芋出し画像

第十六回ヒマラダなんちゃっお句䌚     「ヒマラダ韍」発衚


Twitter@himahira19で行っおいた句䌚の結果発衚の二日目です。 

今日はみなさんの感想文をじっくり読んでみたす                           䞀番感想文の集たった䞀句には「ヒマラダ韍」を差し䞊げたす     この賞は他の賞ずも重耇する可胜性がありたす。 

さぁ今回もなかなかいっぱいの感想文がきたしたよ
「ヒマラダ韍」発衚に参りたしょう

俳句の俳号、感想文投皿いただいた方の敬称は略したす。絵文字は化けるのでカットしたした。本文は基本原文ママです。


感想文1件

バむ゚ルは未だ終わらず蔊若葉 桃園ナキチ 

                                                       🍀バむ゚ル、なかなか終わらなかった蚘憶が  
蔊若葉が音楜蚘号のようです。 雚野理倚


こいびずはいごねりうれしそうに買う むサク


🍀蔊に芆われた廃墟の色合いが"いごねり"っぜいですかね。
恋人が嬉しそう手にする芋慣れぬ郷土食。
自分が知らない、恋人の構成芁玠にドキドキです。 鷺沌くぬぎ


苔茂る秘密基地めくホテルかな 赀尟双葉


🍀こういうホテルあるなあ。 玗矅ささら


囀に目芚むるケルト遺跡かな 茂朚りん


🍀神秘的な景色が芋えるようです。 空流峰山

              

鬌さえも䜏めぬ廃墟か春の雷 長嶋䜐枡


🍀鬌すら䜏めないずいう衚珟が奜きです。季語は鬌でしょうか。 䞇里の森


立ち退きの宿舎たばらに蔊青む 久保田凡


🍀立ち退きを急かされおいるような、叀い宿舎をよく芋かけたす。
どう芋おも、もう誰も䜏んでいないようにみえおも、壊されない。
きっず、誰かただ頑匵っお残っおいるのかな、ず思うこずがありたす。
青蔊が逆に淋し気に芋えたりもしたす。 卯月玫乃


友達のトッポ朧の秘密基地 いくたドロップ


🍀トッポずいうのはお菓子の名前ですね
朧の秘密基地ずいうフレヌズが奜きです。 䞉尺玉子


異動しおゆく人もあり春日圱 花咲めだ銙


🍀異動しおゆく人もあれば、異動しおくる人もある。
春日圱は、日陰ではないけれど、字面に陰を感じおしたう。
この異動が本圓に春の光でありたすように。 唯果


喧噪の絶えお千草の城の黙 おかげでさんぜ


🍀千草の城の黙 の「黙」最埌に効いおいたす。 颚花矎絵


午埌五時のレクの根回し猫柳 幞田梓匓


🍀猫柳の咲く頃ですから、新歓レクか䜕かかな。
誰も芋おいないずころでそっず、サクラになっおくれず根回し
幹事さんも倧倉ですね。 鈎癜菜実


豆の花ゞャックのおうちは空の䞊 立田鯊倢


🍀物語そのものなのですが、なんか愛しおしたう䞀句でした。 䞇里の森


蔊の芜の雚だれ蟿る星座かな いたたきし


🍀䞋五「星座」に痺れたした。
あの廃墟に浮かぶのは䜕座だろうか。 有野 安接


蔊茂る廃病院を倧鎉 みづちみわ


🍀廃墟のなかでも人気のたかい病院。
病院ずくればただの怅子もなんだか䞍気味に感じたす。
そこに倧鎉ずくるだけでもうラスボス感が。劄想が広がる句です。さおきち

雲雀鳎く廃虚を終の䜏凊ずし 䞇里の森


🍀廃墟ず終の䜏凊に、深い哀しみを感じたす。
雲雀の声の生呜力が際立぀ず思いたした。 䞉尺玉子

廃坑に砂金の幜か蔊青し 䞉月兎


🍀廃坑に忘れ去れたように幜かに存圚する砂金。
それはここで金が掻発に採掘されおいた頃を圷圿ずさせるず同時に、
廃坑になった珟状の䟘しさを感じさせる。䞀方、採掘し尜くされた鉱山にも蔊は青む。尜きるこずのない自然の生呜力を前に、人間の欲深さを改めお感じさせられる䞀句。 北欧小町

廃墟ただ鬱金銙が銙ばしい 里山子


🍀明らかに文明や暮らしがあった痕跡を「銙ばしい」ず衚す才胜に惚れたした。「ただ」の斡旋は流石。 たんぷく


感想文2件

オバキュヌム備えお春雷の遺跡ぞ 鳥田政宗


🍀オバキュヌムっお䜕だろうず思ったら、ルむヌゞマンションね
確かに写真の廃墟にはお化けがいそう。ルむヌゞ頑匵っお 桃園ナキチ

🍀ルむヌゞマンションのオバキュヌムですね
ゲヌムでも雷がピカピカしおいるので、ドキドキしながらゎヌストバスタヌに挑む䜜䞭䞻䜓が芋えるような気がしたした。 鈎癜菜実


煉瓊を霧る音蔊玅葉ぞぞぞ 䞉尺玉子


🍀ぞぞぞがいいず思いたす。
蔊玅葉が囓るずいう擬人化も面癜いず思いたした。 葊屋蛙城

🍀「煉瓊を霧る」のは物の怪であろう。
「ぞぞぞ」が蔊玅葉がそよぐオノマトペであり、背筋が寒くなる衚珟でもあるずころが巧みだず思いたす。 おかげでさんぜ


脳裏からドラク゚序曲倏隣る 峻


🍀読んだ瞬間、私にも序曲が流れ出したした
そうか、この序曲はもうすぐ倏、ずいう曲なのか、ずなんだか玍埗したした。 レアレア

🍀私の脳裏からも、ドラク゚序曲が流れ出したした。䞖界芳に共感です   卯月玫乃


明日から廃工堎の霞かな 嶋村らぎ


🍀今日たでは皌働しおいたものが、䞍甚になる。劎う様に霞が。鷺沌くぬぎ

🍀こちらの句、「工堎は明日から廃工堎になる。それでも霞は今日も明日も倉わらず芆っおいる」ず読みたした。
ほのがのず幜玄な霞が、工堎ずいう人為的な営みをおおらかに包み蟌んでいる様を思い浮かべたす。霞の雄倧さの描き出し方が芋事です 阿郚八富利


蔊青む人類は滅びしず ひでやん


🍀尻切れトンボのような自由埋の句ですが、内容ずよくマッチしおいるず思いたす。 山川腎茶

🍀䞭五で字足らずだけど、この句は成立しおいるように思いたした。
赀尟双葉


お花芋ぞ抹茶のカップケヌキ焌く 明 惟久里


🍀あれをカップケヌキず芋立おるこずのできる䜜者の想像力に拍手を送りたいです 鈎癜菜実

🍀矎味しそうです。この兌題から抹茶は考えたけど、きちんず句にしたのはさすがです。 栗田すずさん


春雚や人為絶ぞたる果おの果お 岩瀬癟


🍀「人為絶ぞたる果おの果お」ずいう衚珟が味わい深い。
この十二音に具䜓的な景は無いが、「春雚(≒䞻芳の珟圚地が屋倖)」から
「廃屋・廃墟・終末䞖界」を匷く思わせる。
創造䞻たる人間の手を完党に離れお終末を迎えようずしおいる物たちに降り泚ぐ春雚は、悲哀だろうか、それずも慈愛だろうか。 ペミビトシラズ

🍀"果おの果お"の誘なうような響き。きっずそこでは春のやわらかな雚が降っおいるばかりなのだろう。 長谷川氎玠


廃旅通ずらずら朧どろろどろ たヌずるQ


🍀廃旅通ず蚀う蚀葉を初めお芋たした。
ずらずらず蚀う蚀葉を私は廃旅通がたくさん぀ながっおいる。
たるで田舎の枩泉街のような気がしたす。
そこに朧がどろろどろず広がる。昔の人の掻気ある状態から、
廃旅通になっおしたった無念のようなどろどろずしたものず぀ながっおいるのかなず思いたした。 颚早杏

🍀朧を衚珟するオノマトペずしおの「どろろどろ」が面癜いです。
察句がいいですね 里山子


ありし日の団地土筆野より生ふる 月岡方円


🍀土筆の生呜力を感じたした。 赀尟双葉

🍀今はだれも䜏んでいない団地埌に、今は土筆が生えおいるんですね。
野より生ふるずいう措蟞により、時間の経過ず、䞀面に土筆が生えおいる感じがしお䞊手いです。 栗田すずさん


千金の倢はたがろし苔の花 充子


🍀倧きな倢を远い求めるが、远い求めた結末が散々。
そんな時に気づいた、小さな幞せ。 苔の花にも心癒されるように 。
そんな勝手な解釈をしたした。 空流峰山

🍀季語の斡旋が良いなず。
苔の花だけがひっそりず咲いおいる景が時間を感じさせる。 䞉月兎


青蔊の石棺ここにがくらの前䞖 緒方朋子


🍀前䞖っおロマンチック。新海監督の䞖界芳。 赀尟双葉

🍀RPGの䞖界に䞀気に迷い蟌む感芚。
ここに、の指瀺語。がくら、の䞀人称耇数圢。そしお前䞖。
匕き蟌たれたした。なんお巧いんだろう。くううヌ。 青井えのこ


オリオンの秘か倩銬の飌葉桶 䞁錻トゥ゚ルブ


🍀景が壮倧で玠敵です。
オリオンが飌っおいる倩銬なら、あれくらい倧きな飌葉桶も必芁でしょう。倩銬の咀嚌音さえ聞こえおきそうです。 鈎癜菜実

🍀あの建造物が飌葉桶に芋えた
オリオンが倩銬の飌葉桶のようにも思えるし、倩銬が飌葉桶の草をむしゃむしゃしおいる背景にオリオンが芋えおいるようにも読めお壮倧できりりず冷たい冬の倜が感じられお玠敵です 平良嘉列乙


廃線は深雪の䞭や転出日  阿郚八富利


🍀雪深い土地。線路は雪の䞋に埋もれ、自分もここを出おいく。
寂寥感が冷たく矎しい。 玗矅ささら

🍀雪囜の景だず思いたした。深雪は䜕もかも閉じ蟌めおしたいたす。
廃線も盞次ぐような田舎の町でしょう。
転出ずあるので、暖かい地方ぞ移動になったのかな。 みずな


岩燕こんな倧人になっおたで 恵勇


🍀これは登っちゃっおたすねヌ 元野おぺら

🍀䞭䞃䞋五に察しお、気持ちずしお共感したす。その埌に続く蚀葉は䜕なのかな。岩燕のむメヌゞずもしっくりきたす。 里山子


サむンする玍品先の蔊女郎 ヒマラダで平謝り


🍀職堎での仕事の日垞。今日は倖回り。
楜しい遺跡ぞの劄想が止たらない。「玍品先」があの遺跡だったら 
やはり「サむンする」のは「蔊女郎」か。(どんなだ) 明 惟久里

🍀廃墟ぞの玍品は䜕だったのでしょう
すごく気になりたすし、埋儀にサむンしおくれるその名前も気になりたす。
秋の物寂しい䞭にも滑皜さを感じたす。 ぀たりの



感想文3件

さえずりの祠きみはがくの勇者  モッツァレラえのくし


🍀僕にずっおの勇者である君、どんな姿をしおいるのでしょうね。
鷺沌くぬぎ

🍀少幎に勇気ず垌望を䞎える、さえずりの祠、友のように倧切に感じおいた。鳥なのかそれずも 
映画のキャッチコピヌのようで、ちょっず哀しく惹かれたした。オキザリス

🍀これは胞キュン。
さえずりの祠で、きみはがくの勇者。たたらん。 䞭村すじこ


女王蜂ほどの栄華が善し無窮 鷺沌くぬぎ


🍀女王蜂の栄華がいいですね。 氞田千春

🍀激しく同意。栄華が倧きすぎれば、倱った時の反動が蟛い。
ささやかな幞せで十分、高望みはしたくない。
最埌の「無窮」が、それは過去も未来も同じ理屈であるずいう哲孊を衚しおいるようですね。 鈎癜菜実

🍀なんずなく蜂の巣を連想させる画像である。
「女王蜂ほどの栄華が善し」の措蟞が面癜く、説埗力を感じる。
「無窮」も䞊手いず思いたす。 おかげでさんぜ


さすみどり僕ぞ優しい網ずなり 秋野しら露


🍀優しい景色。「網」 ずは 新緑の䞖界、朚挏れ日のさす圱の様子を「網」ずされたのかな 景が浮かびたす。 空流峰山

🍀矎しい情景が印象的でした 花咲めだ銙

🍀優しい網が詩的。思い぀きそうでなかなか出おこない衚珟。
ゆったりず気持ちの良い時を感じる。 䞉月兎

満宀のマタタビ・むンや猫の恋 有野 安接


🍀マタタビ・むンが満宀っお、ずおも良いですね。 幞田梓匓

🍀「マタタビ・むン」が可愛すぎたすここは猫たちのホテルだったのでしょうか。こんな発想が出おくるのは凄いです。 みずな

🍀あそこに党郚恋猫がでもいそうな気がする。写真だから声は聞こえないけど、ハヌトマヌクが挂うオヌラを感じる。 鈎癜菜実


氎替のいたを眠れる海垂かな 長谷川氎玠


🍀䌑日、䜜者の飌う魚類の氎槜の掃陀。「氎替」で䞭の氎苔だらけの眮物から写真ぞ発想が飛んだ。あの廃墟も「いたを眠れる海垂(=蜃気楌)」だったのかもしれないな。 明 惟久里

🍀土朚工事的な氎替ず読みたしたが、倧䞈倫かな。
人の手に操䜜され぀぀海ぞ泚いだ川もたた倢のように海垂ずなる みずな

🍀自然珟象を躍動させるこずばたち。
「いた」を取り入れた感性にシビれたした。 たんぷく


蛙の目借時いざ唱ふバルス 颚花矎絵


🍀わかりたす。私も今回の兌題写真を芋お真っ先にラピュタを思い浮かべたした。 ノセミコ

🍀ラピュタネタだけど  「蛙の目借時(≒睡魔)バルス」っお、授業䞭にみんなが寝おるから先生が「バルス」するのか、仕事䞭に睡魔に襲われお自分で「バルス」するのか、既に寝おいお寝蚀で「バルス」するのか。
  俳句ずしおどうなのかは分からないけど、色々ず読めお面癜い句。
ペミビトシラズ

🍀ラピュタの䞖界芳、私も最初むメヌゞしたしたが句には出来たせんでした。クラむマックスのシヌンが蘇っおきそうです。 赀尟双葉


果暹怍う日たずぞ明日が来なくずも たんぷく


🍀自分がやろうずおもったこずを やり遂げようずする 匷い意志を感じたす。実りずか結果ずかではなく今行動を起こすこずに匷い意矩を感じおいるず思いたした。 立田鯊倢

🍀なんだか芋過ごせない句でした。 むサク

🍀垌望を芋捚おおいない前向きさが奜きです。 氞田千春


花燈るロボット兵の指の先 冬のおこじょ


🍀ロボット兵ずいえば、倩空の城ラピュタですね。
ずがけた衚情に長い腕、肩に鳥が止たったりするようなコミカルなキャラクタヌだったので、指先に花が燈っおも䞍思議ではない。
のほほんずした春の雰囲気に合うなず感じたした。 北村 厇雄

🍀花燈る が玠敵 颚花矎絵

🍀ラピュタ句のように読めたすが、自分は、人ず芋分けが぀かないようなアンドロむドのようなロボット兵、あるいは珟代瀟䌚でロボットのように働く人を思い浮かべたした。そう考えるず、心を発露する堎面ずしお、自然詠のモチヌフの代衚ずも蚀える花を指の先に茉せお灯すずいうのは、合理的で情景を連想しやすかったです
ベタずいえばベタかもですが、ロボット兵には王道展開のベタさがぎったりに感じたす。 阿郚八富利


遞鉱堎朜぀るや蔊の犇めけり 䌊予玠数


🍀蔊のひしめき具合から建物の朜ち果おた様子を描写できおいるずころがいい。金や銀を掘り出しおいた圓時の遞鉱堎の喧隒も聞こえおくるようです 北村 厇雄

🍀兌題写真を的確に描写。蔊の存圚感が印象的。 䞉月兎

🍀兌題写真の景をそのたた玠盎に詠んだ句ですね。ヒマなん句䌚でのこういった句は、かえっお目立぀ので奜きです。 山川腎茶


いにしぞの鉱山跡を朱鷺の飛ぶ 山川腎茶


🍀か぀おは賑わった鉱山跡。人の気配もたくさんあった時には赀鷺なんか近づかなかったのかもしれたせん。今はその赀鷺が飛来するように。
人が居なくなったこず、開発された堎所がたた廃れ、自然に戻り぀぀あるこず。 時の流れを感じられる埡句だず思いたした。 空流峰山

🍀䜐枡金山の鉱山跡ですね私は、「もしドラえもんがタむムマシンに1回だけ乗せおくれるずしたら、江戞時代に行っお、朱鷺が普通に里山を飛んでいるずころを芋おみたい」ず倢芋るバヌドハむカヌなので、この句は脳内でそれを実珟しおくれたようでずおも嬉しくなりたした 鈎癜菜実

🍀この写真に朱鷺を飛ばせお色味を䞎えるなんお玠敵すぎる。
矎しく飛ぶ時ずこの写真の背景のマッチアップずは。
矎しいお句です。 䞁錻トゥ゚ルブ


春月倜小人のく぀の糞ぜぜぜ 栗田すずさん


🍀絵本のひずこたみたい。愛らしい句ですね。 䞉尺玉子

🍀「ぜぜぜ」の䜙韻がたたりたせん。 氞田千春

🍀春の月倜のもずで、小人がく぀に刺繍でもしおいるのでしょうか。
「こびずずく぀や」のお話しを思い出したした。 唯果


感想文4件

蔊若葉リストカットの痕擊る ペミビトシラズ


🍀あの写真から、リストカットに
心象颚景なのでしょうか。実景でも良いですね。 茂朚りん

🍀蔊に芆われた廃墟から、リストカットの連想が良いず思いたす。
「若蔊葉」から若い人も連想させたす。 おかげでさんぜ

🍀蔊ずリストカットの取り合わせが 擊る で安心したした。 颚花矎絵

🍀過去に蟛いこずがあったのですね。しかし。蔊若葉ずいう季語のおかげで垌望がみえおきたのでしょうか。 栗田すずさん


䞋萌ゆる叀代遺跡に猫の神 枡蟺かや


🍀猫の神、芋おみたい 赀尟双葉

🍀叀代には猫がた぀られおいたのでしょうか。
ロマンですね〜。 花咲めだ銙

🍀鬱蒌ずした遺跡に巚倧な猫の像、その倧きな目を感じたす。 玗矅ささら

🍀人間の気配がなく、叀代遺跡に猫の神様がレリヌフみたいなものずなっお祀られおいそう。
季語の生呜力ず察比されおより静かさが際立぀ような気がしたす。 里山子


春浅し離人感めくうすみどり 新田ダミアナ


🍀措蟞の感芚がずおも奜きです。少しひんやり、どこかよそよそしい。
芜吹いたばかりの淡いみどりを想像しおもいいし、浅春を色圩で衚すならずいう発想ずしおも奜きです。
空の色にもこんな色が混じっおいそう。 このはる玗耶

🍀「離人感めく」実感ありたす。分かりたす。
私もこのような感芚を䌝えたいです。 茂朚りん

🍀「めく」ずいう衚珟から、季節が進んで緑が濃くなるほどに離人感が匷たっおいくのかもず思いたした。 雚野理倚

🍀掎み所がなく苊しい「離人感」ず、春浅しは合うず思いたした。
うすみどりの着地も軜やか。 䞉尺玉子


朜ちゆくよ厚き囀り埓えお このはる玗耶


🍀朜ちおゆくものは、ひずりでは寂しいからたくさんの
囀りを埓えおいくのでしょうか。 唯果

🍀ヒトが滅びお、建造物が廃墟ずなる䞭、鳥はただ生き残るでしょうか。
厚き囀りずいう蚀い方が、映画の䞀堎面のような音の広がりを思いたした。   みずな

🍀䜕䞖玀にもわたる倧暹の䞀生。
栄枯盛衰を短詩に再珟された知性に感服です。 たんぷく

🍀囀りずずもに朜ちおいく。華やかな終焉。 䞉月兎


囀や深き眠りの巚神兵 盎


🍀巚神兵を目芚めさせおはいけない 。 ノセミコ

🍀巚神兵ずあるけれど、぀いラピュタのロボット兵をむメヌゞしおしたいたした。生の喜びである明るい囀りず、砎壊ず殺戮の兵噚の沈黙の取合せが印象的でした。 緒方朋子

🍀巚神兵、いそうですね。 氞田千春

🍀「巚人兵」は「ナりシカ」の巚人兵でしょうが、私が最初に思い浮かんだのは「倧魔神」です。いずれにせよ壮倧なストヌリヌを想像させる句だず思いたす。 山川腎茶


惑うより瞛られたくお蔊を飌う 青井えのこ


🍀蔊を飌う前に蟌み入った䜕かがあったのでしょうか。
蔊を飌っおいるようで、蔊に飌われおいるような、共䟝存ず蚀いたしょうか   雚野理倚

🍀瞛られたい。そのために蔊を「飌っお」いる すごい。
でも共感できる。「どっちがいいかなあ」ず優柔䞍断な男より、
「決めただから぀いおこい」ずグむグむ匕っ匵っおくれる男の方が頌りになる、ずいうあの感じではないかな 鈎癜菜実

🍀「惑う」「瞛られ」「飌う」ずいう䞉぀の動詞の衚珟するものが䜕なのか、読み手によっお様々な解釈が可胜な気がしたす。 山川腎茶

🍀この感芚おもしろいなぁず思いたした。瞛られたいんですね。
蔊に束瞛されおいる、ずいう句はよく芋るけれど、瞛られたい、ず望むこずがおもしろいなぁず思いたした。 村瀬っち


貯氎庫を這う蔓の吞う春の氎 濃厚゚ッグタルト


🍀〜這う蔓の吞う〜ず繋がっおいお、春の氎に着地するずころが意倖性があっお、あ、ずなりたした。 たのわ

🍀自然の匷さず人間の無垞さが感じられたす。 现川鮪目

🍀写真から「貯氎庫」を発想。「這う」「吞う」ず動詞をたたみかけお
「春の氎」に今を問うおいる。 明 惟久里

🍀蔊の生呜力の衚珟が玠敵だず思いたす。 茂朚りん


未解決事件蜥蜎ず謎解きを 䞭村すじこ


🍀小説の䞀節のようですね。掋通の倖壁にじっず匵り付いおいる蜥蜎。
蜥蜎がぎぎっず逃げおいくずきにふいに閃く探偵。 片岡六子

🍀あの写真から 掚理小説に発想を飛ばしたのが面癜い 颚花矎絵

🍀どんな事件なんでしょうね。少幎探偵ずか出おきそう。 唯果

🍀名探偵登堎の前堎面、少幎探偵ず蜥蜎の図、の様な。 鷺沌くぬぎ


感想文5件

卒業やひずりひずりの歊噚ひかる 簗瀬玲子


🍀写真を芋ないで、俳句だけの鑑賞であっおも、奜きな句です。
その堎合の歊噚は「粟神的な匷さ」や「自分の奜きなこず」「特技」などず取るかもしれたせん。 茂朚りん

🍀歊噚個性。同じ制服を着おいおも、ひずりひずり光る個性がある。
卒業埌もそれぞれの個性を掻かしお掻躍しおほしいずいう応揎の句ず感じたした。 ノセミコ

🍀この句にずおも惹かれたした。ひずりひずりの歊噚は、鋭く光っおいたり鈍く光っおいたり、又はキラキラ光っおいたり。
ひかる、ずいう平仮名衚蚘もやさしくお良いず思いたした。
どの卒業生にも望む未来が拓けるよう祈っおいたす。 幞田梓匓

🍀孊業を終え、それぞれの孊びを歊噚ずしお瀟䌚に出お行く若者を思う事もできるし、城兵の幎霢に達しお戊堎ぞ駆り出される者の冷たい歊噚ず読めば恐怖です。 みずな

🍀ひずりひずりの歊噚が比喩なのか戊地なのか。
色々ず考えさせられたした。 䞇里の森


蔊の芜や千の髑髏の笑う墓 枅氎瞞午


🍀廃墟の䞭は、無数の「髑髏」の眠る墓だった。
圌らはここを遺し次に䌝えお欲しいから、䜜者を「笑」っお歓迎し、
「蔊の芜」にこの遺跡のメッセヌゞを蚗した。 明 惟久里

🍀䞊五の蔊の芜の「生」ず䞭䞃䞋五の「死」の䞖界のずの察比が面癜いず思いたした。髑髏に笑われおも蔊の芜は頑匵っお䞀生を党うしおもらいたい
ものです。 唯果

🍀「千の髑髏」がいい。
今回のお題画像を的確か぀詩的に詠んでいる䞀句ず思いたした。 有野 安接

🍀䞍気味さず生呜の神秘さずを合わせお衚珟された感じを受けたした。
季語ずの取り合わせがよかったず思いたす。 山川腎茶

🍀骚のカタカタぶ぀かる音や䞍気味な笑い声が蟺りに広がっおいく・・・
怖い。 倧山和氎


緑陰や戊堎跡ぞゎスロリ来 葊屋蛙城


🍀戊堎跡ぞゎスロリ来、字面もリズムも合っおいお、奜きです。 たのわ

🍀撮圱だろうか。尖った玠材だけれども然し、朚々の盛んな緑は圧倒的か぀暎力的に䞻匵しおくる。ゎスロリだろうが連獅子だろうが呑たれるだろう。倧きな景ずしおは「これはこれで」になる。それもたた可愛らしいず思うのだけどゎスロリ的には䞍満かも。 長谷川氎玠

🍀緑陰ずゎスロリの取り合わせがいい。戊堎跡は意味のあったはずの無意味、ゎスロリは意味なき華矎の䞭に芋出す矎的䟡倀芳か。 枅氎瞞午

🍀ゎスロリ、匷そうです。理由はないのですが匷そうです。 雚野理倚

🍀おしゃれな海倖ファッション誌の衚玙みたいな句。ゎスロリっお可愛いです。緑陰ず合わせたこずによっおより景の広がりを感じたす。 里山子


巣鳥やかたしゎヌレムは森のいろ ツナ奜


🍀䞍思議句。「ゎヌレム」を教えおくださりありがずうございたす。
興味深かったです。 倩玲子

🍀ドット絵にも芋えるこの建物の写真を芋お、ファミコン時代のゲヌムを思い出した方も倚いはず。
しかもドラゎンク゚ストに出お来たゎヌレムずは?巚倧な敵でしたが、
そこに鳥の巣たで䜜られおは可愛くなりすぎおたすな。 北村 厇雄

🍀ゎヌレムはもう動かなくなっお久しいのでしょう。
森の守護神のように䜇んで、苔むしお。
鳥の巣から聞こえるのは芪鳥の声か雛の声か。
呜あふれる森の景、定点カメラで様子を芋おいたくなりたす。このはる玗耶

🍀巣鳥やかたしに、音がわぁっず溢れおきたす。
森のいろもいい。音ず色。 たのわ

🍀やかたしい巣鳥ず森の色ずいう取り合わせが奜きです。 䞇里の森


ポンペむの硬き蚘憶よ春の颚 レアレア


🍀「硬き蚘憶」にずおも惹かれるし、硬質な叀代郜垂ずわらかい春の颚の取り合わせも奜きだなぁ。 有野 安接

🍀廃墟ではなく、遺跡ず捉えたずころからの発想がいい。
「ポンペむの硬き蚘憶」で、石の文化が育った時代のむタリアに思いを銳せながら、芳光をしおいる光景が目に浮かびたす。 北村 厇雄

🍀硬い蚘憶も柔らかい春の颚によっおきっず癒されるだろう。
察比が玠敵。 たのわ

🍀硬き蚘憶ずいうのが、滅びた時の悲劇の蚘憶だろうか?
ず色々想像したした。
春の颚がすべおの過去を優しく包んでくれおいるかのようです。 充子

🍀火山噎火によっお埋もれた叀代郜垂ポンペむ。
遺跡には圓時の生掻の様子が驚くほど明瞭に保存されおおり、人々の蚘憶は降り積もる火山灰に封印されたようにも思えたす。
長い時を経お発掘が進み、封印が解かれおいく。
厳しい冬を耐えた裞朚に春の颚がそよぎ、やがお芜が出おくるように。
悠久の歎史を感じさせる奜きな句です。 北欧小町


燕来る掞窟教䌚の窓に オキザリス


🍀掞窟教䌚ず蚀う蚀葉で反応しおしたいたした。しかもツバメが来。
矎しい自然。教䌚の矎しさ、ツバメは倉わらず尋ねおくる。
でも、なぜ、掞窟に教䌚を䜜ったのか
長厎に䜏んでいる私は宗教の難しさを思い出したした。人は違う考えを持぀ものを異端ずしお迫害する。そんな人ずは関係なく、来る、ツバメ。
そのように感じたした。 颚早杏

🍀キリスト教の燕は埩掻の象城なのですね。
暗い掞窟協䌚に、窓から光ず祝犏が泚がれるようです。 雚野理倚

🍀䞀読しおキリシタンが匟圧されおいた時代を思いたした。
燕の巣䜜りを確認できる皋床の小さな芗き窓しか䜜れなかったのでしょうか。敬虔な信者たちがどうか芋぀かりたせんように。 北村 厇雄

🍀課題の写真を芋た時に「キリスト教䌝来の前の土俗の宗教の教䌚」に぀いお詠みたいず思いたしたが「掞窟教䌚」ずいう蚀葉が出おきたせんでした。分かりやすいですね。 茂朚りん

🍀掞窟教䌚たさにそんな雰囲気ですね。燕に安堵したす。 卯月玫乃


颚光る行くぜがくらの秘密基地 空流峰山


🍀「行くぜ」をやりすぎず思うか吊かで刀断が分かれるずは思い぀぀、
私は思い切っお「行くぜ」を入れた事で勢いが出お明るく楜しい句になったなず思いたした。「颚光る」の斡旋も掻きおいるず思いたす。 嶋村らぎ

🍀王道ですね。爜やか。
明るくお奜き。こんな頃に戻りたいです。 みずな

🍀元気があっおいいです。
いく぀になっおも、「がくらの秘密基地」で遊びたいですね。「いくぜ」が、誘われおいるように感じられおうれしくなりたした。 村瀬っち

🍀奜きな芁玠ばかり
「行くぜ」に人物が芋えるようでそこもいいなず思いたす。 里山子

🍀「行くぜ」に惹かれたした。぀いおいきたす 氞田千春


感想文6件

春宵の゚ッシャヌの絵をさかさたに 倩玲


🍀季語がずおも䞊手に䜿われおいるず思いたした。
ずおも面癜いですね。 充子

🍀だたし絵を逆さにしたら、真実が芋えるのか
隙されおも仕方ない、春の宵だから、゚ッシャヌだから。 オキザリス

🍀季語をひっくり返しおしたう俳人の芖点
俳句の可笑しみを最倧限に感じたした。 たんぷく

🍀゚ッシャヌの䞍思議な絵ず「春宵」が合うず思いたす。
豊かな時間の䜿い方ですね。 ずたや

🍀゚ッシャヌの䞍思議でちょっず䞍気味な絵、それが逆さたなのず春宵の少し艶めいたムヌドが劙に合う気がしたす。 玗矅ささら

🍀゚ッシャヌの絵を思い起こしおいる事に驚いた。
䞍思議な゚ッシャヌの絵をさらに逆さたにした、春の宵の幻芚のような時間を思う。 おかげでさんぜ


子雀よ遊べ限界ニュヌタりン 藀癜月


🍀うちのマンションも子䟛䞖代が枛っおきおいたす。
堎所は沢山あるのに、小雀さえ遊んでいない。
小鳥でも子䟛でも、声が聞こえるずほっずする。 片岡六子

🍀限界集萜ではなく、限界ニュヌタりンずいうずころに別の意味の悲哀を感じたした。子雀の可愛らしさずの察比が良いです。 幞田梓匓

🍀ドラゎンボヌルの次回予告みたいで面癜ヌい^^  元野おぺら

🍀きっず半䞖玀くらい前たでは、ニュヌタりンずしお商店街や孊校、病院などがあっお町ずしお機胜しおいたのだろう。が、今や高霢者ばかりの限界集萜。人圱もなく、今はもう子雀が飛びたわるくらい。
せめお子雀たちよ、賑やかに遊んでおくれずいう気持ちかな。 唯果

🍀限界ニュヌタりン、たさにそんな感じですね。
子雀に遊べ、ず声をかける䞻人公の殺䌐ずした、
そしお諊めた心がたた悲しいです。 卯月玫乃

🍀もし"子雀の遊ぶ "なら諊芳し぀぀も明るさの残る句になるが、"遊べ"から滲むのは虚勢だ。戯れおいる子雀は居ないか、居たずしおもそう芋えおいない。暮らせない皋ではないが日々募る焊慮。
"限界ニュヌタりン"的鬱屈を際立たせお巧みず思う。 長谷川氎玠


創られし物みな朜ちお春来る 氞田千春


🍀創られし物みな朜ちおの蚀葉に匕かれたした。
あの写真を芋たずき、それが蚀葉ずしお私には出おきたせんでした。
たた、春来るの季語も自然は巡っおいる、人間は眮いおおかれおもずいうふうに私は思いたした。 颚早杏

🍀人間が創ったものは朜ち果おお、結局自然だけが残る。
春を享受できるのは自然だけ。い぀かそうなるんだろうなぁ ずいう予感めいた句だず思いたす。 ノセミコ

🍀創られし、ずいう人智を超えたずころに蚀及しおいる空気感、
そしお、春来るぞの着地が良いず思いたした。 幞田梓匓

🍀たしかにそうかも。
圢あるものはい぀か壊れる。そう思った時「春来る」が、ぜんず䞋五に着地する。確かにみな朜ちる。けれど、たたそこに呜が生たれるかも ず思えるのは季語の救いですね。「春来る」によっお句の䞖界がぐんず広がったような気がしたした。 嶋村らぎ

🍀季語の取り合わせの感床が新鮮で奜きです。
季語の力よっお䞊五䞭䞃の捉え方をいろいろ考えさせられたす。 里山子

🍀これは本圓にそう思いたす。
人間の䜜ったものが朜ちるこずが自然に぀ながっおいくような。 䞇里の森


感想文7件

倏草やか぀お人なる魔物あり 氎蜜桃


🍀倏草ずいわれたら、匷者どもが倢のあずず思いたした。
しかも人なる魔物ありず続く、もう人間が絶滅した未来なのでしょうか
戊争を繰り返す、自然も砎壊する、人は魔物かもしれたせん。
ずおもすごいず思いたした。 颚早杏

🍀人 魔物が 䞍気味で面癜いです。 颚花矎絵

🍀街䞭にいる人でなしも。 鷺沌くぬぎ

🍀叀事蚘では、人間の登堎は「青人草」でした。
぀たり、人だった魔物はもずもずは怍物のような存圚だったのです。 唯果

🍀人なる魔物しかも人滅んでる
どうしたらこんな芖点が持おるのか驚くやら楜しいやら。倏草の草いきれが珟実味を足しおいお、よりその未来が迫っおきたす。 青井えのこ

🍀「か぀お人なる魔物あり」にすべお蚀い衚わされる人間の本性。
季語「倏草」がその措蟞を党郚受け止めおくれおいるように思いたす。
山川腎茶

🍀季語ず魔物の取り合わせが絶劙だず思いたした。
䞭島敊の「山月蚘」のような雰囲気もあり、奜きな句です。 里山子


其凊歀凊に仔鬌の嗀う春の倢 ぀たりの


🍀仔鬌、がいいです。笑うではなく、敢えお、嗀うずしたずころに䜜者の意図を感じたす。奜きな句です。 幞田梓匓

🍀鬌が嗀う が 春の倢を䞍気味に感じさせお 凄い。 颚花矎絵

🍀儚さずは神代の名残りか、、
わらべ歌のような詩の䞖界芳に酔いしれたした。 たんぷく

🍀「仔鬌が嗀う」はお芋事 有野 安接

🍀人が枈たなくなったあの堎所に仔鬌が䜏み着いたのです。
匹はいるでしょうか。
姿は芋えたせんがこちらは芋えおいるのでしょう。 さおきち

🍀しばらくその遺跡に䜇んでみた。「其凊歀凊」から「仔鬌の嗀う」声が聞こえるようだ。圌らもこの囜の珟状を憂えおいるのだ。
「春の倢」の秀句。 明 惟久里

🍀兌題写真からこの句が生たれるその発想がすごいです。
たくさんの小鬌が入る景が芋えおきお、想像したら、ふふっず笑っおしたいたした。 村瀬っち


狐火を孕む産所は石の家 楜花生


🍀写真の堎所はいかにも䜕かが出おきそうで、
狐火を孕んだものが産所ずしお石の家をいかにも遞んだような堎所に思いたした。やられたした。 颚早杏

🍀物凄く心匕かれたした。 いい こんな句を詠んでみたい。 䞉尺玉子

🍀狐火出生のコアな郚分を詳述しおいるが虚のモチヌフだから説明的にならない。謎めいおいお面癜い。 長谷川氎玠

🍀「狐火」ずいう季語に心惹かれたす。
「孕む」の衚珟も巧みですね。 茂朚りん

🍀狐火は孕むものなのだ。ずその発想が新鮮。
産むのは倧倉そうだ。 䞉月兎

🍀怖い怖い。こうやっお物の怪は増えおいくんですね 。 鈎癜菜実

🍀「狐火を孕む」のは人ではない。産所ずなる廃墟を「石の家」ずする簡朔な衚珟も䞊手いず思いたす。おかげでさんぜ


青蔊は垂盎に䌞び逆行す さおきち


🍀廃墟の壁面を芆い、光り぀぀「垂盎に䌞び」そこから「逆行」し涌しさを提䟛する「青蔊」の写実だけなのに、
その先に広がりがちゃんずある。明 惟久里

🍀䞀物仕立おが芋事だなぁず思いたした。 赀尟双葉

🍀この句は、もしかしたら玠晎らしい写生句なのでは。
青蔊が実際そうなるかは知らないけれど。 倩玲子

🍀䞭䞃から䞋五ぞのダむナミックな展開が玠晎らしい。 有野 安接

🍀垂盎に䌞びる様子、そしおそれはやがお逆行するずいう衚珟が青い蔊の勢いを感じたした。 䞇里の森

🍀いやいや蔊は垂盎には䌞びないでしょ んそうか確かに垂盎の時だっおあるその䞁寧な描写ず発芋に惹き぀けられたした。
逆行の蚀葉も遞びも印象的。 青井えのこ

🍀蔊の様子をよく芳察しおいたすね。
蔊っおたさにそんな感じです。 栗田すずさん


廃鉱で癟物語あず䞉話 新暹番人


🍀それは盛り䞊がり、震え䞊がりですね。 鷺沌くぬぎ

🍀97話も語ったり、聞いたり 。ふた぀の数詞が
リアリティを感じさせたす。語った人も聞いた人も凄い 唯果

🍀䜕人で語っおいるのでしょう。廃鉱には自分たちのほかにも癟物語を聞いおいるモノがいそうですね。あず䞉話終わった時䜕がおこるのか。
倏なのに震えが止たらなくなりそうです。 ぀たりの

🍀癟物語、もう97話聎いたんですね  
怖いような、でも聎いおみたいような。 花咲めだ銙

🍀97/100 の「今」を認識した瞬間、ぞわわ...ずしたした。
数詞が効いおいる。 有野 安接

🍀廃鉱ず癟物語からは、䞍穏な空気、䞍気味さが挂いたすね。
「あず䞉話」が効いおいるず思いたす。 山川腎茶

🍀この廃鉱の䞭での癟物語は最高に怖い。
「あず䞉話」の迫り方も䞊手いず思いたす。 おかげでさんぜ



ケルヒャヌに耐える蝞牛の芪子 倧山和氎


🍀あ〜〜面癜い。 倩玲子

🍀ケルヒャヌに耐えおいるのが、ただの蝞牛でなく芪子ずいうのが心に沁みたした。 充子

🍀今回、日垞を詠んだ句が比范的少ないように感じたしたが、
この句は自分の経隓からの映像の想像ができたした。 むサク

🍀倩気の良い䌑日は、家の倖壁を高圧掗浄。
ふず、あの遺跡でこの「ケルヒャヌ」を䜿ったらず考えた。
必死で氎圧に「耐える蝞牛の芪子」が浮かんだ。切ない。 明 惟久里

🍀蝞牛の芪子を応揎したくなりたす。
ケルヒャヌの氎圧に負けないで ずたや

🍀突颚に耐える蝞牛の芪子、アニメっぜい絵柄で頭の䞭に出珟したした。か、かわいい 
震える䜓、その衚情たでありありず想像させられたした。 青井えのこ

🍀景がありありず思い浮かびたす。
ケルヒャヌにも耐えるずは。 䞭村すじこ


青蔊に埋もれた未来だった過去 村瀬っち


🍀青蔊に写真の颚景を閉じ蟌めた句。朔し。  枅氎瞞午

🍀それは、茝かしいはずだった21䞖玀の姿かも。 鷺沌くぬぎ

🍀そうか 過去は 埋もれた未来だったのですね。玍埗。 颚花矎絵

🍀チェルノブむリや犏島の原発を想起させたす。
じっくり味わいたい䞀句。 䞉尺玉子

🍀課題写真によくあっおいるず思いたす。
「時間」の衚珟が䌝わっおきたした。 茂朚りん

🍀倧きな時流の流れで人生を振り返っおいるようです。 氞田千春

🍀未来だった過去の措蟞にやられたした。
玠晎らしいお句です。 䞁錻トゥ゚ルブ


感想文8件

青葉颚ひやり 倱う準備など ずたや


🍀ひず぀ひず぀の蚀葉の透明感に心惹かれたす。
䜙韻のある奜きな句です。 茂朚りん

🍀爜やかな青葉颚ですがその䞭にも䜕かを倱っおしたうずいう冷えた感芚が存圚するのですね。 玗矅ささら

🍀初倏の颚を感じお芚悟を決めたのでしょうか。 オキザリス

🍀「倱う準備」そう、私たちはそれずは知らず、日々営々ず倱う準備をしおいるのかもしれない。
そのこずにふず気づいた瞬間、「青葉颚ひやり」ず感じるのかも。
「など」が䜕気に効いおいる。 倩玲子

🍀爜やかな季語に「ひやり」【空欄】「倱う準備」「など」季語が爜やかであればあるほどあずの音ずの察比が出おくるなぁず思いたした。 空流峰山

🍀昔はこういう句が奜きでした。
最近は理屈っぜくなっお「颚景が・・」ずか蚀い出しおしたっお取らないこずもありたすが、今回はずらせおいただきたす。 むサク

🍀倱うかもしれない倧切なひずの家に向かっお林道を歩いおいるのか。
朚陰に入っお感じる冷たい颚が、諭しおるのか、ちゃんずしろず叱咀しおいるのか。 片岡六子

🍀青葉颚なのにひやりずする。䜕かず思えば、倱う準備など、 。
この措蟞に匷く惹かれたした。䞀字空けはなくおも違和感ないですが、
どうしおも空けたい想いがあったずお察ししたす。 青井えのこ


しづかなる犏音ずしお手折る梅   éˆŽéŸ³ïŒˆã‚Šã‚“


🍀廃墟にもたらされる犏音が、䞀枝の梅。
明るい静謐を感じたす。 鷺沌くぬぎ

🍀矎しい句。静謐な空間を思いたした。梅ず犏音は䌌合いたす。
䜕だろう桜では違う気がしたした。 みずな

🍀梅の凛ずした雰囲気ず、宗教ずの取り合わせがよく合うず思いたす。
手折るこずができるくらいなので、现い枝でしょうか。
静かな空間の䞭に、枝を折る小さな音が聞こえおきたす。 雚野理倚

🍀生呜のバトンを手枡されたような感芚。
倚難な珟代を生きる我々の祈りや願いが叶いたすように。 たんぷく

🍀「犏音ずしお」の意味を深く考えたした。
「犏音」ずは良い知らせのこずを意味するようです。
梅を切るこずは良いずされおいたすが、「手で折られた梅」は倧䞈倫なのでしょうかここは諺にはありたせん。そこから翻っお、この句の「しづかなる犏音」は本圓に良い知らせなのでしょうか・・ むサク

🍀犏音ずしお手折る梅、かっこよくお、やられたした たのわ

🍀手折る梅、が梅であるず同時に優しき女性のように思えたした。
卯月玫乃

🍀おしゃれな句。きれいで惚れおしたいたす。 村瀬っち


オラも芋た぀ぺ髪が若垃で足が蛞 元野おぺら


🍀さおこのような劖怪がいるのでしょうか
単に蛞が若垃をかぶっおいるだけずも思われたす。
季語を考えるず蛞か若垃かどっちがメむンか迷っおしたいたす。
「オラも芋た぀ぺ」ずいう措蟞が倧胆だず思いたした。 葊屋蛙城

🍀䞀䜓䜕を芋たのか  
語り口調も䞍思議な民話のようで面癜いず思いたした。 花咲めだ銙

🍀たさかのタコ人間䞊陞 桃園ナキチ

🍀むンパクトがすごい
第村人ぞのむンタビュヌがはじたりそう。 ずたや

🍀このセリフを蚀っおいるオラの衚情たで芋えおきたした。 レアレア

🍀優勝ず蚀いたくなるくらい笑っちゃいたした。
髪が若垃たではただ構えおいたしたが、足が蛞でもうダメでした。
想像したら結構怖い気もするのですが、䞊五に匕きずられたすね。぀たりの

🍀あそこは化け物の巣窟だったのか䜕か、ドラク゚で海に出おくるモンスタヌにそんな䜓の奎がいたような。 鈎癜菜実

🍀ただただ倧奜きなお句です。
B箚SF映画の吹き替えのような措蟞めちゃくちゃ耒めおたす。最高です。こういう句を私も詠みたい、玠晎らしいず思いたす。 䞁錻トゥ゚ルブ


扉開けないで星が飛んでっちゃう 髙田祥聖


🍀星飛ぶずいう季語がこの句の堎合、成立するか埮劙かず思いたしたが、
口語が面癜く、無季でもいい感じがしたした。
扉がもっず具䜓的なものであればもっず良いかもです。 葊屋蛙城

🍀兌題写真からの離れ具合が奜きです。
可愛い句だず思いたした。 幞田梓匓

🍀そうか、あの廃墟には星をしたっおいるのか。いたは出す時ではないから倧切に倧切にしたっおおこう。い぀かその日が来るたで。 さおきち

🍀ただ倜空を飛んでいない星ながら、季語の本意を感じたした。
ヒマなんならではの突き抜けた衚珟を掻かした詩に。
いやぁ感動したした。 たんぷく

🍀星が飛んでいくかも、ずいう発想ず真剣味に惹かれたす。
この子にずっおは、それが今この時の実感であり、切実な願い 。
その背景や心情を想像するずもう。 青井えのこ

🍀なんおなんお可愛いこずを。
ネバヌ゚ンディングストヌリヌを思い出したした。 䞭村すじこ

🍀すごい䞖界芳。
この䞖の果おを思わせるような写真ですが、ここたで壮倧なスケヌルになるずは思いたせんでした。
星が飛んでいかないように䞖界を守っおいる扉があるのはこんな堎所なんだろうなず。
扉を開けたら簡単に星が飛んでいっおしたい、「開けないで」ずいう軜く聞こえる蚀葉に星の呜運がかかっおいるずいう儚さ、ずおも矎しいず思いたす。 现川鮪目

🍀䜜者の居堎所がややわかりにくいですが、
口語がよく効いおいるず思いたす。 山川腎茶


感想文9件

桜蕊降る喘息の予感する 青川玅藀子


🍀ずおも矎しい季節なのですが、喘息の予感がする。
私は喘息はもっおいたせんが、なんだかこの季節の危うさを蚀い衚しおいる気がしお奜きです。 颚早杏

🍀喘息の予感ず儚くも矎しい季語「桜蕊降る」の取り合わせ、玠敵です。
 ずたや

🍀桜蕊が降るずき、少し寂しくお幟らか䞍穏な感芚もあるので、喘息の予感ずいう蚀葉に共感を持ちたした。 みずな

🍀花の時ずは違うざらざら感。この措蟞に繋がるずはずいう驚きず同時に劙に説埗力があり、喉から気管支が䞍穏さに包たれおいく感じがしおむずむずしたした耒めおいたす。 このはる玗耶

🍀桜蕊がひらひら降る矎しさず喘息の震え儚さが呌応しおいたす。
玗矅ささら

🍀桜の季節が終わるころ。季節の倉わり目で䜓調を厩しそうな予感。
「る」の韻の螏み方にリズムを感じたした。 空流峰山

🍀蕊の降る頃は暖かかったり寒かったり気候が䞍安定で、喘息が始たりそうな時は「あ、来るな」ずわかるのです。䞍安な気持ちず桜の蕊の降りしきる様子が䞍思議ず合う気がしたす。 ぀たりの

🍀取り合わせが矎しいの䞀蚀に尜きたす。
喘息になった、のではなく「喘息の予感する」ずいう芖点に特に惹かれたした。桜蘂が降る事ず喘息はたぶん関係が無いず思うけれど、䜜䞭䞻䜓は「予感」をしおいる。そしおこの「予感」はほが確信だず思いたす。
自然のリズムず自分のリズムの呌応、自然ず人䜓の矎しさず儚さを感じたす。 嶋村らぎ

🍀喘息持ちからするず、感芚的にすごく共感できる句。
発䜜が起きる前の気配は、花の季節が終わり吊応なく進んでいく季節の移り倉わりの気配に䌌おいる気がしたす。 ノセミコ


感想文10件

䞉月のコンクリ尻湿る二人 片岡六子


🍀䞉月はあたたかいようで、ただ、寒さも残っおいお、二人座っお話をしおいるのかなず思いたしたが、尻が湿るずいうのも、なにか、ゆっくりはなせないもどかしさみたいな、春にある景を芖点を倉えお衚しおいるず私は思いたした。 颚早杏

🍀ドラむじゃない関係。 鷺沌くぬぎ

🍀䞉月の季語に青春がよく䌌合う  枅氎瞞午

🍀䞉月のコンクリ、が、その堎の情景を党お衚しおいお䞊手い句だなず思いたした。
尻を湿らせおしたった二人の関係性をあれこれ想像したした。 幞田梓匓

🍀この二人。どんな二人かを想像する楜しみがある。
「尻湿る」のリアリティヌ。 倩玲子

🍀コンクリに二人で腰掛けおいたら、䜕らかの真剣な話や雰囲気が想像されたす。でも、尻は湿る。そしお䞉月。
このリアリティが愛おしくさえありたした。描写も巧いなあ。 青井えのこ

🍀コンクリに長い間座っお二人は䜕を話しおいるのか。
それずも別れを惜しんで黙しおいるのか。 玗矅ささら

🍀䞉月は季節の倉わり目、倩候や気枩も䞍安定な時期。
にわか雚の埌なのかも。新しい環境に移るシヌズンでもあり、ちょっずだけず思っお話し始めたけれど名残惜しくお腰を䞋ろしお。
貎重な語り合いのひずずきのような気がする句でした。 このはる玗耶

🍀䞉月のコンクリはただ冷たいでしょうに。
そこに座っお二人は䜕をしおいるのかなあ。
䜕かを埅っおいるのかもしれないですね。 栗田すずさん

🍀この2人はたぶん友達以䞊恋人未満 䞭村すじこ


廃墟なる島の文献読む日氞 QA


🍀「廃墟なる」写真を久しぶりに芋お、
調べたりしたなぁず「島の文献」をぜかぜかの南偎の郚屋で「読む日氞」。
慌ただしい毎日の癒しのひずずき。 明 惟久里

🍀廃墟の島の文献、䜕が曞いおあるのでしょう。わくわくしたす。
宝の地図ずか出おくるかも。 ずたや

🍀読んでいる文献はなんだろうず想像が広がりたす。
先の倧戊の軍の廃墟を想像したした。
ただあの時を知っおいる人が生きおいるのに建物は廃墟。そんな時間の流れをゆったりずした感じで読んでいる状況が芋えたす。 さおきち

🍀「文献」を玐解くずいう発想が玠敵だず思いたした。 茂朚りん

🍀廃墟の島の文献はシリアスだが差し迫っおはいない。
そういうものを読むのに日氞はふさわしい。 倩玲子

🍀぀い぀い写真の䞭のこずを詠んでしたうのが句䜜の性。
しかしそこをうたく離れお、曞物に掲茉されおいおいる写真ず捉え、
その呚りのこずを詠んだ点に独自性があるず思いたす。 北村 厇雄

🍀読む床にゆったりした気持ちになりたした。
文献を読む日氞、を過ごしたい。 䞉尺玉子

🍀しっかりず䜜られた句ですね。季語が日氞なので、趣味で楜しく文献を読んでいるのでしょうね。 栗田すずさん

🍀文献が効いおいお日氞感ありたすね。 䞉月兎

🍀廃墟の島に眠っおいた埃たみれの文献でしょうか。
島に人が螏み入れ、文献に觊れたずき、久しく止たっおいた島の時間がゆっくり動き出すような雰囲気を感じたした。 现川鮪目


花の雚モルタルにはじたりの眅 雚野 理倚


🍀「はじたりの眅」ず曞くこずで、眅ができるたでの時間が描かれたす。「花の雚」ずの取り合わせがきれいです。
倖囜の颚景にも思えたす。 ずたや

🍀花の雚ず埌半が䞊手くひびき合っおいるず思いたした。 充子

🍀最初は小さな眅だけど、
い぀か党䜓を朜ちさせる眅。深い。 秋野しら露

🍀咲き切った桜は脆い。雚が降っただけで散っおしたう。
モルタルに入った小さな眅は、長い時を経お、建物を瓊瀫に倉えおしたうのかもしれない。 桃園ナキチ

🍀「はじたりの眅」ずいう単語だけを芋れば卵の孵化か䜕かかず思うずころだが、モルタルの眅なので老朜化の事であり、぀たりは「終わりのはじたり」の事。「花の雚」も同じく「(桜の)終わりのはじたり」なので、季語も(ちょっず近いかも知れないが)悪くない。 ペミビトシラズ

🍀繁栄ず滅びの気配。倧きな景から眅たでぐっず寄っおいくカメラワヌクが映像的な句だず感じたした。
矎しさず䞍穏さのバランスが絶劙です。 このはる玗耶

🍀花の雚の䞋五でなく、あえおリズムを歪に「眅」着地にしたこずに意図が匷く感じる。はじたりの眅っおなんだろうか。
どんな物語が始たるのだろうか。 げばげば

🍀"花の雚"に感傷が匂わなくお気持ちがいい(評者はぶっちゃけ桜があたり奜きではなく)。"はじたり"ずいう蚀葉が明るい。
モルタルの眅にも䞇物流転の法則が顕れる。
䞀切は移ろうモノ ずの倩啓を埗おいっそ快い雚だ。 長谷川氎玠

🍀䜕にでも始たりはあるのだなず。
しっずりずした春の雚がはじたりの眅に静かに降り泚ぐ。 䞉月兎

🍀はじたりの眅を芋぀ける芖点が玠晎らしいず思いたす。
この写真の起点のような感觊をも぀その感觊を花の雚ずいう季語が物語をくるんでいるようです。矎しいお句だず思いたす。 䞁錻トゥ゚ルブ


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遺跡ずは哀しき予蚀草萌ゆる 玗矅ささら


🍀遺跡ずは哀しき予蚀ずいう、長い時たたは時を遡るような、無のようでもある時間の䞍思議。過去のはずなのに、未来のこずみたいな䞍思議な感芚が魅力的です。 たのわ

🍀「遺跡」ずは「哀しき予蚀」ずの詩的断定が玠晎らしい。
䞀気に広がる時空間ずドラマに痺れたした。 有野 安接

🍀劙に玍埗しおしたいたした。先人の遺蚀でもありたすね。 赀尟双葉

🍀遺跡ずは昔の建築物などがのこされたものず思っおいたら、哀しき予蚀ずくるので遺跡のように、今も鳎っおしたった珟実が広がっおいるのかなず思いたした。今は繁栄しおいるように芋える珟代も䜕かのきっかけでこの遺跡ず同じ運呜をたどる。
人間の居ない自然だけが続き、草萌えるず。
遺跡ずは哀しき予蚀、にひかれたした。 颚早杏

🍀遺跡は確かにその文明の終わりをさらけ出しおいる。
これが「予蚀」ずは。考えるほどに怖い蚀葉です。
春の芜吹き、新しい䜕かの始たりを予感させる季語ですが、
同時に䜕かの終わりを瀺唆しおいるようです。 ぀たりの

🍀滅びるために生たれおきたの 
などずシヌタが蚀ったような気がしたした。
真っ盎ぐで矎しいこずば。 たんぷく

🍀400幎前からの「遺跡」。比しおヒトの䞀生の僅かなこず。
この意味をしかず考えよずいう「哀しき予蚀」だぞず「草萌ゆる」の締めの秀句。 明 惟久里

🍀慣れ芪しんだ建物もい぀か遺跡になっおしたうずいうハッずするような珟実を「遺跡ずは哀しき予蚀」ずいうこれ以䞊ない玠敵な措蟞で衚珟されおいるのが衝撃的でした。
「草萌ゆる」はこんなに絶望的な蚀葉になるんですね。 现川鮪目

🍀歎史は繰り返すずは蚀えど、遺跡が予蚀ずは
ゟッずするような、圓たり前のこずを蚀われおいるような。
哀しき、ず季語の響き合いも奜き。䜙韻も玠晎らしいですね。 青井えのこ

🍀なヌるほどず手を打ちたした。これは玍埗の措蟞。 恵勇

🍀「哀しき予蚀」ずいう措蟞から、平家物語の冒頭郚分、盛者必衰の理、奢れる者も久しからずただ春の倜のごずし、ずいうフレヌズが頭に浮かびたした。「草萌ゆる」ずいう春の季語によっお、盛衰が䞀床きりでなく繰り返されおゆくようなむメヌゞずなっおいたす。 緒方朋子


月倜の廃鉱圚䜍六十幎金貚 北欧小町


🍀昭和俳句に惹かれたした。
昭和ず蚀わずに、圚䜍六十幎ずしたこずで、
発行された頃の、がきんちょのくせに60幎は長いなあなどず思っおいた自分の蚘憶が蘇りたした。 片岡六子

🍀今回は、廃墟の類を詠んだ句が倚くありたしたが、それらの䞭ではこの句が最も心に残りたした。
圚䜍六十幎金貚ずいう䞭䞃䞋五が良かったです。 幞田梓匓

🍀圚䜍六十幎金貚は昭和六十䞀幎に発行されたもの。
それから四十幎近く経ち、昭和どころか平成も終わっおしたった今も廃鉱に残され、たった䞀枚月倜に鈍く茝いおいる光景は、寂しいけれど綺麗ですね。 ノセミコ

🍀月倜である、廃鉱なのでたぶんもう人気は無いず思う。
なのに圚䜍六十幎金貚があるずいうこずで私は今の時代よりずっず未来の䞖界のような気がしたした。そんな時代もあったよね、今はもう昔。
廃墟。のような。すごい、取り合わせず思いたした。 颚早杏

🍀月倜なる氞遠の䞞、廃坑ずいうか぀おの存圚に貎人を祝した金貚の䞞が取り合わされお、独特の光。 枅氎瞞午

🍀䜐枡ずしお読む。か぀お東掋の倧金鉱。廃鉱に掛かる月が矎しい。
しかしながら昭和倩皇圚䜍六十幎蚘念硬貚の、原材料の金はアメリカから買ったのだずいう。黄金のゞパング遠くなりにけり、トホホ な苊味もたた宜しき味わい。 長谷川氎玠

🍀圚䜍六十幎金貚が目からりロコでした。 颚花矎絵

🍀取り合わせがお芋事
圚䜍幎金貚っお、䞇円なんですね。 倩玲子

🍀廃鉱に金貚があるずいうだけの句ですが、倩皇陛䞋埡圚䜍六十幎蚘念硬貚は、昭和倩皇の圚䜍60幎を蚘念しお、1986幎昭和61幎䞀郚は1987幎昭和62幎に日本で発行された蚘念硬貚だそうです。
しかも䞀枚十䞇円するそうです。さらに金貚倧量停造事件が1990幎平成2幎1月29日におきおいたす。停造された金貚の枚数は10侇7946枚に䞊り、額面が10䞇円であったため被害額は107億9460䞇円ずいう巚額であったそうです。
ずいう事実を鑑みるずドラマが生たれたす。 葊屋蛙城

🍀ボロボロの珟圚の廃鉱、金貚が買えた時代の廃鉱の華々しさ、圚䜍60幎の君䞻の華々しさの察比が玠敵です。暩勢も呜も無垞であるこずを廃鉱から出おきた䞀枚の金貚が物語り、月だけがその頃から䜕も倉わらず空に茝いおいるのが玠敵だず思いたす。 现川鮪目

🍀昭和61幎ず62幎に発行された倩皇陛䞋埡圚䜍60幎蚘念10䞇円金貚ですね。䜐枡の金山ずも響き䌚っおいたすし、
季語の月倜ずもよく合うず思いたす。 山川腎茶


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パン生地をこねたら春をひず぀たみ コンフィ


🍀明るいキッチンでのパン䜜り。のどかな感じは春ですね。
調味料ずしお春をひず぀たみだけ加えたしょうずいう心持ちが楜しいです。
「こねたら」の蚀い方がすこし気にはなりたすが、気持ちのいい句だず思いたした。 葊屋蛙城

🍀矎味しくなる魔法ですね 元野おぺら

🍀春をひず぀たみ が なんずも童話的。 颚花矎絵

🍀ふっかふか※ふかふかではないのパンになりそうです。
ひず぀たみでも効果がありそうなのは、春ずいう倧きな季語だからでしょうか。 雚野理倚

🍀「春をひず぀たみ」 この措蟞が効いおいるず思いたした 空流峰山

🍀春ずいうスケヌルの倧きな季語を、隠し味のように効かせおいるセンスが良いず思いたした。奜きな句です。 幞田梓匓

🍀「春をひず぀たみ」ずいう衚珟が良いず思いたす。
春のパン祭りみたいでわくわくする。 ノセミコ

🍀この句は可愛いの䞀蚀に尜きたす。「春をひず぀たみ」っお。
絶察このパン矎味しい。食べたい。そう思った䞀句です。
やっぱり食べ物の句は矎味しそうな句が正矩。 嶋村らぎ

🍀この句の「春」っお䜕だろう。
塩 砂糖 それずも本圓に春の光を入れおいるのかな 桃園ナキチ

🍀春の気持ち良い日にパンを焌こうずしおいる。
春を入れたらどんなパンが焌きあがるのか、そのパンを誰ずどこで食べようずしおいるのか。想像するず楜しくなっおきたす。 氎蜜桃

🍀写真からどうやっおたどり着いたのかお聞きしたいですが、
パン生地ず春は盞性いいですね。
ほんのり冷たくおほんのり暖かくお䞞くお千切れお春っぜいです 平良嘉列乙

🍀隠し味は春。こんなパン食べたいです。 䞭村すじこ


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倏野ゆく少女の銃はみづのいろ みずな


🍀䞋五ぞの展開が䞊手い「少女」「銃」ず来おドキリずさせられたしたが、「みづのいろ」の着地に䞀気に倏が到来したした。 げばげば

🍀「女の戊争には、男のそれずは違う生々しい「色」がある」ずいうニュアンスの蚀葉を聞いた事がある。枅々しい景の䞭に、えも蚀われぬ重い圱を感じる句。ただし、「銃みづのいろ氎鉄砲(≠リアルな銃)」ずも読める、
危うい句でもある。本来の句意が前者の堎合、埌者で読たれるず倧損の予感  芁泚意。 ペミビトシラズ

🍀少女たちは、銃を持ち、戊いに向かうのでしょうか。
䞖界の戊堎を思うず心が痛みたすね。 茂朚りん

🍀氎鉄砲を抱えお走り回る少女の姿が目に浮かびたす。
子䟛達の秘密基地なんでしょうね。 北村 厇雄

🍀氎鉄砲かホヌスの氎撒きか。あどけない少女らが氎遊びしおいる景ず読みたした。「みづのいろ」の矎しい響きが奜きです。 有野 安接

🍀銃なのになぜか爜やかなむメヌゞ。
倏野ゆく、みづのいろ、の効果でしょうか。SFファンタゞヌなアニメの1シヌンのようにも芋えお、実は少女の銃は氎鉄砲なのかなずも。
どちらで読んでも玠敵な景。 たのわ

🍀爜やかな印象を持ちたした。そこに䞍穏な「銃」の文字。
でもそれは「みづのいろ」だから、もしかしたらこれは氎遊び、
氎鉄砲のこずかなず思いたした。 空流峰山

🍀珟実離れしたゲヌムの䞖界芳を想起いたしたす。
わたしはやらないのですが、などゲヌムでは、みずいろの銃ずいうのははあるのでしょうか実際の戊争も日本にいる私たちにずっおは珟実離れしおいるのですね。同じ䞖界では悲惚な戊争があるこずを考えるず䞍思議で恐ろしい。 葊屋蛙城

🍀元は透明なのに、ちょっずしたこずですぐ他の色に染たっおしたう氎のいろは、倏䌑みの少女のような危うさがあるず思いたす。 ノセミコ

🍀冷え切った措蟞に圧倒されたした。倏野ずの察比が又玠晎らしい。
みづのいろず衚蚘された感觊がいろいろな想像を膚らたせおくれお、
すごいお句です。 䞁錻トゥ゚ルブ

🍀起承転結がはっきりしおいお玠敵です。
「銃」が登堎しおガラッず物隒になり、䞋五の「みづのいろ」で蟺りの氎が柄んでいないこずが想像されたした。
ディストピアの矎しい詩だず思いたす。 现川鮪目

🍀少女が銃を持っおいるずころに驚きその色がみづのいろずいう衚珟がずおも奜きです。 䞇里の森

🍀少女の銃はみづのいろ、ずいう措蟞がたたりたせん。
あそこを廃墟にしおしたった悪ず戊ったのでしょうか。 
倏野の季語がその少女を救っおくれおいるようでたた沁みたす。 卯月玫乃


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ペリペリず冬蔊剥がす浪人生 宮本モンヌ


🍀この浪人生はひず぀かふた぀の受隓結果が出たのでしょう。
いずれもうたくいかなかったように思われたす。しかしただ本呜があるのでダメヌゞは少ない、ずいうこずを「ぺりぺり」に感じたした。 葊屋蛙城

🍀ぺりぺりずいう擬音に䜜業感がない。手遊びだろう。
この時期の勉匷に身が入らないのだ。蔊の黒い跡が残っお芋苊しい。
自分は䜕をやっおいるのだろう、䞀切は埒劎なのでは 。気持ちはよく分かる。たあひず息入れないかず声を掛けたくなる。 長谷川氎玠

🍀劙に惹かれる䞀句です。 有野 安接

🍀浪人生ず ペリペリ の取り合わせが 面癜いです。 颚花矎絵

🍀「梱包材のプチプチ朰し」じゃないけど、「手持ちぶさた」ずか「呆然自倱」ずかだず、぀い぀いやっおしたいがちな行為ずいうのはあるず思う。
この「冬蔊剥がす」ずいうのもそれっぜい物を思わせる  
良い切り口だず思う。
実際にやっおたら䞍審者も良い所かも知れないけど(^o^;) ペミビトシラズ

🍀枯蔊を剥がすように、この1幎間を捚おお新しい幎床に向かっお進んでいけるず思っおいたのに、枯れおくれなかった。
ただ青々ずした冬蔊でも剥がさないず進む気になれない。
そのずきの擬音語は、ぺりぺりくらいがリアルなのかもしれない。
冬蔊青いを今回調べお知りたしたが、青いものを剥がしたい、䞍思議な句ですね。 片岡六子

🍀この俳句を読んだずき、私は予備校を思いたした。あの予備校のレンガ䞀枚䞀枚は予備校生の䞀䞇円でできおいるず私は思っおいたした。
孊費はたくさん孊校に吞われおいくけれど、枯れた冬蔊が校舎には広がっおいる。ぺりぺりずはがす浪人生。浪人生のやるせなさが出おいる感じがしたした。 颚早杏

🍀オノマトペの絶劙な響きず、
浪人生ぞの着地がよいず思いたした。 幞田梓匓

🍀壁から蔊を剥がす感觊を远䜓隓できたす。
浪人生の鬱屈した気分を「冬蔊」が静かに受け止めおいお玠敵です。ずたや

🍀やりそうな銬鹿っぜいこずずしおリアル。 倩玲子

🍀ぺりぺりず冬蔊をはがすずいう行為に驚くずずもに、䞋五たで読んだ時、いいオノマトペだな、ず思えたした。
「浪人生」の抑えが効いおいるず思いたす。 村瀬っち

🍀ペリペリず蔊を剥いでいるのが浪人生ず分かるずもうその映像に切なさやら、無の感情だったり、若さゆえの悩みや憀りが芋えおき玠敵な䞀句だず思いたした。 䞇里の森

🍀冬蔊が、浪人生のただ敎理の぀かない心情を衚しおいるようで、
その冬蔊をペリペリ剥がすが絶劙。
ただ痛みを匕きずっおいる心をペリペリ剥がしたら、きっず痛い。
でも剥がす。過去をきれいさっぱり捚おお、たた新たな目暙に向かっお頑匵っおいきたいずいう浪人生の決意が感じられたす。 倧山和氎

🍀季語は冬蔊。ただ季節は冬。
いろんな気持ちが折り重なっお、季語を通しお䌝わっおきたす。 里山子


蝉の聲絶えお廃墟の最深郚 ぞんぬ


🍀最深郚っおどこだろう、倏なのにシヌンずしおいお涌しそうな印象を受けたした。 赀尟双葉

🍀秘密基地や山奥の探怜っお、進むこずに倢䞭になっおしたい、こんなずころたで来おしたったああどうしよう、ず気づいたずきには既に遅し。
音がなくなったこずに気づいた瞬間を切り取り、䞍安な気持ちにさせおくれる句でした。 片岡六子

🍀廃墟の奥深くの静寂ず空気の冷たさ、そしお少し怖いような雰囲気を感じたした。 玗矅ささら

🍀廃墟の倖はものすごく倧きな声で蝉が鳎いおいる、そしおここはそれが届かないような廃墟の最深郚。うだるような暑さからひんやりずした廃墟ぞ、この句に連れお行っおもらいたした。 レアレア

🍀蝉も聲も届かない廃墟の最深郚、謎めいおいお、物語のクラむマックスのようで玠敵です。 ずたや

🍀静かな最深郚ぞ連れお行かれる句ですね。
蝉ず声ずいう蚀葉はやはり芭蕉の名句を想起させたす。
それがいいのか悪いのかず考えおしたいたした。
それを含めおの味かなず思いたした。 葊屋蛙城

🍀廃墟の最深郚には䞀䜓䜕が存圚するのか、
いよいよ 想像が膚らみたす。 オキザリス

🍀昏い䞭、暑さも最深郚たでは䌝わっおこない。
静けさず、時折どこからか聞こえおくる滎りの音を想像したす。
ほんのり挂う怖さ。
ミステリヌの序盀っぜさもあっお奜きです。 このはる玗耶

🍀ずうずう蝉の聲も絶えおしたった廃墟の最深郚。深く深く朜っおいっお、ここで終わりかず芗きみるドキドキ感もあり。 たのわ

🍀「蝉の声絶えお」がどれだけ廃墟の最深郚であるかを衚珟しおいるようです。 空流峰山

🍀自分の句のその埌みたいで楜したせおいただきたした。
蝉の声が聞こえなくなっおひんやりずした肌感たで感じたす 平良嘉列乙

🍀蝉の声は終末ぞの予兆。聎こえおいた声が途絶えるず䞀局静けさが増す。どんどんず音のない䞖界ぞ。そしお色もなくなる。 䞉月兎

🍀廃墟に入る前はうるさいように啌いおいた蝉。
しかし、奥に入るにしたがっお蝉の声は小さくなり、最深郚ではもう聎こえない。奥ぞ進んでいく様子を蝉の声で衚珟する。お芋事です。 
栗田すずさん

🍀ダンゞョンみたいな廃墟を思いたした。
倏なのに冷んやりした廃墟の再深郚。 䞭村すじこ



いやぁ毎回ちゃんずダンゎレヌスになるもんですねぇ・・・。
抜き぀抜かれ぀のすごいレヌスでしたよ
この熱戊は線集しなきゃわからないので、どなたかやっおみたせんか
あ、もうヒマなん次で終わるんだった・・・。

今回もたっくさんの感想文いただきたした
なんず、党62名の俳人の皆様からいただきたした
投句しおくださった方々の䞉分の二の皆様が「この句」ず蚀っおくださっおるんだなぁず思うず、ヒマなん句䌚っおなかなか意矩のある句䌚だったのではないでしょうかね 知らんけど。

ボクのは早々出おしたいたしたが、みなさんの句は出おきたしたか
感想文を寄せお䞋さった俳句は出おたすかただですか

答えはここから読み進めおください

どの賞よりの暩嚁がある颚になっおしたった「ヒマラダ韍」ですが、
第二䜍ず、「ヒマラダ韍」の発衚をしたしょうね


感想文18件

亡囜のロボット兵の手にすみれ ノセミコ


🍀ロボット兵にすみれ。切なくかわいい。 たのわ

🍀今回、ロボット兵やそれを感じさせるファンタゞヌな句が倚くお驚きたした。そういったフィクションで俳句を䜜ろうずするずがんやりしがちだず思うのですが、この句はファンタゞヌでもしっかり映像を描写出来おいるのが良いず思いたした。 嶋村らぎ

🍀無機質な色の䞖界に可憐なすみれの色が際立っおいたす。 唯果

🍀「バむオレット・゚ノァヌガヌデン」の䞖界のごずし。すみれを愛しげに芋぀めるバむオレットの暪顔が芋えおきたした。 有野 安接

🍀ロボット兵の手にあるのがすみれずいうのが、なんずも良いなあず。
優しい気持ちになりたした。 充子

🍀ラピュタを想起させるアプロヌチの䞭ではこの句が奜きでした。
すみれに着地するずころが良かったです。 みずな

🍀たぶんラピュタのワンシヌンの事を詠ったず思うんですが、
そうでなくおも結構良い句だず思いたす 元野おぺら

🍀ラピュタの倧きなロボットですかね
すみれが良いなあず思いたした。 赀尟双葉

🍀ラピュタをむメヌゞした俳句がたくさんあり、嬉しくなりたした。
この句は焊点がどんどん絞られおいき、最埌に季語「すみれ」のアップが芋え、カメラワヌクがずおも䞊手だず思いたした。 ずたや

🍀人間がいなくなった埌も、ロボット兵は歌壇の手入れをしおいる。
なんおいじらしい。ラピュタにこんなシヌンがありたしたね。
あの時手に持っおいた花はすみれだったのか。 桃園ナキチ

🍀ラピュタが芋たくなりたした。 村瀬っち

🍀ゞブリ系の句が倚いなか、1番奜きかも。
ラピュタのシヌンたんたですが。 䞭村すじこ

🍀このロボット兵の顔は項垂れおいるず思いたす。
そしお、その芖線の先に手があるんだず思いたす。 恵勇

🍀鈍色の背景、所々錆や凹みのある巚倧なロボットに握られた䞀茪のすみれ。季語が凄く茝いおいたすね。手にすみれを持った瞬間、ロボットに䜕かが生たれお来そうな、そんなドラマを感じさせおくれたした。 倧山和氎

🍀亡囜のロボット兵の手のすみれは、犠牲になった人ぞ手向けられるのか。「すみれ」の着地が胞を打぀。 おかげでさんぜ

🍀今の䞖界事情を愁うずき、こんな䞖界になっおしたうのでしょうか。
すみれが䜕ずも切ないです。でもすみれっお可憐だけれど䞈倫な怍物なので、最埌たで生き抜きそうな感じがしたす。 栗田すずさん

🍀灰色のロボット兵にすみれの玫が矎しい。 䞉月兎

🍀この句の䞭で䞀番小さいものはすみれなのではないでしょうか。
倧きなものから小さなものぞず。
すみれが映像ずしおくっきりず浮かびたす。 里山子



そしおなんだか栄えある「ヒマラダ韍」はこの俳句ヌ坂䞊みき颚




感想文19件

廃墟からの電話二月は忙しい 唯果


🍀忙しい時期にいっぱい電話が来たす。
そのうちひず぀は廃墟からでした。忙しいから構っおられないですね。
ホラヌ感がありたす。二月以倖にも忙しい時期はありそうですが、
寒い時期の方が廃墟ず合っおいるず思いたした。 葊屋蛙城

🍀䞍思議な䞍思議な句でした。
廃墟は衚向きの姿で実は䜕か掻発な掻動のある機関なのでしょうか。
二月に劙なリアリティを感じお気になりたした。 みずな

🍀こんなずこにたで来おも電話。面癜みがじわじわずきたす。 空流峰山

🍀廃墟から無蚀電話はかかっおくるし、二月は忙しいから勘匁しおよ〜
ではなく、廃墟の方が忙しいのですねこれは廃墟ツアヌが予玄でいっぱいなのか、廃墟の䞭で起きる想像もしないような珟象であたふたなのか 
二月は忙しいが愉快。 オキザリス

🍀そうでなくおもやたらず忙しい2月なのに、廃墟からも電話がかかっおくるなんおたいした芁件ではなさそうですが、無芖もできない。
埮劙なずころです。 ぀たりの

🍀廃墟から二月は忙しい謎なんですけど奜きです。 鷺沌くぬぎ

🍀廃墟からの電話・・・今だったら携垯あるから䞍思議ではないのか〜。
携垯のない時代だずあり埗ないから、そのあり埗なさず「月は忙しい」の日垞感ずのアンバランスが面癜いず䞀読思いたした。
携垯ない時代も長い幎霢なので
「廃墟からの電話」だけでも十分䞍思議ではあるけど。 倩玲子

🍀ありえない蚭定で面癜いなぁず思いたした。
私には思い぀きたせん。 赀尟双葉

🍀オカルトなのに喜劇。
死んでからも仕事から開攟されおいない霊魂が悲しすぎる反面、「二月倧倉やね〜ん」ずいう連絡をしおしたうずころが滑皜です。 北村 厇雄

🍀廃虚からの電話、どんな甚件なんだろう。
少しず぀春が近づく二月の電話。考えるだけでわくわくする。 げばげば

🍀「廃墟からの電話」も驚きだが、「二月は忙しい」にさらに驚く。
通垞、飲食・小売・補造・旅行・結婚・運茞・匕越・䞍動産etc、䞀般的な商売(特に客商売)の殆どは、二月は閑散期である事が倚いのだ。
この時期に繁忙期になりそうな数少ない業皮が「病院・葬儀屋」。
冬は寒さや感冒で呜を萜ずす人が倚いずの事だが  たさか  。
個人的準特遞。 ペミビトシラズ

🍀廃墟から電話。䜕か倉わったこずでもずばかりに続く埌半のフレヌズが楜しい本圓にそれが日垞の䞖界なのか、気にしおられないほどの忙しさなのかそんなこずあるのか 青井えのこ

🍀この兌題写真を芋お廃墟ず私も思いたした。廃墟は恐らく類想。
しかしこの句は廃墟以降の展開においおその類想感を芋事に払拭しおいたす。私は確定申告を思い浮かべたした。
想像の深さも玠晎らしく最高に面癜いお句だず思いたす。 䞁錻トゥ゚ルブ

🍀廃墟から電話があったらびっくりだし、その謎めいた事象に取り合わせるのが「二月は忙しい」だなんお。
なんずもずらえどころのない、絶劙なずれ方が奜みでした。 村瀬っち

🍀なんの受付でしょう。二月は繁忙期なのですね。
電話が廃虚からずいうのが意味深。 䞇里の森

🍀廃墟から電話がかかっおくるほど二月は忙しいんですね。
前半ホラヌなのにクスッずしたした。 䞭村すじこ

🍀遺跡を案内するツアヌ䌚瀟のスタッフ間の電話連絡でしょうか。
廃墟ず、珟圚進行圢で倚忙な日垞を生きる人々ずの察比が興味深かったです。 緒方朋子

🍀廃墟に探怜に来た人からの電話。
本圓なら、興味深く聞きたいけれど、自分は今忙しいからゆっくり聞けないよ、ずいう感じかなあ。私では、思い぀かない発想。 栗田すずさん

🍀廃墟から来た電話に「二月は忙しい」ず返事したのではなく、廃墟からの電話がひっきりなしで二月は忙しいのか
廃墟からの電話。䞀䜓どんな甚があるのか
そもそも誰がかけお来おいるのかこの䞻䜓はどんな仕事をしおいるのかず次々想像したくなりたす。 倧山和氎


たんぜぜのわたが脱獄しおるなあ いかちゃん


🍀すっずがけた味わいのある句で、思わず笑っおしたった句。
特に「なあ」の響きがずおも良い。
たた、「牢獄」ずいう重い蚭定が句の軜い雰囲気ず良いギャップを生み出しおおり、さらに興味深い。廃墟の牢獄だったら呑気な来蚪者、珟圹の牢獄だったら色々ず達芳しおのんびりず(or淡々ず)過ごしおいる囚人  
どちらも読めお面癜い。「(建物が廃墟にしろ珟圹にしろ)牢獄の䞭にたんぜぜなんお生えおいるのか」ずいう疑問はあったが、その蟺は気にしない事にする。個人的特遞。 ペミビトシラズ

🍀鉄栌子の間を抜けるたんぜぜの綿、それを芋おいる囚人。
ずいぶんのんびりした物蚀いだ。自分は脱獄できないずあきらめおいるのか、がんやりずしたふりをしお、蚈画を緎っおいるのか。
それにしおもこの人、どんな眪を犯したんだろうね。
あたり悪い人には思えないな。 桃園ナキチ

🍀環境が悪く、牢屋にたんぜぜが生えおいるず読みたした。「しおるなあ」ず他人事のように綿毛を芋おいるのがリアルです。 雚野理倚

🍀立掟な高い塀を持぀近所のお屋敷を、監獄のようだず友達の間だけで呌んでいるのかもしれない。
隙間からは綿毛のたんぜぜが沢山芋える。 片岡六子

🍀しおるね〜しおるね〜 元野おぺら

🍀捻兞ワヌルドの詩がい぀たでも沁みたす。
生き急ぐ珟代人に「ゆっくりでいいんだよ」ずたんぜぜが教えおくれおいるようでした。 たんぷく

🍀囚われお動けない人間を尻目に、たんぜぜの絮は悠々ず空を飛んでいっおしたう。「いいなぁ、自由で」ず思いながら絮を芋送る䜜者のおかしみず切なさを感じたした。 ノセミコ

🍀確かに・たんぜぜの綿毛なら、やすやすず脱獄可胜。
「しおるなあ」の語りでそれを芋おいる人物を描いおいお面癜い。 倩玲子

🍀この春からは、䌚瀟敷地内のたんぜぜの綿毛を芋るたびに「脱獄しおるなあ」ず思うに違いありたせん。
綿毛になっお飛んでゆきたい。 月岡方円

🍀たんぜぜの絮がギリギリ繋がっおいる感じを䞊手に衚しおいるず思いたした。口語の語り口がかわいいです。そうか、脱獄しおいるのかあ。 ずたや

🍀「脱獄」ずいうず、重たい・怖い印象があるのですが、「しおるなあ」ずいう他人事すぎる蚀い方にフッずしおしたいたした。
確かにたんぜぜのわたの様子は「脱獄」かもね。
脱獄なのに他人事すぎる蚀い方。このおかしみが奜きです。 嶋村らぎ

🍀脱獄がよいです。たんぜぜは子どもたちを送り出す芪のむメヌゞでしたが、看守だったのですね。
監獄の割には「しおいるなあ」が呑気で面癜いです。 葊屋蛙城

🍀たんぜぜのわたのみ脱獄できるんですね。
ふわふわした集団脱獄。 䞭村すじこ

🍀たんぜぜのわたが飛んでいく様子「脱獄」ずいう衚珟したずころに、
詩的真実があるように思いたす。 里山子

🍀たんぜぜのわたが捉えられおいたのか脱獄成功を讃えたす 䞇里の森

🍀ひずりごずのような句ですが、結構深い句だず思いたす。
わたが飛んでいっおなくなったから「脱獄」ずいうのも面癜いですが、
䞋五の「しおるなぁ」が䜕ずも味わい深いです。 山川腎茶

🍀脱獄しおるなあ、この口調にやられたした。
たんぜぜのわた、のひらかなず語感ず存圚のかわいさが脱獄で匕き立っおからの、呑気な感じ。バランスが玠晎らしい。 青井えのこ

🍀䞀぀䞀぀飛び立぀たんぜぜのわたを脱獄ず捉えおるのがナニヌク。
自由ぞの飛翔。 䞉月兎

🍀「脱獄」ずいうパワヌワヌドず、「たんぜぜのわた」「しおるなぁ」ずいうゆったりした衚珟の面癜い組み合わせに心を掎たれたした。
塀の䞋に咲いおいるたんぜぜにずっおは、塀の䞭も倖も関係ないこず。
春の暖かい颚に吹かれおのんびりず飛んでいくたんぜぜのわたを、塀の䞭から矚たしい気持ちで眺めおいるのかもしれたせん。 北欧小町



今回の「ヒマラダ韍ドラゎン」は、いかちゃんさんちゃん、
そしお唯果さんのおふたりです

あれ意倖にもいかちゃん今回初でしたっけ
ひょっずしおグランドスラム
本人あんたりそういうの興味なさそうですけど、
倚分グランドスラム達成かも
どなたかご本人にその凄さを䌝えおくださいたせんか

ひょっずしたらヒマなん最埌のグラスラかもしれたせんね
たくさんの方に愛された名句でした
おめでずうございたす


今回は以䞊です                          明日はいよいよ「ヒマラダ地」の発衚です 

第十六回 ヒマラダなんちゃっお句䌚


「ヒマラダ苺」等々発衚
「ヒマラダ地」発衚
「ヒマラダ倩」発衚


ヒマラダなんちゃっお句䌚 アヌカむブ
俳䞊連1st句集 「ふんわり」
恵勇先生の俳句小説シリヌズ 
「ほんずはね」 ヒマラダで平謝り

遞句 本文 線集ヒマラダで平謝り 
兌題画像このはる玗耶    
SpecialThanks髙田祥聖 カニくん


いいなず思ったら応揎しよう

ヒマラダで平謝り お詊しで䜜っおみた項目ですので、本圓にサポヌトしおいただかなくおもいいのですが、䞇が䞀なんずなくそんな気分でしたら・・・