりして食べてください。
庭で野菜を育ててください、野山の薬草を食べてください。
神戸大学が、どの野菜がどの免疫に効くか論文を出していますが、全部の野菜を調べたわけではありませんが、野菜が免疫力を強化するという一端を示した功績があります。
2、甘いジュースを止めて、水を多く、緑茶、コーヒーを少々飲む。
水は、少しずつ何回も飲む習慣を作ってください。日本人は、意外に水を飲まない人が多いです。緑茶やコーヒーは尿をたくさん出す作用があるので、水を補給する必要があります。
3、漢方薬や抗酸化物質を使ってください。ビタミン類と漢方は誰でも入手できます。植物が持つ薬効成分Phytochemicalsが、マクロファージを元気にすることがわかっています。春の菜の花、ヨモギ、野蒜(のびる)、セリ、菊菜など食べてください。
4、間食をやめましょう。酒タバコは厳禁です。意外なことですが、病院の治療を受けているから、食生活は今まで通りという人が多いです。
糖尿病なのに甘いジュースを飲んで甘いおやつを食べる人が多いです。
食生活が病気の原因になっているのに、食生活を変えないことが多いのです。
5、過食しないようにしましょう。食べ過ぎと早食いは、肝臓に負担をかけます。肝臓が、身体40兆個の細胞にどのように栄養を配るかの調整をしていますが、食べ過ぎると、肝臓を悪くして、細胞に過剰な栄養を送るとミトコンドリアが壊れます。
6、夜遅い食事は、万病の元です。寝ている間、筋肉は動きません。睡眠中に体内の解毒と内臓の修理ができるように、早い時間の夕食にしましょう。
夕食に、ご飯や麺類、パンなど炭水化物を多食してはいけません。軽い食事の方が回復が早くなります。

以上ですが、簡単なようで、実行する人が少ないです。
さらに、もう一つの原因、精神、心理、心の問題があります。

例として、
重症の糖尿病の人を、その奥さんが連れてきました。
病院の治療でなかなか良くならないから漢方を試したい、
何か効く薬はありませんかと質問します。
でも、漢方医は、問診して食生活や生活パターンを質問しますから、
問診の結果、日本酒を毎日飲んでいる事がわかりました。
「まず、日本酒に限らずアルコールをやめてください」当然そうアドバイスします。
すると、奥様は、「主人の唯一の楽しみは日本酒なんですよ。それを止めろなんて可哀想です」と言われました。
酒を止めろは医学の論理的な結論です。
止めろは可哀想、は人の情緒的な反応です。
人を動かすエネルギーとしては、論理より情緒の感情の方が強力です。
糖尿病のご主人は、「内の家内は、私のことをよく理解している」と満足です。
食事療法をしなければ根本的に治らない病気に、薬は、一時しのぎです。
当然の結果として、そのご主人は失明して、脚を切断した後に亡くなりました。
こういう例を多く診て来た結果、思うことは、
「脳が特定の行動パターンに中毒する」という事です。
脳が、自分を害する事に中毒します。
別の言い方をすれば、脳は、ある行動パターンにご褒美(報酬)を感じるのです。(犬を調教するときに餌を利用します。ある行動と美味しい餌が関連するのです)
酒に中毒する、タバコに中毒する、甘いものに中毒する、これらはよく知られた中毒です。
さらに、真面目に仕事して評価される事に中毒しているので、休まない、
お金儲けに喜びを感じて休まない、など
仕事に中毒する、名誉に中毒する、権力に中毒する、
この人間独特な行動パターンを生み出しているのは、脳の報酬系の中毒だと思います。

癌患者が、自然治癒の知識がない以上に、
自分を害する中毒パターンから抜け出せない事も治療の難しさになっています。
でも、その自分を害する行動パターンから抜け出して、
新鮮な野菜を感謝してゆっくりいただき、
深く呼吸して、
忙しい頭を切り替えて、
ゆっくり自然を散歩して、
抗酸化作用が強い成分を摂れば、
自然免疫は復活するでしょう。

しかし、さらに重症化して、獲得免疫のキラーT細胞が働かない段階になると、免疫チェックポイント薬を使って、食事療法をすることが重要だと思います。


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