【28卒/27卒】EYストラテジー・アンド・コンサルティング 選考完全対策|志望動機ではなく「貢献」を書かせるESの意味

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)のESには、他のファームにない設問があります。
「大学・大学院での専攻、及び過去の経験をもとに、EYSCでどのような貢献ができるか記述してください」(400字)
志望動機ではなく、貢献。「この会社で成長したい」「学びたい」を書いた瞬間に、設問の意図から外れる仕掛けです。
こんな悩みはありませんか?
「なぜデロイトやPwCではなくEY?」に、Big4の違いを踏まえた答えがない
「貢献できること」と言われても、実務経験のない学生に書けることが思いつかない
フェルミ推定が「思考時間なしでそのまま議論」という形式に、どう備えればいいか分からない
先に結論です。
EYSCの選考は、「教わりに来る人」ではなく「組織に何かを足せる人」を選ぶ設計になっています。ESの貢献設問は、その思想の入口です。
理由はこのファームの現在地にあります。EYSCはBig4のコンサル部門で最も新しく(2020年発足)、そこから急速に拡大してきた「完成前の組織」です。
出来上がった研修と型に人をはめる余裕のあるファームなら「素直で優秀な人」を採ればいい。
でも拡張中の組織に必要なのは、入った瞬間から組織に何かを持ち込む人。
だからESで貢献を書かせ、キャラクター設問で「どんな人間が加わるのか」を確かめ、面接では「あなたはどんな観点でEYに貢献できるのか」と直球で聞いてくる──選考の全部品が、この一点から説明できます。
この記事で得られるものは3つ。
「貢献」設問の設計図と、学生でも書ける貢献の見つけ方
「なぜEYSCか」をBig4の構造比較から組む回答素材
議論型フェルミへの備えと想定質問30選
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目次
第1章:EYSCとは|「Big4最年少」の意味を構造で理解する
第2章:「なぜEYSCか」の回答素材3つ|Big4の書き分け完成
第3章:選考フロー全体像|4日間インターンという本線
第4章:ES対策|「貢献」設問の設計図
第5章:面接対策|議論型フェルミと想定質問30選
第6章:逆質問リスト|「拡張中の組織」に刺さる質問
第7章:最終面接と内定後|やるべきこと3つ
第1章:EYSCとは|「Big4最年少」の意味を構造で理解する
2020年発足、Big4で最も新しいコンサルファーム
EYSCは、EY Japanグループ内のコンサルティング・戦略機能を統合して2020年に発足した、Big4系で最も新しいファームです。
発足から急速に人員を拡大し、戦略(EYパルテノン)から業務改革、DX、M&Aまでを一気通貫で手がけます。
評価軸への示唆: 「歴史あるBig4の一角」ではなく「Big4の看板を持った、拡張中の若い組織」。
この現在地の理解が、志望動機と貢献設問の両方の土台になります。
みずほ編や野村不動産編で書いた「挑戦者ポジションの会社の評価軸」と同じ構造が、コンサル業界ではここに現れます。
Purpose:「Building a better working world」と長期的価値
EYのパーパスは「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」。そして経営の合言葉が長期的価値(Long-term value)──クライアントの短期の利益だけでなく、社会・従業員・顧客への長期の価値創出を支援するという旗です。
Big4の中でパーパス経営の旗を最も鮮明に掲げているファームなので、志望動機に「経済価値と社会価値の両立」への自分の問題意識を接続できると、会社の自己認識と正面から噛み合います。
勘違いしやすいポイント:「新しい=ゆるい」ではない
若い組織ですが、選考の要求水準は高い。Webテストのボーダーは8割前後と推定される報告があり、フェルミ・GD・複数回の面接と関門はフルセットです。「新しくて入りやすそう」ではなく「新しいからこそ、足し算になる人しか採らない」と捉えるのが正確です。
第2章:「なぜEYSCか」の回答素材3つ|Big4の書き分け完成
総合コンサルの対比軸(完成版)
アクセンチュア: テクノロジーと実装の巨人
デロイト: Big4最大規模。議論で磨く文化
PwC: グループ協働(Community of Solvers)
EYSC: Big4最年少。パーパス(長期的価値)と拡張中の組織
アビーム: 日本発の伴走型
ベイカレント: ワンプール制の速度
素材1:拡張期の当事者型
「完成した組織で型を学ぶより、作られている途中の組織に自分の◯◯を持ち込みたい。Big4の基盤と若い組織の余白を両方持つのはEYSCだけ。(組織の立ち上げ・変革に関わった実体験)を持つ自分は、拡張期にこそ機能する」
素材2:長期的価値型
「(社会課題やサステナビリティへの原体験)。企業の利益と社会の価値を対立させず、長期で両立させる支援がしたい。パーパスを経営の中心に据える度合いが最も強いファームがEYSCだと考えている」
素材3:一気通貫型
「戦略(EYパルテノン)から実行、M&Aまでを同じファーム内で担える。構想だけで終わらず、変革が実現するまで関わりたい自分の志向と、組織の設計が一致する」
「なぜデロイト・PwCではないのか」への備え
Big4比較は必ず来ます。性質の軸で:「議論で削り合うデロイト、協働の心地よさのPwC、そして組織自体がまだ動いているEYSC。完成度ではなく余白で選んだ」──体験談では「コンサル以外を見ていない理由」「それはコンサルでないとだめなのか」まで掘られた報告があるので、業界選択の一段深い理由も固めておいてください。
第3章:選考フロー全体像|4日間インターンという本線
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