ゲームのプレイヤーとしてはハマれなかった私が、2日後に作る側になった理由
先日、X(旧Twitter)を見ていて、ある国会議員の投稿に目が留まりました。
「ロブロックス(Roblox)の問題については把握しています。早急に取り組んでいきます。」
そんな内容でした。
ロブロックス?
……何それ?
調べてみて、ひっくり返るほど驚きました。
世界中で何億人もの子どもたちが遊び、一部の国では規制まで議論されるほどの巨大なゲームプラットフォームだというのです。
毎日パソコンの前に座り、ネットの海を泳いでいるつもりだったのに、私はその存在すら知りませんでした。
有名バンドが武道館で解散すると聞いて初めて名前を知る。
そんな感覚に近かったと思います。
インターネットは便利ですが、結局は「自分が興味のある情報」が中心になります。
同じ時代を生きていても、見えている世界はこんなにも違うんだと実感しました。
衝撃を受けた私は、さっそくロブロックスを触ってみることにしました。
私は子どもの頃にゲームウォッチやスーパーファミコンで遊んだ世代です。
3Dゲームになってからは操作についていけず、ゲームからはすっかり離れていました。
実際に遊んでみると、正直なところ、プレイヤーとしてはそこまでハマりませんでした。
でも、いろいろなゲームを見ているうちに、一つ気づいたことがあります。
巨大な街を冒険するゲームもあれば、走ってジャンプするだけのシンプルなゲームもある。
その幅の広さに驚きました。
「ああ、だから世界中の子どもたちが集まる場所になっているんだ。」
それは素直に納得できました。
そして、私の心を一番動かしたのは、ゲームそのものではありませんでした。
「これを小学生でも自分で作って公開している。」
その事実です。
遊ぶ側としては響かなかった。
でも、
「これなら私にも作れるんじゃない?」
と、大いなる勘違い(失礼!)をしてしまったのです。
ロブロックスを知って、わずか2日。
気づけばゲーム制作ソフト「ロブロックススタジオ」をパソコンにインストールしていました。
ゲームを遊ぶことにはハマれなかった人間が、ゲームを作る側へ飛び込んだ瞬間です。
もちろん、順風満帆ではありません。
制作中にはログインできなくなるトラブルもあり、その夜は頭を抱えるほどイライラしました。
でも、一晩寝て冷静になってから別の方法を試したら、驚くほどあっさり解決。
デジタルの世界は、本当に感情を振り回されます(笑)。
でも、それも含めて面白い。
世界中で流行っているゲームに、プレイヤーとしては最後までハマれませんでした。
でも、不思議なことに、作る側には夢中になっています。
人生、何に心を動かされるかは、本当に分からないものですね。
