見出し画像

「気にしすぎ?」と思ってしまうHSPさんへ|受け取り方と伝え方の大切さについて

何気なく言われた言葉なのに、なぜか心に引っかかってしまって
あとから何度も思い返してしまうことってありませんか。

その場では特に何も言えずにやり過ごしたのに、
家に帰ってからひとり反省会が始まってしまう。

そんな経験、HSP気質のある人なら一度はあるかもしれません。


HSP気質のある人はその場では「大丈夫」と受け流せたつもりでも、
後になって言われた言葉がふとよみがえって
「もしかしてあれってこういう意味だった?」と、
相手の言葉の裏の裏まで考えてしまうことがあります。

「どうしてあの人はあんな言い方をしたんだろう…」と落ち込みながらも、
「きっと悪気があったわけじゃない」「私が気にしすぎなだけかもしれない」と、自分の中で折り合いをつけようとして相手を理解しようとするのです。


でも、どんな理由があったとしても
その瞬間に「傷ついた」と感じた心がなかったことになるわけではありません。

伝える側に悪気がなくても、言葉の伝え方ひとつで
受け取る側の心が思わぬ形で傷ついてしまうことはある
のです。


今回は、私が相手の「伝え方」によって傷つき、
そして勇気を出して気持ちを伝えたことで関係性が変わった体験をもとに、
受け取る側・伝える側、両方の視点から感じたことをお話しします。

もし、「自分が気にしすぎなのかな」と悩んだことがあるHSPさんや、
「伝え方って、そんなに大事なの?」と感じている方に
少しでも何かが届いたら嬉しいです。


「正しいこと」でも、伝え方ひとつで心は傷つく


以前、仕事仲間の中に少し言い方がストレートな人がいました。

仕事の内容についてメッセージを送ると、
「ダメです。〇〇してください。」
そんな返事が返ってきたことがありました。

他にも、
「どうして〇〇しないんですか?」
「〇〇しないと困るの、どうして分からないんですか?」
と、責められているように感じる言葉が続いたこともあります。

相手の言い分が間違っているわけではありません。
ただ、その“言い方”が私の心にグサッと刺さってしまったのです。

きっと相手は悪気がなかったのだと思います。
でも、何度もそうした言葉を受け取るうちに、少しずつ心が傷ついていきました。

「私の捉え方が悪いのかな」
「気にしすぎなのかな」

そう思って、何年も考え方を整えようとしてきました。

でも、言われるたびに落ち込んで傷ついてしまう自分を、
「もうこれ以上、我慢するのはやめよう」とあるとき思ったのです。


勇気を出して、伝えてみたこと


とても勇気がいりましたが、思い切って相手にお願いをしました。

「『ダメです』とか『どうして分からないんですか?』と
ストレートに言われると、私は否定されたように感じてとても傷ついてしまうのです。もう少し柔らかく言ってもらえると嬉しいです。」

言いながら、頭の中は不安でいっぱいでした。

「こんなことを言ったら、迷惑かな…」
「面倒な人だと思われるかな…」
「嫌われたらどうしよう…」

正直、言ったあとも後悔していました。


でも、返ってきた言葉は想像とはまったく違うものでした。

「そうだったんですね…全然気がつかなくて本当に申し訳ないです。」

その後、その方は言葉の前にクッションを置いてくれるようになったのです。

それだけでやり取りがとてもラクになり、
悩むことも傷つくことも減りました。


「受け取り方」を変えるだけでは、どうにもならない時もある


よく、
「相手の発言はコントロールできないから、心の境界線を引こう」
「事実だけを受け取って、感情や思考は自分の責任」
と言われます。

それも、たしかに大切な考え方だと思います。

受け取る側が歪んだ見方をしてしまうと、
相手はそんな意図がなかったにもかかわらず、
受け取る側が勝手に解釈を膨らませてしまうこともある
からです。

だからこそ、自分の受け取り方を整えることは、
とても意味のあることだと思います。


でも、それだけではどうにもならない場面もあるんですよね。

どんなに冷静に正しく受け取ろうとしても
言葉があまりにもストレートすぎたり、
攻撃的だったり責めるような言い方をされると、
一瞬でも「傷つく」という反応を完全に防ぐことはできません。

それは、心が弱いとか未熟とかの問題の前に、
人として自然な反応だと思うのです。


だから私は、
受け取る側が思考を整えて自分を守ることも大切だけれど、
同じくらい伝える側も「どう伝えるか」を意識することが大切
だと思っています。


伝え方は、人との距離を決める


伝える工夫をせずにストレートな言葉だけを投げていたら、
「冷たい人だな」
「できれば関わらないでおこう」
と、知らないうちに思われてしまうこともあります。

それって、とてももったいないことだと思うのです。


本当は相手を責めたいわけじゃない。
ただ仕事をスムーズに進めたいだけかもしれない。

でも、言い方ひとつで相手はまったく違う解釈をしてしまいます。

それは伝えた側にとっても、受け取った側にとっても、
幸せなことではありません。


お互いが、少しだけ意識できたら


受け取る側は、必要以上に自分を責めすぎないこと。
伝える側は、相手がどう受け取るかを少し想像してみること。

どちらか一方だけが頑張るのではなく、
お互いが少しずつ意識できたら、
人とのやり取りはもっと優しいものになる気がしています。

「伝え方」はただのテクニックではなく、
相手への想像力なのかもしれませんね。

そんなことをあの出来事から学びました。


メンバーシップ「noteマネタイズ研究所」では、note副業で収益を伸ばすコツや、「繊細な自分」を活かした副業のヒントをお届けしています。

チャットやZoomで質問ができますので、お気軽に遊びに来てくださいね✨


いいなと思ったら応援しよう!