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【じーじは見た!】後編:サステナアワード2025受賞作品を見てみた!

Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!

さて、今回は、令和8年2月2日(月)に表彰式が行われた環境省主催のサステナアワード2025の受賞作品を確認しています。

本編は後編です。前編から読んでいただけると嬉しいです。


4️⃣ 生物多様性保全賞

【受賞者】株式会社 島津製作所
【作品名】科学技術で育む森づくり

農地の肥料の3要素【 窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)】だけではなくにはバクテリア菌類放線菌の他にもミミズ、ダニ、線虫などの小動物がいて有機物を分解することで、栄養を植物が吸収しやすい形に変えてくれています。

広葉樹の落葉(炭素の供給)は、微生物にとってのエネルギー源であり、 微生物は落葉の炭素を使って活動し、分解し、最終的に土壌の有機物(腐植)をつくります。

  • 腐植は土壌の保水性・通気性・保肥力を高めます

  • 団粒構造の形成にも不可欠です

  • 土壌の黒さ=炭素の蓄積量なのです

つまり、森林は、 「光 → 葉 → 落葉 → 微生物 → 腐植 → 肥沃な土」 という循環を自動で回し続ける巨大なシステムというわけです。

戦後日本の人工林が抱えた単一樹種(杉・檜の針葉樹中心)の弱点は、落葉広葉樹に比べて土壌に供給される炭素(有機物)が少ないという構造的な欠点でした。そのため次のような現象が現れています。

土壌が痩せやすい → 微生物が減る → 団粒構造ができにくい → 保水性・保肥力が低下するという負のサイクルによって、生物多様性が低下し、気候変動への耐性が弱くなっています。

今こそ、森林の重要性を政府は国民に強調して、森林再生に向けてアクションを起こす時です!

5️⃣ 地域資源循環賞

【受賞者】株式会社出田農円×合同会社洋一制作
【作品名】土と共に生きる

生ごみを堆肥化すると、 炭素が微生物のエネルギー源として土に戻ります

  • 微生物が活性化

  • 有機物が分解され腐植が増える

  • 団粒構造ができる

  • 保水性・通気性・保肥力が改善する

つまり、コンポストは「土の腸内環境を整える」都会の森として機能する「肥沃な土」製造機です。

森 → 落葉 → 微生物 → 腐植 → 肥沃な土

一方、コンポストは、人工的な森です。
家庭・地域 → 生ごみ・落ち葉 → コンポスト → 微生物 → 腐植 → 肥沃な土

※コンポストとは、「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」を指します。

6️⃣ 優秀賞

【受賞者】道東カーボンファーミング研究会
【作品名】道東から未来の酪農を切り拓く

乳製品を全て輸入に頼っていたのでは、日本から酪農が無くなってしまいます。こうやって受賞の動画を見ても実は資本力は重要です。

林業や農業・酪農にも資本力は重要です。
「大企業は悪で、中小企業は善で美しきもの」というリベラルの洗脳からそろそろ離脱して、規制緩和と大規模化を志向していかないと、日本は人口減少の上に高齢化社会が加速していますよ。

きれいごとだけでなく、サステナブルな循環のための大企業の資本力を活用する機会をもっともっと国内に広げて投資を呼び込んでいかないと、手遅れになりますよ。

頑張れZ世代!

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