かつての友人との集いに、修復不可能な見えない壁を感じた夜
ほしもとです。
明日、地元に帰ってきていたBくんが、今住んでる地方の自宅に戻るので、挨拶を兼ねた連絡がありました。
「最後にみんなで会えないか」という彼の願いを叶えるべく、中学校時代のグループLINEで声をかけたところ、かつて科学技術部でリーダーを務めていたHくんが、手を挙げました。
こうして、ほしもととBくん、そしてHくんの3人で集まることになったのです。
しかし、ほしもとの心境は複雑でした。
Hくんとは、かつて相性抜群の仲間で、無二の飲み友達でしたが、ある出来事を境に深い溝ができていたからです。
彼は、高校時代の知人が集まる飲み会で、あろうことか、ほしもとの小学生時代の黒歴史を切り出され、みんなで笑いものにしたのでした。
その裏切りに、ほしもとの心は深く傷つき、以来、こちらから連絡を取ることは一切なくなっていました。
「彼は今日、どんな顔をして
ほしもとに会うのだろうか」
そんな不安と緊張を抱えたまま、Bくんを迎えに行き、そのままHくんの自宅へと向かいました。
現れたHくんは、まるで何事もなかったかのような平然とした態度で、ほしもとの車に乗り込み、Bくんと楽しげに会話を始めました。
Bくんは非常に聞き上手で、Hくんが話したいであろう話題を、絶妙なタイミングで引き出していきます。
ファミレスに到着し、酒が進むにつれてBくんとHくんの盛り上がりは、最高潮に達しました。
ほしもとも会話に加わろうと努めましたが、Hくんは、決してほしもとと目を合わせようとはしません。
それどころか、ほしもとに対して言葉を投げかけることもなく、ほしもとから無理に話題を振っても、どこか蔑むような、冷ややかな空気が返ってくるばかりでした。
Bくんはその険悪な空気を察してか、ほしもとをフォローするように、中和的な話題を振ってくれます。しかし、結局のところ、会話の中心はBくんとHくんの二人だけの世界に戻ってしまいます。
表面上は穏やかな時間が流れているように見えても、ほしもととHくんの間には、決して越えられない、高く冷たい壁がそびえ立っていました。
その後、深夜のスーパーに立ち寄り、とりとめのない話をしながら、帰路につきました。
Hくんの家の前に着くと、彼は「じゃあBくん、またね。お疲れ様!」とだけ言い残し、車を降りました。
ほしもとへの言葉は、
最後まで一言もありませんでした。
彼のこうした、無神経で冷淡な振る舞いに、ほしもとは改めて「もう修復は不可能なのだ」と突きつけられた思いでした。
Bくんという存在がいなければ、中学校時代の仲間として集まることは、まず無いでしょう。Bくん自身も、この歪な関係性に薄々気づいているはずです。
かつての友人と、もう二度と
あの頃のような関係には戻れない。
Bくんが去ってしまう寂しさと相まって、埋めようのない喪失感と悲しみが、静かに胸に広がった一夜でした。
今回はここまで。
今度Bくんが戻ってくるのは、おそらく年末でしょう。その時は、他のメンバーも集まるのかな?どうなるでしょうか。
ほしもとへの質問はこちらまで。
