保育士の処遇改善って、給料だけかな?
保育士さんの働き方を見ていて、
ずっと不思議に思っていたことがあります。
早番がある。
遅番がある。
土曜日も交代で出勤する。
園によっては、日曜日も開いています。
台風でも。
地震でも。
感染症が流行っていても。
保育所は、簡単には休園にできません。
もちろん、安全を守るために臨時休園になる場合はあります。
それでも、必要な保育をどう続けるかが問われます。
でも、その保育士さん自身にも子どもがいたら。
自分の子どもが熱を出しても、なかなか休みにくい。
在宅ワークという選択肢も、基本的にはない。
遅番の日は、自分の子どものお迎えにも行けない。
子育てを支える仕事なのに、自分の子育てとは両立しにくい。
これって、少し不思議じゃないですか?
「処遇改善」と聞くと、何を思い浮かべますか?
保育の世界では、「処遇改善」という言葉をよく聞きます。
処遇改善等加算。
給与の改善。
手当の充実。
どれも、とても大切です。
でも、ふと思います。
処遇改善って、給料だけなんだろうか。
たとえば、
早番や遅番が続きすぎない。
土曜日に休める週が少し増える。
たまには、自分の子どもを保育所へ迎えに行ける。
家族と夕食を食べられる日が増える。
こういうことも、働き続けるうえでは大きいんじゃないでしょうか。
給与明細には出てこない。
でも、生活には確実に影響する。
そんな「働きやすさ」も、処遇の一つだと思います。
だから、土曜日の保育が気になりました
土曜日は、平日より利用する子どもが少なくなります。
それでも、保育所は開きます。
子どもの人数が少なくても、保育士は必要です。
給食を提供するなら、調理の体制も必要になります。
もちろん、
「利用する子が少ないなら、土曜保育をなくせばいい」
という話ではありません。
土曜日に保育を必要としている家庭がいる以上、保育は必要です。
でも、
必要な保育を続けながら、働く人の負担を少し変える方法はないんだろうか。
そんなことを考えるようになりました。
そして、土曜日の働き方を考えていたら、
今度は子どもの側でも気になることが出てきました。
クラスに、自分ひとりだけだったら。
「先生を独占できて、うれしい!」
そんな子もいるかもしれません。
でも、
「今日は、どうして自分だけなんだろう」
と感じる子もいるかもしれない。
大人の働き方だけではなく、
子どもにとっての土曜日も考えてみたい。
保育士さんが少し働きやすくなること。
子どもにとっても、少し違う土曜日になること。
この二つを、一緒に考える方法はないんだろうか。
次は、
「クラスに、自分ひとりだけだったら。」
そんな土曜日の保育から、もう少し考えてみたいと思います。
