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平和ボケ国家・日本に迫る思想クーデター・豊璋の過去記事シリーズ

日本での滞在が長くなるにつれて、何やら見覚えのある光景や感覚に囚われている。
日本の社会問題のあらゆる場面に左派勢力がいるのだ。
韓国で文在寅政権が誕生した時、私は「朝鮮学校の組織の中にいるようだ」と話した。
だが今の日本は、その文在寅政権が誕生する前の雰囲気になりつつあるように見える。
どんな些細な社会問題にも左派勢力は首を突っ込み、その発言をメディアが取り上げている。
左派勢力の常套手段の一つである「社会問題を人権侵害へとすり替える手法」で政権奪取を成功させた韓国を、日本でも見ているようだ。

韓国でも十数年前に、世間を見渡すと日本で属していた組織や学校の雰囲気を思わせる空気があり、その間に思想政権が誕生した。
韓国の場合は「反日教育」「正義」といった要素があるため左寄りが強くなるのは理解できる。
だが、なぜ今、日本がそちらに向かいつつあるのか。
「日本は平和だから」という一言では済まなくなっている状況に、誰も警告を発していない。
日本の政治とは、東京とネット上でしか語られていないのだ。

私も現在、大分県で療養しているが、ここでは「政治」とは無縁だ。
もちろん、それが日本の良さの一つかもしれない。だが、特定の思想者たちに国を乗っ取られるとなれば話は別だ。
参政権が無くても、故郷であり祖国と思っている日本が再び間違った道を歩むことは我慢ならない。

なぜ左寄りが間違っていると言えるのか。それはここが資本主義社会であり、法治国家だからだ。
共産主義のように特定の権力者だけが絶対的な天上人として君臨し、私腹を肥やすソビエトや中国、北朝鮮ではないのだ。
なぜ近隣諸国にこれだけ反面教師となる国々があるにもかかわらず、多くの日本人が彼らを支援するのか――ここ数年間の韓国を見て学んでいただきたい。


・韓国の反日不買の思想はなんだったのか

先日、韓国人ユーチューバーが「日本語が話せない」という理由で予約していたホテルに泊まれなかったとして炎上した。
しかし、この騒動をよく掘り下げると、ホテル自体が海外観光客用のサイトに登録していなかったこと、また国内の予約サイトにも「日本語のみ対応」と注意書きがあったことが分かる。
それにもかかわらず、このユーチューバーはホテルの許可なく動画撮影を続け、あたかもホテル側に不手際があったかのように発信した。

後日、ホテル側も「配慮が足りなかった」と謝罪文を公開したが、これは謝罪すべきことなのだろうかと思える。
私はこうした韓国人にハッキリと言いたい。「君ら、1年前の反日不買は何だったのか」と。

もちろん反日目的の撮影ならまだ理解できる。だが、日本を楽しむ動画を発信しながら、自分の不手際を棚に上げるのは筋が通らない。
ホテル側の謝罪後に真相はSNSなどで暴かれたが、日本は政府のみならず民間も韓国に対し、もっと毅然とした態度を取って良いと私は思う。

自分の過ちを指摘されないから、韓国人はいつまで経っても「恥」という概念をプライドと勘違いしているのだ。
私は今、日本に滞在しながら少なくない韓国人の友人・知人から「日本旅行をどう楽しむか」と相談を受けている。
訪日する時期に合わせ、旅先での日本文化との触れ合いを勧めると、喜んでもらえる。
そういう韓国人は自分では見つけられない日本の新しい側面を感じ取り、日本を見直してくれている。

だが、こうした後先考えない若者を見ると、その場に行って「一歩引いて冷静に考えてみなさい」と説教したくなる。

文在寅政権時、日本では韓国に関心を持ち「反日」とは何なのかを冷静に観察できた。
その正体は、従北思想者たちによる「国乗っ取り完了政権」だったのだ。
だが今、そんな韓国の流れが日本で起きるのではないかと心配で仕方がない。


・昨今の日本での不満は・・・

そもそも資本主義社会において「他力本願」な構造で成り立つはずがないことを、まず理解すべきだ。
ある報道で元SEALDs(活動家)のインタビューに「もう日本には期待しない」とあったが、果たして自分は国や社会に何を貢献したのかと言いたい。
期待できる国づくりは自分たち(各々)が行うものであり、その最たる権利が参政権なのだ。

経済的に頼れる国とは、先人や我々が礎を築き、その上に子供たちの時代が成すものだ。
結局、どの世代の国民も自転車操業のように頑張らなければならない。だが、それが生きている実感であり、「幸せ」ではないのか。

また思想的に頼れないというなら、日本で暮らさず理想の思想国家へ行けば良い。
あるいはその思想を受け入れてくれる国へ行けば良い。
日本人としては、そのための最強パスポートを持っているのだから。

仕事に関する不満についても、「自分に合う仕事」など存在しない。
自分がその仕事でどう成長するかを楽しむべきだ。
そしてその仕事の所得に不満があるなら、金融公庫で借りて「独立」すれば良い。
自分の才能を評価しない会社にしがみつく理由はない。
日本は資本金が少なくとも、やる気さえあればどの国よりも簡単に「独立」ができる国なのだ。

シンプルすぎる話かもしれないが、日本だけがこうやってシンプルに物事の答えを出せる国なのだ。


今、日本で療養しながら社会を見ていると、不安しかない。
移民という意味での外国人は、これまでは「在日」だったが、それが変わろうとしている。
また、労働を放棄し移民に頼らざるを得ない状況は政治の問題でもある。
若者が働く意味や意義を見いだせないからだが、それは韓国が10年以上前から抱えてきた問題だ。

日本は成熟度で言えば韓国より20年30年先を行っているはずなのに、なぜここまで放置してきたのか。
その理由は、全てにおいて「無関心」だからだ。

今、韓国の反日に関心を持ち、朝鮮半島がいかに矛盾した言いがかりで日本を困らせてきたかを多くの国民は理解したと思う。
なら次は自国――足元を見てみると良い。韓国のように共産主義的思想がどれだけ侵食しているか。

一つの例えとして「原発反対」を叫ぶのは良い。だが、その皺寄せをどう解決するかは叫ぶ彼らにとって無関係なのだ。
彼らは叫んで、もし思い通りになったとしたら、その実績がどこからか評価され、それによって潤う者がいる。

韓国を反面教師とすれば、その「潤う者」が何者か、おのずと理解できるはずだ。
日本は韓国に対して苦渋を飲まされてきたが、その経験をもって国民意識を高め、今こそ国内の状況に冷静に対応すべきではないだろうか。

でなければ、「在日」どころの話ではなく、理解できない宗教に国を乗っ取られかねない――そう警告しておきたい。

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