「すごく楽しかった!」と笑う相手が、なぜかもう誘ってこない、、息を吹き返す”会話の極意”
以前の記事でも
触れたんですが
会話とは
相手に気持ちよく
話してもらう事
それは
自分自身が
相手に興味関心を
もって接する事
簡潔にまとめると
そんなお話をした事がありました
でもエンタメとしての
会話術としては
まだ未完成ですよね
だって
自分が話を
してないんですもん
例えば・・
野球のコーチが
守備練習についている
グランドの9人に
ひたすらノックする時
守りは9人なので
9回に一度だけ球が飛んでくる
でもコーチは
全部スイングするので
一人に10回キャッチする時は
90スイングもしていて
ボロボロになってます
話している側は
一生懸命に聞いてくれると
満足感はあれど
疲弊もするわけで
適切にコチラも
話してこその会話です
そこで
"今回は語り手としての会話”
について考えてみます
語る内容って
ただの
「連絡事項」
でもないし、
あからさまな
「ウケ狙い」
でもない
興味関心の
スイッチを
絶妙なバランスで
押すのが大切です
このスイッチとは
聞き手が思わず
耳を傾けてしまう
「5つの脳への刺激」
の事で
大切なのは
「少なすぎても、多すぎてもダメ」
だということです
刺激が足りないと、
展開が読めてしまって
欠伸が出てしまう
逆に、13日の金曜の夜に
ジェイソンが現れ
登場シーンこそ怖いものの、
2時間ずーっと
小屋の壁を
「ギィィィィーン!!」
と
切り続けてる
シーンだけだと、
「いや、DIYかよ!」
と、
恐怖の感覚も疲弊して
お腹いっぱいに
なってしまいます
この絶妙な
バランスを保つのが、
人を飽きさせない
5つの要素です
その5つとは、、
【1. 予想の裏切り】
「あ、次にこう言うな」
という読者側の
予測を心地よく
ハズすこと!
整った正論ばかりだと
脳は「安心」して
そのまま眠りに落ちます
脳が欲しいのは、
「そう来るか!」
という一瞬のスパイス
【2. 映像が浮かぶ描写】
「大変だったんだよね」
という抽象的な一言は、
相手の記憶に
1ミリも残りません。。
「まだ薄暗い
冬の朝の
冷たい布団から
出られずに、
足先だけで
エアコンのリモコンを
探してる時の葛藤」
これくらい
五感の記憶に
触れると、
聞き手の脳内には
一瞬でその光景が
立ち上がります
【3. あえて焦らす】
全貌をいきなり
明かさないこと。。
最後まで読まないと
スッキリしない
「未完成のジレンマ」
を提示されると、
人は途中で
離脱できなくなります
【4. 感情の同調】
「本気で焦った」
「マジで焦乱した」
という生の感情を
さらけ出すこと。。
人間の脳は
他人の感情を
自分のことのように
追体験するように
できています
【5. 言葉のテンポ】
息をのむ「間」や
心地よいリズム
内容以前に、
「耳ざわりが良い」
というだけで
人は言葉の波に
乗り続けてくれます
どれか一つだけだと
ダメなんです。。
ギャップばかりだと
途中でパターンが
読めて飽きるし、
情景描写ばかりだと
「で、オチは?」
とダレてしまう。。
謎で惹きつけて、
情景を思い浮かべさせ、
感情を揺さぶって、
最後に心地よく落とす
この掛け算が起きた時、
聞き手は「話を聞く」
のをやめて、
あなたと同じ世界を
「旅する当事者」
に変わります
これを日常で
使うなら、
こんな3ステップの
組み立て
どうでしょう
【ステップ1:小さなハテナをもらう】
「昨日、ちょっと変なもの見つけてさ…」
「信じられない話」
と大風呂敷を広げて
ハードルを上げるのではなく
相手の前にポツンと
小さな「ハテナ」を置く
「え、なになに?」
とまずは相手の反応をもらいましょう
【ステップ2:脳内に映像を流す】
「焦った」
と
感情を説明するのではなく、
「手のひらにねっとり汗をかいた」
と
状況を見せる
「怪しい店だった」
ではなく
「看板の文字が2文字消えてて、店内に謎の重低音が響いてて…」
と
カメラを回す
あるいは
「西通りの有名なプリン屋さんの向かいにあるビルの辺りわかる?」
と
場所を想像させる
相手の脳内に“カラー映像と効果音”
を直接再生させるイメージです
【ステップ3:着地】
最後に
仕込んでおいた
ハテナを回収して
ストーリーを締める
「なにそれ!?」
と
驚かせるか
「それウケる!!」
と
笑わせるか
一方的に
「爆笑トークショー」
を
披露すること
ではなく
”自分の言葉”
というチケットで、
相手を自分の
脳内テーマパークに
招待し、
手をつないで
一緒に遊んで回ること
なんですよね
アトラクションの手前で
「楽しんで来てー」
ばっかりだと
相手もどこかでアレ??
となっちゃいます
聞き手に回る
優しさと、
語り手として
引き込む仕掛け
この2つが
揃って初めて、
会話が
”エンターテインメント化”
します
次に誰かと
話すとき
そっとポケットから
テーマパークの
入場チケットを
出してみてください
「ちょっとさ、変なもの見つけてさ…」
その一言から、
アトラクションが動き出します
