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「冷めてたんじゃなかった」あの時、すぐに伝えあっていればよかったすれ違っていた気持ちの瞬間

前回の記事で、依存や執着の正体は、自分の心の狭さや醜さからではなく、脳が恐怖でパニックを起こしているから。という内容を書きました。

大切な人との関係において、この脳のパニックをさらにややこしくさせてたのが、思いもしなかったお互いの気持ちのすれ違いだった。

自分がしたい、して欲しいことは、当然相手も同じようにしてくれて、したいと思ってくれてるという思い込みです。

好意や安心したい。という感情からお互いスタートしていたはずだったのに、思考のタイプによっては脳や心理の防衛反応が真逆なため、知らず知らずのうちに相手の地雷を踏み抜く最悪のキャッチボールを繰り広げてた。

当時、お互いに思ってもなかった、実はこういう風に感じていた、その時に伝えておくべきだったすれ違っていたお互いの思いを4つに書き分けました。



❶ 連絡の「頻度」と、「量」でのすれ違い

昨日2時間も話したのに、なんで今日はLINEひとこともないんだろ。スマホの画面を何度も見ては落ち込んだ末、ひとことだけでもいいから話したいと思い連絡すると、「昨日あんなに話したのに、まだ足りないの?」と言わんばかりの反応。

ここのすれ違い。一言でいいから毎日繋がって安心したい"頻度"派と、昨日の濃密な時間で十分信頼関係はできた"量"派の違いです。

どちらも相手を好きな気持ちにはないのに、繋がっていないと不安でつぶれてしまいそうな気持ちと、心のタンクに蓄えがあるからしばらく一人でも平気という気持ちのすれ違い。

心の安心の集め方がそもそも違っていた場合、それは気持ちや思いの過不足ではなく、ただのチャージ方法の差でのすれ違いでした。

この"頻度"で安心したい方へ一応お伝えしておきたいのは、お相手は決して気持ちが冷めたわけではなく、昨日の電話で気持ちはすでにフル充電され、まだ今日は98%のバッテリー残量の状態だったりする。なので十分満足してるのでまだ充電しなくても大丈夫。的な感じでいるだけで、決して気持ちが薄れたわけではないんです。

逆に"量'で満足してる方は、ただつながっている感が欲しい人もいる。2秒で送れるおやすみ、の一言やスタンプだけで、大きな安心が届き、不安を溶かすことができる人もいる。ということを心の片隅に置いておくべきです。知ってたらもっと寄り添えられてたはず。

そういう風に思ってたんだ。と、もっと早くに知っておきたかったことの一つめ、

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❷ 一緒に悩みたい派とサクッと決めたい派

「次の休み、どこ行こうか?」
という問いかけに、あそこに行きたい。でも、こっちも捨てがたいよねー。と、ああでもない、こうでもないという時間。

「じゃあ混まないし、移動もラクなこっちで」と一瞬で合理的な答えを出してくる。効率的で助かったはずなのになぜか胸の奥が少し冷めた。え、、もう終わり、、?
感情を響かせ合いながら決めることで安心を得るプロセス重視タイプの方はこう感じていたらしい。

それに対して、結論を早く出すことが親切だと思っている効率重視タイプは、良かれと思ってサクッと答えを出しただけ。リードする親切提供しただけ。本人に悪気は全くなかった。

なんだか作業みたいで味気ない、と不満気な表情を浮かべると、相手はせっかく調べて提案してあげたのに、なんで嫌そうなの?と困惑する。

どちらも悪気がないからこそ、感情的になるか、何もなかったようにやり過ごした。そんなやり取りに対して本音を伝えることもなく繰り返してくうちに溝はゆっくりと深くなっていた。

即答で結論を出す前に、「ここ良さそうだね、どう思う?」と会話のキャッチボールを挟む余白を持つ。一方で相手がサクッと行き先を決めたがるのは、適当に済ませたいからではなく相手なりの気遣いかも。

お互い実はそういう気持ちだったことをその時に知っていたら、お互いの満足度はもっと変わっていたものになっていたかも。
それが二つめ。

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❸勝手に我慢していた自分と、頼んでない相手

「自分の予定もやりたいことも全部後回しにして待っていたのに」
そうやって勝手に一人で我慢を重ね、勝手に限界を迎えて爆発してしまう時があった。
その時それをぶつけた相手から返ってきた言葉は、「えっ、頼んでないよ?自分の予定優先すればよかったのに」という拍子抜けするほど冷静で正しい言葉でした。

悔しいけど、ぐうの音も出ない笑。そうなんです。相手は我慢なんて一度も頼んでいない
こちらがこれだけ尽くせば感謝してくれるはずと期待して、勝手に先回りして犠牲を選んだだけ。相手のために時間やエネルギーを割くことで気持ちを示してきた。

尽くしたのに報われない被害者意識を溜め込み、もう一方では勝手に我慢して勝手に不機嫌になられている理不尽な罪悪感を背負わされ、お互いに「自分ばかりが損をしている」と感じ、お互いの温度感もいつしか下がっていってしまう。

先回りした我慢をしがちな方は、その我慢は相手が頼んだことではなく自分が愛されたくて選んだこと、とまず認めた方が良さそうです。
また、自分の人生をないがしろにしすぎると、見返り評価のみに捉われるようになり、相手への気持ちが元々抱いていたものと性質が変わってきます。

「してあげたのに」という言葉が浮かんでくるようなら、それは我慢の限界アラートです。相手に支払わせるための勝手な犠牲を続けても結果誰も得しませんでした。

一方で、頼んでないし。と感じる方は、もし、それで相手が不機嫌だと感じた時、実は、あなたのために勝手に我慢して自爆している可能性があるんです。

言ってくれなきゃ分からない。と突っぱねる前に、「気遣ってくれてありがとう。でも無理はしないでね」と、努力を認める言葉をひとことだけでも伝えらていたら、相手の報われない感はスッと落ち着けていたはずです。

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❹「嫌われた?」いや「ただボーッとしてただけ」

急に無口になった相手の横顔や、なんとなく短い返信を見て、急に胸がざわつき始める
理由を確かめたくて詰め寄りそうになった時、当の相手はただ、仕事で疲れてて脳がオフライン状態になっていただけだったりする。

過敏すぎて、相手の単なる無反応や省エネモードを、勝手に自分への拒絶だと妄想し相手を問い詰めてしまったりして勝手に泥沼に沈んでいく。疲れてる相手は詰め寄られても「責められた」「自由を奪われた」と感じてさらに黙り込む。

この場合の本当の敵は、相手の不機嫌ではなく脳が不安のあまり創り出した存在しない妄想で、相手の無言や冷たく感じてしまう雰囲気はあなたへの攻撃ではない。
単に相手の脳の電源が切れてるだけ。今あの人はオフラインなんだ。と放置し、自分の好きなことに没頭する時間を過ごすことをおすすめします。

一方、脳がオフラインになりやすい人。無言のままだと、相手はその沈黙=怒りと誤解します。怒ってるわけじゃなくて、ちょっと疲れてボーッとしてるだけだから気にしないで。と、ひとこと伝えておくだけで、相手を無駄な恐怖から救ってあげられます。

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## すれ違いの正体を知っていれば

大切な相手のはずなのに、なぜか衝突してしまう。 その原因は不器用とか理不尽が許せない心の狭さでも、相手が冷酷だからでもなく、ただ単に、不安になった時や日常の場面での、感じ方の違い。つまり脳のタイプや仕組みの摩擦の理解が足りてなくて、自滅していたことが大半だったようでした。

すれ違いのからくりを知るだけでも、次に波がやってきた時、心の揺れ幅はぐっと小さくなるはず。 お互い違うタイプの脳と心の癖に振り回されてるな、と苦笑いしながら、少しずつ互いに息のしやすい距離を探していける関係。

まだ間に合う人に共有しておきたかった内容としてまとめながら、過去の後悔をもう一度再確認する自分宛ての内容になりました笑


### 📖 書いてみて思ったこと

ちょっと長くなりそうだったので、前半後半で書き分けようとも思ってたんですが、結局ひとつの投稿としてこれから公開するところです笑

思いも寄らなかったすれ違いについて書きましたが、すれ違う=気が合わない。とも限りません。0勝4敗でまるで合わない。とかだと悩まされることもお互いに多そうですが、全部合う人探しはそれはそれで、かなりのリセマラ耐久になる覚悟が必要になりそうだし、目的も変わってきそう。

まだ、好き度MAXな付き合い始めたころに、すれ違いを理解してお互い慣れておくのが理想的な気もしますが、許せる余裕もあるから流してしまうだろうし、嫌われたくない気持ちも強いからきっと簡単ではない。

今回もきっとまた読み返す時が来そうな投稿になりました笑