はじめてのnote|産後クライシス
産後って恐ろしい。
愛する人と結婚して、愛する人の子どもを授かり、愛する人の子を産む。
幸せの絶頂ってこういうことか、って思う瞬間。
そんなイメージとは裏腹に、産後の夫婦関係は危機を迎える。
赤ちゃんのいる過酷な生活
赤ちゃんはたしかに可愛い。
でも新生児のお世話は想像以上に過酷だ。
3時間おきの授乳。
おむつ替え、寝かしつけ、沐浴。
それだけといえば、それだけなのだ。
単純なことに思える。
でも、実際に体験してみると、そんな生易しいものではない。
3時間おきといいつつ、30分おきに泣き出すわが子。
泣くたびに抱っこし、揺らしてみたり、おむつを替えてみたり。
寝たと思ったら背中スイッチで起き、おむつを替えたと思ったら直後にウンチ。
拭いたと思ったら今度はおしっこを飛ばされてお着替え。
ようやく赤ちゃんを寝かせて、吐き戻ししませんようにと祈りながら、自分も気絶するように眠る。
と思ったら、1時間もしないうちにまた赤ちゃんの泣き声で目が覚める。
激痛に耐えて授乳して、ゲップがでないと心配して、ミルクを足すか悩みながら、授乳とおしっこの回数をチェックする。
今度は一緒に寝落ちしないように注意して、赤ちゃんが寝た隙に洗濯機をまわし、慌ただしくご飯をかきこむ。
ふと鏡をみると、ボサボサの髪をとかすこともせず、目の下に隈をつくり、パジャマ姿で右往左往してる自分と目が合う。
なのに。
なのに夫は、産前と何も変わらない生活をしている。
いつも通り仕事に行き、いつも通り帰ってきて、好きなだけスマホをながめ、好きなだけ寝ている。
「なにか手伝おうか?」と言うだけで、自分から動くでもなく、気まぐれに子どもを可愛がり、的外れなアドバイスをする。
事実は違うのかもしれない。
夫は夫なりに家族を大切にしているのかもしれない。
でも妻にその思いは伝わらない。
少しずつ違和感が積み重なって、だんだんと許せないことが増え、「もう無理」がやってくる。
夫が嫌いなわけじゃない。
ほんとは前みたいに仲良しのままでいたかった。
可愛い妻でいたいし、夫にも優しくしたい。
でも、もう無理。
そんな余裕1ミリも残ってない。
そうやって妻と夫の距離が開いていく。
いつの間にか、引き返せないところまで。
これがいわゆる「産後クライシス」だ。
もれなくわが家にも起こった、夫婦の危機だった。
産後クライシスなんて糞食らえ
幸せの絶頂のはずなのに、満喫できないなんてもったいなすぎる。
愛しあって結婚したはずなのに、その人の子どもを授かって喜びに満ちていたはずなのに、出産したせいで夫婦関係が破綻するなんて、そんな悲しいことなくない?
だから私は産後クライシスについて、もっともっと語りたい。
私が体験したこと、4人出産したからこそ見える景色、夫婦関係を修復した今だから語れること。
知っていたら少しは違ったかもしれない。
あんなに疲弊しなくて済んだかもしれないって思うから。
あなたの夫婦関係のヒントになることを願って、少しずつnoteにまとめていきます。
ひより
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