◯外食×AI|日報140|サントリー、全国35万台の自販機運営にAIを活用 ほか今日の4選
サントリービバレッジ&フードが、全国35万台の自動販売機にAIを組み込んだ運営に乗り出しました。
同社は、これまでベテラン社員の勘に頼ってきた品揃えや補充ルートの決定をAIに任せています。
一方でITmediaの調査データは、AIで「業務が楽になった」と答えた人が91.6%いる一方、売上・利益向上まで実感できたのは3.9%にとどまることを示しています。
今日のTOP4はこちらです👇
🥇 サントリー、全国35万台の自販機運営にAIを活用 配置・補充ルートを最適化
カテゴリ: オペレーション管理 出典: 食品新聞
サントリービバレッジ&フードは8月6日の決算説明会で、自動販売機の運営にAIを本格活用していることを明らかにしました。
同社の自販機は全国に約35万台あり、これまで「優秀な人の知見」に頼ってきたロケーションごとの品揃えや補充ルートの決定を、AIによる分析へ切り替えています。
木村譲介社長は、どのロケーションにどの商品を入れると一番効果的かをAIが判断し、最適なルートを含めて活用を進めていると説明しました。
自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」は6月末時点で2000万ダウンロードを突破し、対応台数は21万台超に拡大、対応機は非対応機に比べて売上が平均3%以上上がっています。
🥈 AIで「仕事がラクになった」91.6%も、成果に直結は3.9%どまり
カテゴリ: 生成AI 出典: ITmedia エンタープライズ(キーマンズネット)
ITmedia発行のキーマンズネットが、生成AI活用に関する複数の調査データをまとめたブックレットを8月13日に公開しました。
それによると、AIを業務に使う人のうち91.6%が「業務が楽になった」と回答した一方、売上・利益の向上まで実感できたと答えた人はわずか3.9%にとどまりました。
AIの業務利用率自体は54.3%まで上昇しており、活用が広がるほど「AIをうまく使える人」と「成果を出せる人」の差が最大3.6倍まで開くこともわかりました。
業務量を70%削減した組織もある一方、AIと人の作業分担の設計次第で成果が大きく変わることを示すデータです。
🥉 丸亀製麺、韓国4号店オープン 年内に8号店まで拡大へ
カテゴリ: 外食業界動向 出典: 流通ニュース
トリドールホールディングスは、韓国で展開する「MARUGAME UDON」の4号店をオープンしました。
同社は韓国事業を加速させており、年内に8号店までの出店を計画しています。
国内では丸亀製麺の既存店売上が伸び悩む月もある一方、海外事業は出店ペースを上げる二正面の展開が続いています。
トリドールは需要予測AIや出店AI、顔認証打刻など国内店舗のDX投資でも先行しており、そのノウハウが海外店舗にどう波及するかが今後の焦点です。
4. 宿泊予約サイトがAI検索対策に着手、外食の集客にも応用余地
カテゴリ: AI販促 出典: PR TIMES
AI検索最適化(LLMO・AEO・GEO)を手がけるTechSuiteは、貸別荘・一棟貸しの宿泊予約サイト「STAYCATION」を運営する株式会社STAYCATIONに、コンサルティングサービス「AI検索パートナーズ」の提供を始めました。
ChatGPTやClaude、Gemini、Perplexity、Microsoft Copilotなど主要なAI検索に、自社サービスが正しく認識・引用・推薦されるよう構造を改善する内容です。
STAYCATION側の担当者は、検索流入があっても予約につながらない点に課題を感じており、AI検索を新たな接点として前年比135%の売上を目標に掲げています。
外食店舗でも「AIに聞いて店を探す」利用者が増えるなか、同様のAI検索対策は今後の集客施策として無関係ではなさそうです。
🔍 企業考察シリーズ
今回登場した企業のAI戦略を深掘りした記事です。
今日はサントリーの自販機AI活用と丸亀製麺の韓国展開を中心に、外食×AIの動きをお届けしました。
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