夏休みパーソナルトレーニングを終えて。
「上手くなる」だけじゃない、子どもたちとの夏。
夏休みパーソナルトレーニングを終えて、まずは頑張って取り組んでくれた子どもたちに感謝しています。
そして、今回の取り組みにご理解、ご協力いただいた保護者の皆さんにも、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
今回、夏休みのパーソナルトレーニングを始めるにあたって、僕の中には2つのテーマがありました。
1つ目は、「ストロングを伸ばすこと」。
2つ目は、「ウィークポイントをストロングにつなげること」。
この2つを、今回のパーソナルトレーニングでは徹底的に取り組みました。
どんな子どもにもストロングはある
僕から見たら、どんな子どもにも必ずストロングがあります。
技術が上手い。
スピードがある。
身体が強い。
判断が速い。
ボールを失わない。
周りを見ることができる。
声を出せる。
一生懸命取り組める。
本当に、一人ひとり違います。
ただ、今回パーソナルトレーニングをさせてもらった子どもたちを見ていて感じたのは、
「自分のストロングに気づいていない」
あるいは、
「ストロングを、まだ活かしきれていない」
ということでした。
ストロングを伸ばすことが、成長への近道
だからこそ、今回僕が一番大切にしたかったのが、
「まず、自分の武器を知ること」
でした。
もちろん、苦手なことを克服することも大切です。
でも僕は、それ以上に、
得意なことを、もっと得意にする。
ことが、子どもたちの成長にとって大切だと考えています。
ストロングを伸ばす。
自分の武器が強くなる。
「自分はこれができる」
という感覚が生まれる。
それが自信につながる。
そして、自信がつけば、フットサルやサッカーがもっと楽しくなる。
もっとやりたくなる。
もっと上手くなりたくなる。
僕は、このサイクルを作ることが、成長するための一番早い方法の一つだと考えています。
ウィークポイントも、ストロングにつなげる
もちろん、苦手な部分をそのままにしていいとは思っていません。
ただ、今回大切にしたのは、
「ウィークポイントをなくす」だけではなく、「ウィークポイントをストロングにつなげる」
という考え方です。
今は苦手なことでも、
「これができるようになったら、自分の武器がもっと活きる」
というところまでつなげて考える。
苦手を克服すること自体が目的ではなく、
その先にある「自分のストロングをもっと活かすため」に取り組む。
これを意識しました。
もちろん、メニューにもこだわった
今回のパーソナルトレーニングでは、トレーニングメニューにももちろんこだわりました。
一人ひとりの課題を考えて、
「何をやれば、この子がもっと成長できるのか」
を考えながら、メニューを組みました。
ただ、子どもたちと何度もトレーニングをしていると、改めて感じることがあります。
毎回、地道なトレーニングができるわけではない。
集中して取り組める日もあれば、なかなか気持ちが乗らない日もある。
苦手なことを繰り返すのが嫌になる日もある。
でも、
「上手くなりたい」
という気持ちは、ちゃんとある。
そんな雰囲気を感じることがありました。
そんな日は、1対1で勝負する
そんな時は、僕も無理にメニューを続けませんでした。
長い子では、30分くらい。
僕も汗だくになりながら、1対1で一緒にボールを蹴りました。
純粋に勝負する。
抜く。
抜かれる。
奪う。
奪われる。
点を決める。
点を取られる。
大人も子どもも関係なく、ただボールを追いかけて、勝負を楽しむ。
そんな時間がありました。
こういう日があってもいい
大人の考え方だと、
「練習した方が上手くなる」
と考えるかもしれません。
もちろん、それは間違っていないと思います。
地道なトレーニングは大切です。
細かい技術を繰り返すことも必要です。
でも僕は、
こういう日があってもいいと思っています。
純粋に勝負を楽しむ。
大人、子ども関係なくボールを蹴る。
勝つこと、負けることを楽しむ。
「もっとやりたい」
「もう一回やりたい」
と思える。
そんな時間から得るものも、僕は大きいと思っています。
いつか、細かい練習の大切さに気づけばいい
もちろん、いつかは、
「細かいところまでこだわって練習することが大切なんだ」
と本人たちが気づいてくれたら嬉しいです。
そして、その時が来たら、そこからの伸び代はものすごく大きいはずです。
今回のパーソナルトレーニングでも、技術的なトレーニングだけではなく、
「なぜ、これをやるのか」
「どうしたらもっと良くなるのか」
そんな話を長くした子もいました。
すぐに答えが出なくてもいい。
今は分からなくてもいい。
いつか、
「あの時言っていたことは、こういうことだったんだ」
と気づいてくれたら、それでいいと思っています。
全員にポテンシャルがある
今回、子どもたちと一緒にトレーニングをして、改めて感じました。
ポテンシャルは、全員にある。
本当に全員です。
ただ、
いつ開花するのか。
いつ、自分の可能性に気づくのか。
それは一人ひとり違います。
だからこそ、僕は子どもたちに、
自分の中に秘めている可能性を、いつか爆発させてほしい。
と思っています。
「この子がトップ選手になったら…」
今回、子どもたちが練習に取り組んでいる姿を見ながら、僕が勝手に考えていたことがあります。
「この子が、いつかペスカドーラ町田のトップチームの選手になって、活躍している姿を見たら、めちゃくちゃ面白いストーリーになるな」
と。
今はまだ小学生。
まだまだこれからです。
もちろん、未来がどうなるかなんて誰にも分かりません。
でも、だからこそ面白い。
今、目の前でボールを追いかけている子が、何年後かに大きな舞台でペスカドーラのユニフォームを着て、たくさんの観客の前でプレーしている。
もし、そんな未来が来たら。
今回一緒に汗を流した時間も、
「昔、こんなことやってたな」
と笑って話せる日が来るかもしれない。
そう考えると、子どもたちの今の時間が、すごく楽しみに思えてきます。
夏休みパーソナルトレーニングは終わったけど
今回のパーソナルトレーニングで、
大きく成長した部分もあれば、
まだまだ足りない部分もありました。
でも、それでいいと思っています。
今回の時間を通して、
自分のストロングに気づいた子。
自分の課題に気づいた子。
もっと練習したいと思った子。
純粋にボールを蹴る楽しさを感じた子。
それぞれが何か一つでも持ち帰ってくれていたら、僕は嬉しいです。
そして、その気づきをこれからの練習や試合につなげてほしい。
パーソナルトレーニングは終わりました。
でも、子どもたちの成長はここからです。
僕自身も、これから子どもたちがどう成長していくのかを楽しみにしています。
パーソナルトレーニングの様子はYouTubeで!
今回のパーソナルトレーニングの内容や、実際のトレーニングの様子が気になる方は、ぜひ僕のYouTubeをご覧ください!
今回、特別にINDOOR HOBBIESさんに撮影・編集・動画制作を全面的にご協力いただき、最高の仕上がりになっています。
子どもたちがトレーニングに取り組む姿はもちろん、
「僕が何を考えて、どんなことを伝えながら指導しているのか」
という部分も、感じてもらえる動画になっています。
実は、僕の日根野谷建YouTubeチャンネルは、現役引退以来、更新されていません。笑
久しぶりの更新になります。
現役時代とはまた違った、
「指導者としての僕」
を見てもらえる動画になっていると思います。
パーソナルトレーニングに参加してくれた子どもたちの成長。
僕がどんなことを考えて指導しているのか。
そして、子どもたちとどんな時間を過ごしているのか。
ぜひ、YouTubeでも見てもらえたら嬉しいです。
引退以来、止まっていた日根野谷建のYouTubeチャンネル。
ここから、少しずつ動かしていきたいと思います。
ぜひチャンネル登録して、動画の公開を楽しみにしていてください。
最後に。
この夏、一緒にトレーニングしてくれた子どもたち。
そして、ご理解、ご協力いただいた保護者の皆さん。
本当にありがとうございました。
この夏の経験が、これからのフットサル、サッカー人生に少しでもつながってくれたら嬉しいです。
みんなの中にある可能性が、いつ、どんな形で花開くのか。
僕は、それを楽しみにしています。
そしていつか、
「あの夏、一緒にボールを蹴った子が、今ここでプレーしている」
そんな日が来たら。
こんなに面白いストーリーはないと思います。
