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中国での宗教弾圧が苛烈さを増してる

 中国での宗教弾圧は時折伝えられるが、それは有無をいわせぬ公権力を使った「暴力」であることが特徴である。
 中国は、思想信条の自由がない共産党の独裁国家である。中国に関しての議論でこの点に言及しない議論は私見では、間違いである。中国と喧嘩をしたりする必要はもちろんないが、中国に言論思想の自由がないことは歴然たる事実である。それを理解して交流する必要がある。
 今回はブログ「昨天」から2つの事件を転載する、浙江省温州泰順県でのキリスト教徒弾圧(2025年12月13日-18日)と、広西賀州鐘山県で起きた民間信仰寺院の強制取り壊し(2025年12月23日)である。

 ブログ「昨日」(昨天)2025年12月19日への投稿 浙江省温州で1000人以上の警官がキリスト教徒を鎮圧し、100人以上をとらえ連れ去った(2025年12月13日―18日)。なにも重要な民間活動もない普通の月曜日の2025年12月15日の夜、浙江省温州市泰順県雅陽町役所(鎮政府)広場に、突然火が付いた爆竹が投げ込まれた。当地は、花火の生産額の多さで高名であるが、(今回は)キリスト教徒に大規模な迫害事件を起こしたことで、たちまち世間の注目を集めることになった。数日前から雅陽鎮には1000人以上の警官が入り、当地のキリスト教徒を一斉に捕縛した。大量の警官が町を閉鎖し、5日間に大量に捕縛したのである。
 当地の住民によると、12月13日(土)から、杭州、平陽など遠方から動員された1000人以上の警官が突然、雅陽鎮に侵入し、手当たり次第に当地のキリスト教徒を捕縛した。13日と14日のわずか2日間で100人以上が強制的に連れ去られた。その後、16日と17日にも少なくとも4人が連れ去られた。同時に関連情報は厳密に封印されている。(以下略)

ブログ昨日 2025年12月24日への投稿 広西の警察が刺激性のあるガスを用いて、寺院を強襲して信徒を捕縛した。2025年12月23日、広西賀州鐘山県で、今週火曜日(12月23日)暴力的な強制取り壊し事件が起き、当地の政府は警察など100人以上の強制取り壊し隊を組織して、当地の民間信仰の場所を強制的に取り壊した。強制取り壊しの過程で、警察と寺院を守る村民との間で激しい衝突が起きた。その時、警察は、詳細不明の刺激性のあるガスを用いて、寺院の扉を開けさせ逃げ出した多くの人を捕まえた。
 強制的に取り壊された寺院は龍福廟と呼ばれ。鐘山県鐘山鎮程石村委興寨村民小組にあった。村民によれば、龍福廟には長い歴史があるが、長年の間に壊れてしまった。2024年に村民は自分たちの金で再建を進め、今年(2025年)4月に完成した。再建時に当地の政府は反対しなかった(異議を示さなかった)が、突然最近になって違法建築だと宣言し、離環城路に近すぎるので取り壊しが必要だとした。
 村民は取り壊しは受け入れられないと答えた。「いつからあったかは知らないが小さいころからあったもので、壊れてしまい管理する人もなかったが、去年ようやくできたばかり、数百元も出したものだ」とある村民はSNSに言葉を残している。
 村民の強硬な反対にもかかわらず、当地の政府は12月23日、政府、警察、消防、医療人員からなる強制取り壊し隊を組織して村に立ち入り、寺院を強制的に取り壊した。村民に依れば、寺院を守るために村民たちは二手に分かれ、男性は寺院の外で最初の防衛線を組んだ。女性は、取り壊し隊が寺院に侵入するのを防ぐべく、寺院の中で守りを固めた。(以下略)

ブログ 李老师不是你老师    2025年12月24日の投稿 西安市各地でクリスマスの飾りつけが緊急撤去された。

ブログ 李老师不是你老师    2025年12月24日の投稿 中国の多くの大学はクリスマスをいかなる形であれ祝うことを明確に禁止した。

ブログ 李老师不是你老师    2025年12月25日の投稿 クリスマスイブ(24日の夜)、北京王府井の天主教会の門の外は、厳重な警戒のもと、まるで重大な敵に対するかのように、警察と保安要員により、厳格に封鎖され、幾重にも包囲された。



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福光 寛  中国経済思想摘記 main page: https://note.mu/hiroshifukumitsu  マガジン数は20。「マガジン」に入り「もっと見る」をクリック。mail : fukumitu アットマークseijo.ac.jp