西日本最高峰「石鎚山」と酷暑日の登山カメラ
私は汗かきである。毎年、夏になると汗かき対策についてネットで調べる。薬で汗を止められるなら、どんなにありがたいことか。

土小屋コースは木道と整備された登山道
景観は少ないが四国らしい登山道を楽しめる
夏の登山では大量の汗が出るため、水分補給を怠るとザックやズボンが汗の塩で白くなる。それが恥ずかしい。そこで、ザックの背中や胸に扇風機を取り付けているが、それでも汗は止まらない。汗かきを克服しようと、サウナにも通っている。体調が良い時期は、ランニング、サウナ、休養を繰り返し、日曜日に登山するのが理想だが、仕事や家庭の用事もあり、なかなか思い通りにはいかない。今回、夏風邪後の病み上がりで西日本最高峰の石鎚山を登山をしたところ、脱水から熱中症を発症し、同行者に多大な迷惑をかけてしまった。それは今回、自分が行った行動や対応にも、問題があったことを後になって知った。

要所要所でスナップ写真
この頃は余裕があった
〇熱中症に特効薬はない
まず、登山前のカフェイン摂取。早朝の運転時、眠気覚ましにコンビニのカフェラテを飲んでいる。カフェインには利尿作用があるのは知っていたが、暑熱時には発汗作用もあることを知る。次に、ロキソニンなどの解熱鎮痛剤である。今回、山頂に向かう途中で調子が出なかったため、ロキソニンを飲んで頑張っていた。汗が大量に出て体温が上がっているのだから、解熱剤を飲めば体温が下がるだろうと考えたのだが、熱中症による体温上昇には解熱剤は効果がないことがわかった。

山の日の前日なので山頂は人少なめだった
5年ほど前に同じような症状を起こした後は、みそ汁のチューブやアミノ酸、OS-1などを常に準備していたが、今回は慣れた登山道ということもあり、完全に油断して準備していなかった。
病み上がりの体調、登山前と山頂でのコーヒー、登頂前にロキソニン、下山時には緑茶(カフェインありますよね)を飲みながら歩いていた。気づいた時には遅かった。急に汗が止まらなくなり、次に、太ももがつりそうになった。最悪の状況。今回、持参していた漢方の68番を飲んで脚の攣りを回帰してなんとか下山したのであった。

天狗岳 天候不良のため引き返す
幻想的なおもむきであった
〇慣れた山でも油断しない
カメラの話をする。今回の登山先は、西日本最高峰の石鎚山。山の日は混雑するため、その前日に登ることにした。ここの山頂から天狗岳という難所に向かう同行者を撮影するため、一眼デジカメと200mm単焦点レンズをザックに入れ、さらに胸のホルダーにはミラーレスと28mm単焦点レンズでザックと合わせて総重量は13kgを担いでいた。石鎚山には何度も登っているので油断していたのもそうだが、病み上がりだったことを考えれば、機材はもっと軽くするべきだった。
結果は、過去一と言ってもいいほどの絶不調登山だった。猛烈に反省している。
その後、熱中症対策としては、漢方の「五苓散」がよいとのことで、早速購入した。今回の経験を教訓に、これからの夏山では無理をせず、体調管理と熱中症対策を万全にして臨みたい。
