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dailynote15
詩 美の粉塵
雲一つ無い快晴の時、自分の心は一気に高鳴る。
太陽の光が、一斉に、地上に注がれる。
その時、全てが輝く。
そして、地上にあるもののうち、美しいものの美質が、全て引き出される。
自分が、晴れた日をあんなにも好むのは、晴れた日の世界こそが最も美しかったからだ。
そこには醜いものなど何もない。
仮に醜いものがあったとしても、それは視界から消えていく。
美しいものは、空から注がれる光という美の粉塵を纏って、繊細な輝きを発し始める。
それは、宝石を限りなく磨き上げたときに出てくる美しさに等しい。
この地球を照らす太陽こそが、地球を徹底的に磨き上げる研磨剤なのである。
曇りの日や雨の日であれば原石のように、輝くことなく息を潜めているものでも、晴れの日になれば無限に磨き上げられて輝く。
そしてそこには、自分が最も望むものが立ち現れてくる。
美の粉塵が繊細に煌めき続ける世界は、非常に美しい。
これこそが自分が望むものだ。
