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「どこへ行っても、あなたは咲ける」 ~ サン=サーンス「動物の謝肉祭より「大きな鳥籠」」
道端に咲くたんぽぽには、その一生を象徴するような花言葉があります。
1,爛漫と咲き誇る時期の花言葉は「真心の愛」。
アスファルトを割って、大地に出現し、太陽を仰ぐその姿は、一途で飾らない強さを教えてくれます。
2,しかし、花が綿毛へと姿を変えると、今度は「別離」という言葉が寄り添います。
この「別離」は、決して悲しい終わりではありません。風を捉え、親しみ慣れた場所から未知の世界へと飛び出す、しなやかな自立の儀式です。
執着せず、風に身を任せ、降り立った地で再び根を張る。たんぽぽの生き方は、変化を恐れがちな僕たちの背中を、「どこへ行っても、あなたは咲ける」と優しく押してくれるような気がします。
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