2025年秋の新アニメ『無職の英雄』『かくりよの宿飯 弍』『ある姫』『Let’s Play』『破産富豪』感想・他(2025年10月1日の日記)
生活
日中はフルタイムでリモート勤務して合間に家事、夕食の後は別の仕事の打ち合わせをする。夜はアニメを見る。秋の新アニメがいきなり深夜2時くらいまで放送されており過酷。
きょう観たアニメの感想
無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~ 1話
舞台は女神からの祝福で職業が決定するファンタジーの世界。剣の才能をもつ母、魔法の才能をもつ父の間に生まれたアレルの職業はなんと「無職」。しかしアレルは才能がないからと悲観したりすることもなく、努力だけで数々のスキルを再現してしまう。初回はおそらくこの作品のヒロインである剣士ライナと出会って剣を交える。幼少期からその努力の凄さを示すようなエピソード。
22時台のラノベ原作アニメらしい、大作ではないが手頃でいつもの味がするなろうアニメという印象。作品追放でも復讐でも勘違いでもないのでラノベ原作ファンタジーのなかでは比較的キツくなく、剣のアクションのパートも結構上手い。しかし努力もの特有の「努力と言い張ればどんなすごい成長もまかりとおる」という臭みの部分が最初からある。
原作も少し読んでみたが戦闘パートで具体的な描写をせず「キンキンキンキン!」と剣がぶつかる音だけで書かれており、本当にこれでいいのか?と正直思ってしまった。しかし文章で具体的なアクションを描写するより音で書いたほうが実際の映像に近い速度になり、とにかく早く読める。これはそういう方向に進化を遂げていた作品なのだろうと思った。
かくりよの宿飯 弍 1話
あやかしが見える大学生・葵はある日あやかしの住む世界へと連れ去られ、祖父が残した借金の代わりに老舗宿「天神屋」の大旦那のもとに嫁入りするよう迫られる。葵は天神屋で働いて借金返済をすると決め食事処を営み……というのが1期の物語。7年越しの2期だが1期の終わりからすぐに続編に入る。仲居の春日が店をやめて北の地へ嫁入りするという事件、大旦那の過去を知りたいという葵の心境など2期の物語への導入の回だった。
絵も話も上品という印象がある。7年前なので冒頭のところくらいしか覚えていない!あとで1期を見る。
ある日、お姫様になってしまった件について 1〜3話
韓国のウェブトゥーンが原作。王女として生まれたアタナシアは冷酷な皇帝である父クロードに追放される予知夢を見てしまい、幼いながらも愛嬌と知性を武器に一人で未来を変える戦いを挑むことになる。一方で父クロードもただ冷徹なわけではなく思うところがあるようで……。
初回1時間スペシャルで一挙3話放送だった。1話が24分ではなく20分ほどになっており、話のテンポも早く、状況をすべてモノローグで説明してしまう。ゲーム実況をまとめた動画みたいな視聴感のアニメだった。
Let’s Play クエストだらけのマイライフ 1話
病床でゲームに救われた経験から、ゲーム開発者になる夢を持つ主人公・サム・ヤング。だが父がCEOを務める会社では上司から過保護に扱われ、自ら作り上げたインディーゲーム『RUMINATE』はあこがれの配信者マーシャル・ローに酷評されうまくいかない。そんな中でマーシャル・ローが隣に引っ越してきて……!?
原作が海外なだけあり日本アニメとは違うテイストの面白さがある。吹き替えのようなリアルに寄せた演技、家族のように親しい社員同士の支え合い、ギャグ要素なしにサービスシーンとして出てくる男性の上裸など、全体的に海外ドラマに近い雰囲気が感じられる。学校みたいになりがちな日本のオフィスコメディが苦手なのでこちらの方が馴染む感じがする。
破産富豪 The Richest Man in GAME 1話
主人公は残業を強いられてばかりの冴えないサラリーマンであるペイ・チェン。ある日深夜の残業をしているとスマホが光り出して学生時代に戻ってしまい、そこで財産返還システム・リッチェストと名乗る謎の存在に遭遇、金持ちになるチャンスを与えられる。しかしその条件は「ビジネスを起こして赤字になるほどに個人の資産が増える」というもので……。
中国のbilibiliのアニメの吹き替え版かつ冒頭はオフィスが舞台なだけあり『この恋で鼻血を止めて』を連想させるドタバタしたユーモア。1話では赤字をすぐ出せるよう無謀なゲームビジネスを始める。このあたりはかなりテンポも良くて面白い。ラストはゲームを遂に販売してこの先どうなるのか?で引きになるが、フラグを立てすぎていてあまり嬉しくない区切りではあった。
