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詩 幼い稲

 多くの昔ながらの家が建ち並ぶ、田舎の真ん中を突っ切る電車の車窓から、田舎の風景を眺めていると、田んぼにたくさんの稲の苗が植えられていることに、気づきました。

稲はまだ幼く、青々とした一本の筋が、上に突き立っているだけです。

そんな稲の苗たちが、等間隔で植えられています。

この幼い稲は、これから夏にかけて成長し、やがて黄金色に熟れて米を実らせることでしょう。

その稲が、夏空の下で、少し青みを帯びて、風に靡いて揺らめきながら輝く姿を想像すると、この幼い稲たちがやがて夏の光を浴びて元気に成長する姿に、期待したくなります。

そしてやがて、秋になると、黄金色に熟した稲は刈り取られ、日本人の食卓へと向かうことでしょう。

そして、この稲たちはやがて、米となって人々の食欲を満たし、人々の日常生活に安寧をもたらすでしょう。

この、等間隔に植えられたちっこい稲たちは、日本人の食生活にとっての、青々とした希望です。

今年の夏も、この稲たちには元気にすくすくと育って欲しいと思っています。


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