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トールサイズの飲み物を一生飲んでる同僚を見て気づいた話

トールの飲み物をテイクアウトした時、私は3口で飲み終わるんですけど、
同僚はずっと飲んでる。1時間経っても飲んでる。

Lでもグランデでもベンティでもない、Mよ?トールよ?

飲んだふりして戻してるの?それじゃないと理屈に合わなくない?
あんなちっちゃいカップなのに1時間経っても飲んでるとか。
なぜだと。私の知らない特殊な注文方法でもあるのかと。
そんな思いで同僚を観察することにした。

まずすぐに気づいたこと。飲まない。そばに置いておくだけ。
あなたが隣にいてくれるだけで幸せ。

びっくりした。
私なんて受け取ってまずひと口飲むし、歩きながらも飲む。
デスクについて飲んで、あれ?これ中身入ってた?ってなる。

さらにちらちら見ていると、持参した違う飲み物も飲んでる。
え!二刀流で!?
トール側からしたら、ちょっとその女なによ!ってなるし、
持参側も、新規が黙ってな!ケッ!だろうし、
飲み物と人間の三角関係初めて見た。新鮮。

そしてやっぱり、あまり口をつけない。じらしプレイ。
こっちはもう、速攻でいっちゃってますから。
受け取ってすぐに飲んでますから。手のひらで転がる転がる。

アイスならね、アイスならまだわかる。
ホットよ?暖かい飲み物よ?冷めちゃわない?
私達の愛は冷めないってか?ばかやろ。

この間に私はがぶがぶ飲んでた。ウォーターサーバーにも行った。
同僚はまだカップ持ってた。もはやイリュージョニスト。プリンセス天功。中身見せてもらおうかなって思ったよね。本当に入ってる?って。
飲んでるフリしてるだけじゃないって。

思えば食べるのも早いな、自分。
美味しいうちにと思って、こっちとしてはね、喜んで食べてるんだけど、
ふと気づくと周りはまだ半分くらい、私はほぼ完食みたいなね。
とんだくいしん坊万才だよって。逸材はここにいるよって。

こんなことしてたら甘いもの飲みたくなっちゃって、
お店まで行くのはちょっと面倒だったから、自販機でいいかと。
ココアを買って嬉々として戻る訳です。
デスクで飲むでしょ。止まらない。むしろみんなどうやって止めてるの?
喉が欲してる。もっとくれよって。あのカンダタもちょっと引くレベル。

5分は掛からなかったね。3分でチェックメイト。

同僚は安定のじらしプレイ。
さすがにもう攻めてあげてよ。トール側もここまでとは思ってないよ。
もう冷めきっちゃってる。熱帯雨林並みの湿度がサハラ砂漠だよ。

終業の時間も近づいてどうするのかと思ってたら、一気飲み。
え、いまコールかかった!?誰?シャンパンコールしたの!

でも、見て。トールちゃんもまんざらでもない表情してた。
興味なさそうな態度からの、激しく求める緩急。
持参側もちょっと唇噛んでた。そして思ったね、こういうことかと。
Umm…So Cool。

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