夜の秋葉原
昼間は外を歩けないような暑さだったので、日が沈んでから夜の秋葉原をスナップしました。最近はM2ばかり使ってましたが、この日はオーバーホールから帰ってきたばかりのローライフレックス3.5Eを使いました。
フィルムはHP5で、今回初めて増感現像を試してみました。2段増感してISO1600で撮ったのですが、中判ということもあり粒子の荒れはほとんど感じず、これなら普通に使えるじゃんと思いました。




久しぶりに秋葉原を歩いてみたら、コンカフェの客引きがあまりにも多くてびっくりしました。大通りも、裏の路地もずらっと衣装を纏った女の子が並んでいて、通行人を呼び止めようとしているのです。歌舞伎町のような、ちょっといかがわしい雰囲気すら漂います。私は目立つカメラを持っていたせいか何度も声をかけられ、少しうんざりしてしまいました。私がよく通っていた2010年代はこんなじゃなかった気がします。
最近YouTubeで、2007年に秋葉原の歩行者天国でコスプレをしたオタクたちが踊る動画を見たのですが、このころのアキバってすごく自由で面白かったんだなと思いました。最近の秋葉原は観光地として消費される感じがするので、まだ純粋なオタクの街だった頃のアキバをスナップしてみたかったです。
そう考えると、2026年の今の東京で、かつてのアキバのように独特な魅力を放っている街ってあるのでしょうか。せっかくなら、10年後、20年後に振り返って、2026年に撮っておいてよかったと思えるような写真を撮っていきたいなと思いました。
カメラ:Rolleiflex 3.5E
フィルム:ILFORD HP5+(ISO1600に増感)
現像:D-76(MARIX)1+1 21℃ 15分
スキャナー:EPSON GT-X820
スキャンソフト:SilverFast SE
