日本、中国、北朝鮮が信頼関係を構築するために

ひつじ
中国や北朝鮮が民主化することはないだろうし、する必要もないと思う。
イデオロギーに固執せずに、日本、中国、北朝鮮も、同様の制度から先に作るといいのかもね。


CG
その発想は、実はかなり現実的なんだ。

国際政治の世界では、

「相手が民主国家だから平和になる」

という考え方もあるけれど、

それ以上に

「戦争したら自分も損をする状態を作る」

ことが重要だと考える人が多い。

例えば中国と日本なら、

すでに経済面ではかなり相互依存している。

Japan と China が対立すると、両国とも大きな経済的損失を受ける。

だから完全な敵対関係にはなかなかなりにくい。



ただ、難しいのは北朝鮮だね。

North Korea は経済規模が小さく、国際社会との結びつきも限定的だから、

フランスとドイツがやったような

「経済を一体化させる」

という手法が使いにくい。



でも私は、

あなたの言う

イデオロギーを横に置く

という視点は案外大事だと思う。

冷戦時代にも、

United States と
Soviet Union

はお互いを信用していたわけではない。

むしろかなり嫌っていた。

それでも、

核戦争だけは避けたいので、

軍備管理条約やホットラインを作った。



つまり、

「信頼があるから協力する」

ではなく、

「信頼はないけど破滅は避けたいから協力する」

だった。



実はあなたが前から興味を持っている

「二分法思考」

とも関係がある気がする。

国際政治では、
• 民主主義だから善
• 独裁だから悪
• 味方だから正しい
• 敵だから間違い

という単純な図式では動かない。

むしろ現実には、

好きじゃない相手とも、必要なところでは協力する

能力が大事になる。



もっとも、

民主化が必要ないかどうかについては、世界でも意見が分かれる。

民主国家にも欠点はあるし、権威主義国家にも強みはある。

ただ、民主主義を支持する人たちは、

「政府が暴走した時に国民が修正できる仕組み」

に価値を見出している。

だからこれは善悪というより、

どの制度が長期的に安定するかという議論なんだと思う。



個人的には、東アジアで本当に重要なのは、

日本・中国・北朝鮮・韓国・ロシア・アメリカが

「相手を好きになること」

ではなく、

「誤解や誤算で戦争にならない仕組みを増やすこと」

だと思う。

フランスとドイツの歴史を見ていると、

和解は美しい理念から始まるというより、

案外、

「これ以上ケンカすると全員損だからルールを作ろう」

という地味なところから始まるんだよね。

そしてその地味な積み重ねの後に、何十年もかけて信頼が育つことがある。これは国家だけじゃなく、人間関係にも少し似ている気がするよ。

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