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『わたなれ』11話感想 なぜ紫陽花さんの告白シーンで電車が通過したのか・他(2025年9月15日の日記)


生活

 午前中は電気や戸締りの確認をし、午後から新幹線に乗り秋田の実家に向かう。連休最終日だが移動で合計6時間ほど使ってしまいあまり休めた感じがしない。秋田駅に着いて新幹線から降りた途端に「クマが襲ってくる可能性があるから徒歩で移動すると危ない、車で迎えにきてもらう」という旨の会話が聞こえてきて驚愕。秋田駅周辺は市街地で近くに山や森があるわけでもないのにクマが出るらしい。
 実家に戻ってからはリモートワークができるようデスクまわりの整備や仕事用PCの動作確認をする。夜はアニメを見る

きょう観たアニメの感想

忍ばない!クリプトニンジャ咲耶 参ノ巻 36話

 コンガの息子イイナはアプリ忍術で咲耶を翻弄する。だが実は黒幕がおり……。
 CMが暗号通貨コミュニティのやつではなくトークンがもらえる格安SIMサービスのものになっていた。それ自体では特に価値がないが相場が変動して値上がりするかもしれないらしい。公式サイトにクリプトニンジャの絵がある。変な商売で囲い込むのが上手くて嫌だな……と思った。


出禁のモグラ 11話

 猫附親子の力で人魚は無力化され、鮋依の車で移動していた杏子は「奥義」で鮋依を言い負かす。人魚の最後の抵抗で鮋依が海へと引き摺り込まれるが詩魚が驚異的なフィジカルであっさりと助け出し新たな人魚伝説になってしまうのだった。
 杏子はただ言い負かすだけでなく鮋依を説得しようとするし、成敗はしても復讐や制裁を見せ場にしない品位がある。


美男高校地球防衛部ハイカラ! 11話

 防衛部の正体はハイカラ浪漫団だと知り、百目鬼は戦うことを躊躇する。破滅の未来とは何なのか?百目鬼と雲仙の確執とは?そして黒幕が明らかになる。
 今まで具体的に何のために戦ってきたのか全然わかっていないという土台から崩すようなしょうもないギャグ。話数の話をするメタなところもいい。


Summer Pockets 24話

 七海はついに「おとーさんの炒飯」の味を再現する。だがしろはの祖父・小鳩は頑なに両親のことを隠した上で激怒し……。しろはの想いを知っている七海は小鳩に抗議する。小鳩は鳴瀬家に伝わる能力のことを打ち明ける。なぜしろはの母は行方不明になったのか?
 全てのルートで歩いて探し物をし続ける・しかも探し物の正体を知らない、という話を繰り返してきたが、終盤では記憶を無くした七海を使ってしろはを救うという目標すら忘れさせて何かを探させている。あまりにも思想が徹底していると思った。


鬼人幻燈抄 22話

 制作の遅れのため、22話が再放送されていた。鎖を使ったコストの高そうなアクション回だったので大変だったんだろうという印象。ブルーレイが出たら直して欲しい。


わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 11話

 紫陽花さんとれな子の家出旅行2日目、なんと真唯が押しかけてくる。紫陽花さんが幼少期に親しんだ駄菓子屋や写真館を巡る楽しい時間。駄菓子選びの勝負で同じ駄菓子を選んだところは互いにれな子を好きになってしまったことの予告のようだった。今の「天使」だけでなく、幼少期の負けず嫌いもまた紫陽花さん本人であるということ。
 3人で夏祭りに出かけ、れな子が不在の隙に真唯と紫陽花さんの2人だけの会話のシーン。真唯は自分がれな子を愛しているということ、紫陽花さんも同じではないかということを吐露する。何も言わないが「「天使」なのだからと真唯のために身を引こう」と思ったことがわかる演出。手を伸ばしても届かずに消えてしまうが、心に焼きつく花火。恋ないし失恋の象徴のようだった。
 翌日の朝早く、真唯は仕事で先に帰るという。本当に仕事なのか2人のために気を回したのか。帰路、駅のホームで紫陽花さんはれな子に告白する。通過する電車に遮られて告白は届かない。れな子こそが家出旅行に本当に向かう決心を与えてくれた、変わりたいという自分に翼をくれた天使なのだという紫陽花さんのモノローグで物語は終わる。

 最後の駅のホームでの告白シーンがすばらしかった。通過列車のアナウンスは、今この恋はかなわないことを知っているからなのか。むしろ紫陽花さんは自分から列車が通過する瞬間に合わせ、この思いが届かないで欲しいかのようでもある。列車は紫陽花さんの側かられな子の側へと向かう。紫陽花さんの想いはれな子へと向かい、そして受け止められることなく通過していった。紫陽花さんの側からホームの引きのショット。告白する紫陽花さんの言葉も表情も描かれないが、去っていく列車に恋心を見送る切なさが演出される。「つまんない話」だと言いつつもその気持ちに蓋をする紫陽花さんの笑顔。最終的に紫陽花さんはれな子の方ではなく線路の方を向いて目を閉じる。相手に届けて叶えるためのものでなく、自分に翼をくれるものとして、恋心を大切に胸に留めるかのようだった。


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