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作…マーサ・アレクサンダー 訳…田中潤子『マギーとおつきさま』
優しい気持ちでいっぱいにしてくれる絵本。
基本的には白と黒で描かれている絵本なのですが、お月さまの光だけ色づいています。
それがとても印象的で綺麗。
🌕単行本版
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、一部のネタバレを含みます。
この絵本の主人公は、マギーという女の子。
ある夜、マギーは愛犬ラフとふたりで、家から抜け出します。
夜空でキラキラ輝くお月さまをつかまえるために。
おおきくて、まんまるね。おうちまで ころがしちゃおう!
と、マギーがお月さまのことをボールみたいに思っているのが可愛らしいですし、
うわっ! りんごのきに ひっかかってるよ。
きにのぼって、とってくるね。
と、マギーがラフに話しかけているのも愛らしい。
ラフがニコニコしながらマギーについてくるのにも、癒されます。
なんて仲良しなふたり。
きっと、マギーがもっと小さかった時から一緒に育ってきたのでしょうね。
お互いに、大好きなお友達であり、家族なのでしょう。
また、わたしは、お月さまが水面に映っているのを発見したふたりがビックリして、
あっ! おつきさまが いけに おっこちてる。たすけなくっちゃ。ラフ、あみを もってきて。
と慌てるのも好きです。
ふたりとも、本当に心配そうな顔をして、お月さまを助けるために頑張ります。
いいなあ。
こういう優しさ。
この絵本の結末も好きです。
こういう心をみんなが持てたら素敵なのに。
〈こういう方におすすめ〉
優しい気持ちにしてくれる絵本をお探しの方。
〈読書所要時間の目安〉
15分〜20分くらい。
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