ボロカスに言われて奮起?した話
最新テクノロジー?で自分を見てもらった
機械で自分の今の体型を見られるというイベントがあったので友人と一緒に参加した日の思い出。
紙の下着に着替え、カメラ?の前に立つと自分の体がスキャンされていくという最新の機械が導入されたというので軽い気持ちで予約したのが全ての始まりだった。
予約→スキャン→終わったらその数値を元に担当さんとお話しする時間があるという流れのイベントで、当時は参加無料だった。
「楽しそう~」と参加したものの、そこで私を待っていたのはあまりにもしょんぼりな出来事だった。
忙しいのは分かるんだけど…
予約した時間に友人と共に店舗に向かう。
今でこそこういう機械で診断!みたいなものもメジャーにはなっていたが、当時は導入店自体少なかった。
ついでがあったとは言え、わざわざそこに出向いたという訳だ。
もちろん自分も興味があったのでワクワクしていた。
しかしお店に到着したところそのフロアに店員さんらしき人は誰もいない。
大きく看板が出ていたのでそっちに向かってみたが無人。
「すみませーん」と声を掛けても誰も出てこず……。
予約時間が迫っていたので別フロアの方に事情を説明して初めてその日の担当者さんがいらっしゃった。
「お待たせしました」とかは特になく、「あ、こっちです」とさっき友人と恐る恐る覗いた場所へGo。
「どっちが先にやりますか?一台しかないんで」と言いながらカーテンを開ける担当さん。
その間も何かしら無線で連絡を取り合ってる様子。
私→友人の順ですることになり、いざ機械の中へ。
「画面に全部出るのでその通りにしてもらったらできます。二人とも終わったら声掛けてください」
そう言ってカーテンがしまった小さな空間で私は画面の指示に従って計測を進めていった。
これ、大丈夫なの…???
もう割と序盤から不安だったのも大きいと思う。
でも私はまな板もビックリの小胸人間。
着用した紙ブラジャーがパカパカしている。
ショーツも何となくごわごわ……。
その状態で用意されていたブランケットを羽織り、少しだけカーテンを開けた。
担当さんに「計測用の下着が合ってないみたいなんですけど…」と告げたものの「ワンサイズしかないので大丈夫です」とのこと。
そのまま計測に突入。
全てを終えて友人とバトンタッチ。
友人が出てくるのを待っていた。
言われた通りにお声掛け
しようと思ったがまた無人!
近くを通りかかった店員さんを呼び止めた数分後に担当さんが戻ってきた。
テーブルがある場所まで案内され、会員登録開始。
それをしないと結果は見られないらしい。
友人と二人でポチポチ入力。その間も無線で話す担当さん……。
先に会員登録を終えた私のスマホ画面を覗き込み「ここ押せば結果表示されます」と。
パッと表示されただけで「え…???」と思うような結果。
私の知ってる私の基本サイズと全然違う!?
体内?までしっかり見られるシステムだから??
デリカシー!デリカシーは!?
その直後タブレットを手に取った担当さんが超デカい声で
「骨盤ものすごく開いてますね!出産経験は?ナシ??これでガードルしてないんですか?した方がいいですよ」
と言い放った。
私のスマホと店舗のタブレットで情報が共有されているようだ。
私は固まった。友人も気まずかったはず。
その後「バストサイズも今つけてらっしゃる下着と全然違いますよね。3カップは上がります」と。
それはもう自信満々に。
「いや…紙下着超パカパカしてましたけど…」とは言えず、その時に私が着けていたものより3カップ大きい商品を担当さんが実際に持ってきた。
「試着お願いします。その間に友人さんの方に説明しますね」と言われたのでしぶしぶ試着室へ。
………え?ガードルは??
絶望的に合わないブラジャー
おとなしく試着してみたものの、当然ながら全くフィットしていない。
それどころか私から胸を見下ろしたら隙間だらけで……。
え、肌色率高すぎ……というか肌色しかないのですが…???
「どうですかー?」と様子を見に来た担当さんにありのままを目撃していただく。
しばらく黙った後に試着室に入ってきた店員さんがこれでもか!ってくらい私のない肉を集め始めた。
もうここまでくると笑いをこらえるのに必死!!(笑)
痛いわくすぐったいわおもしろいわで……担当さんは機械が間違うはずない!というようなことを口にしながら必死で調整してくださってる。
はたから見たらプロレス技並みのダイナミックさで……これ以上時間をちょうだいするのも申し訳ないので「あの、ごめんなさい…。計測時に紙ブラジャー自体が合ってないと思うってお伝えしたんですけど…ワンサイズしかなかったのでそれを使いました。私AAカップで間違ってないと思います…。サイズアップしたとして精々Aかと………」と自己申告。
「当店基本B以上のお客様が対象です」
そう不機嫌に言い放つ担当さんに「それはすみませんでした。予約ページには書いてなかったので……。さっき骨盤が開いてるからガードルをという話もあったのですがそちらは?」と返したが「紙ショーツのサイズは合ってたんですか?」の一言で担当さんのやる気のなさがダイレクトに伝わった。
「あ、もう大丈夫です。お手数おかけしました~」とこちらから笑顔で強制終了。
普通体型の友人はそれなりの接客はしてもらったようだが、購入には至らず。
二人して冷やかし客のようになってしまった。
骨盤開いてる問題
これは間違ってないと思う。
というか、私の場合は大転子が異様に出っ張っているが正しいと思う。
↑図が一番見やすかったのでお借りしました。
大転子がでっぱる原因として
・骨盤の歪み
・股関節の内ねじれ(内股)
・お尻横の筋肉の働きの低下
・日常のクセの積み重ね
などが挙げられるそう。
当然私にも当てはまる。
が、私は元々超瘦せ型で骨という骨が出っ張っている。
特に手首、鎖骨、大転子、くるぶしあたりは気持ち悪がられるほどに……。
そしてそれを全く気にしてないかというとそうじゃない。
悩みに悩んでどうにかしたい!ではないが、体重以上にガリガリに見える。
骨ばってるので「超過酷なダイエットをしている」という目で見られるし、特に好きでも何でもない男性に「そんな体抱く気せんわー(笑)」と失礼なことを言い放たれたこともある。
「何でそこまで言われないといけないの…?」
このボディスキャンをきっかけに私は急に無性に腹が立った(笑)
生まれ持った骨格はどうにもならないかもしれない。
けどどうにかなる部分もあるかもしれない、とストレッチを始めた。
ガードルというものも導入してみた。
そのどちらも今も細々と続いているし、私の理想の体型維持に割と貢献してくれてると思う。
ストレッチ
今はネット上でたくさん見られるので本当にありがたい。
私はとてもとてもずぼら人間なので「寝たままできる!」みたいなものをいくつも組み合わせて気まぐれにやっている。
そう、毎日継続してここまで変わりました!とかじゃない(笑)
やりたい日はやるし、やりたくない日はやらないという何とも不真面目ストレッチである。
それでも続けていると効果は出てくる。
ちなみに私は大転子だけじゃなく、年齢を重ねるごとにたくましく育っていく太ももの方が気になるのでどちらかというとそっちに重点をおいてるかもしれない。
有名どころで言うと足パカとかカエル足とか……そういうのに取り組むことが多い。
モットーは「絶対に無理はしない」。
今年の8月は特に特に暑いので何もしない日も多い。
それで自分を責めたりはしない。
ガードル
ピンからキリまである。
私は「お試しに~」と使い始めただけなのでこちらを愛用(※Amazonリンクあり)
これがかなり良かった。
すぐに著しい変化があるとかじゃないが、お尻の正しいポジションが分かった感じ。
それが定まれば反り腰気味だった姿勢も多少は改善された。
私の被害妄想かもしれないが
そもそも私はそのお店のターゲット層ではなかった。
「どうせ買わないだろう」と判断されての接客だったのかもしれない。
身長も体重も現在の日本人の標準からは大きく外れてる私……基本的には通販を利用している。
ただ体型って年齢によって変わるもの。
たまにはプロの手を借りたいなぁと思うのはそんなに迷惑なことなんだろうか?
Noという勇気を持っていい
このイベント、私は最初から最後まで不快だった。
でもその場でどうこうは大人げない…という気持ちが勝って終始愛想笑いをしてしまった。
その時の担当さんにも事情があっただろう。
仕事だから全て我慢しろ、とも言わない。
それでも人に接する態度として担当さんは明らかにおかしかった。
規格外の体型の私にはそもそも合わないシステムだったのかもしれない。
でもドストレートに酷いことを言われてるのは確か。
こちらばかり向こうの事情に寄り添う必要なんてなかった、と今なら思う。
というか体型というとてもデリケートなことに関わるお仕事だから「問題点は明らかにしつつ、言い方を考える」というスキルは必要だったんじゃないか。
せめて
・友人と私に別々に担当さんをつける
・一般的に欠点と判断される部分を大声で言わない
この二つだけでも随分違ったと思う。
ちなみにイベント後にアンケートをお願いされた。
丁寧な文面でしっかりはっきり「不快でした」と書いておいた。
予約してくれたのは友人だが、見せてもらったページにはペア診断大歓迎!担当者が一人ひとりの悩みに応じたアドバイスとも書いてあった。
人員の関係でまとめてになるなら一言添えてくれればいいものを。
ただもう済んだことだ。
私個人はそのお店を二度と使わない。
それでいい。
どんな体型の人にも悩みはある
私は他人の容姿に言及することは少ない人間だと思う。
実際相手が褒め言葉として言ってくれたことがこちらにはナイフのような鋭さを持っていたり、明らかな悪意が混じってる場合も少なくないから。
「自分がされて嫌なことはしない」
人間関係の基本中の基本だと思うが、自分も含めて案外できていなかったりするのではないだろうか。
でも完璧!とまではいかなくても私は「そうありたい」という気持ちは常に持ち続けている。
「あえて言ってほしい!」と期待している人がいるのも知っている。
ただ人って見た目だけじゃないので。本当に。
嫌な思い出をパワーに変えて
私は今前よりずっと「自分が好きだ」と言えるようになった。
嫌な思いなんてせずに済むなら当然その方がいいんだけどね(笑)
「無駄なことはなかった」と捉えられるようになって随分前向きになったし、成長もした、と思う。多分。
という超個人的な体験談でした!
