著…偏愛はな子『文化財に泊まる。』
自分が全国各地の歴史ある街並みを散策し、瀟洒な建築物に宿泊してタイムトリップ気分に浸った後、たっぷりの湯につかり、郷土料理に舌鼓を打っているかのような気分を楽しめる本。
⭐️単行本版
わたしは、この本をこれから読む方に、「外出先でこの本を読まないでください」とお伝えしたいです。
なぜなら、どのページも、捲る度に「素敵〜!」と感嘆せずにはいられないから。
事実、わたしも1ページごとに悶絶しました。
「ここに行ったら、夏を舞台にした爽やかな日本アニメーションの物語が始まりそうな気がする…!」と思えてきて。
例えば、格天井、梁、土蔵、ステンドグラス、提灯、灯籠、ランプシェード、レリーフ、様々な時代の椅子などなど…、ロマンを感じさせる要素がいっぱいの建築物を、美しい緑が優しく包み込んでいるのですから。
思わず、「ここで始まるなら、きっと〜で〜な物語だろうな」と空想せずにはいられません。
空想の旅をするのも良いですが、実際にこういうところへ旅をして現地で「アリエッティはいないかな?」等と探せたら素敵でしょうね。
もし近くに森があったら、トトロも探したい!
〈こういう方におすすめ〉
非日常の贅沢を擬似体験したい方。
歴史を巡る旅に出るため、参考資料が欲しい方。
〈読書所要時間の目安〉
4時間くらい。
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