夏の甲子園は沖縄!

この夏の甲子園、高校野球は
好試合ばかりで目が離せなかった。
最後の最後まで勝負を諦めない、
粘り強い闘いぶりが感動を呼ぶ。
 
優勝した沖縄尚学もそうだった。
1点の虎の子を守り抜く精神力、
リードされても逆転していく、
しぶとい攻撃にあっぱれだった。
 
昔から沖縄の高校を応援した。
甲子園の重圧なんてなんのその、
明るく元気なプレーが好きだった。
興南の優勝、沖縄水産の準優勝……。
 
とはいえ、沖縄の高校は
陽気なだけにしぶとさが足りない。
負けるときはあっさり負ける。
その潔さも好きだった。
 
しかし今年の沖縄尚学は違った。
仙台育英をプレーオフで、
東洋大姫路、山梨学院という
強豪校を接戦の末に制していった。
 
日大三高との決勝戦でも
先攻されながらも快打で逆転、
その後強力打線を封じて、
沖縄に優勝旗をもたらした。
 
控えの新垣有絃投手の清々しい
ピッチングも素晴らしかったが、
エースの末吉良丞投手の笑わない
ポーカーフェースにはびっくりだった。
 
新しい沖縄野球を見た気がした。
太平洋戦争・沖縄戦を乗り越えた
うちなんちゅの本物のタフネス、
遺伝子が子供たちを奮い立たせた。
 
様々な苦難を乗り越えてきた
監督の比嘉公也さん、ありがとう。
野球部の選手たち、応援の方々、
感動をありがとうございました。


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