"嫌い"という言葉が嫌いです
こんにちは。
皆さんは"嫌い"という言葉についてどうお考えですか?
"嫌い"という言葉をご存じない方に向けて説明すると、"嫌い"とは「暑いの嫌い」や「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」といった、ある対象を否定する意思を表すための言葉です。
僕はそんな"嫌い"という言葉が嫌いである。
なぜなら"嫌い"という言葉の持つ「拒絶意思」は余りにも強すぎるから。
"嫌い"って、ちょっと突き放しすぎだと思いませんか?
二度と近づくことさえ許してくれなそうな迫力や、もしかしたら何かの機会に"好き"に転じる可能性があるにも関わらずその希望をスパッと切り捨ててしまうような冷酷さを"嫌い"から感じる。
そして何かを否定することって、ただ克服や成長を諦めて楽してるだけなんじゃないのとも思う。
僕は「人間は諦めないから強くて、だからこそ美しい」という観念を持って生きているので、その"嫌い"という最終兵器を簡単に用いたくないんです。
何も諦めたくないんですよ。
だから僕にとって"嫌い"という言葉は重い。
簡単に使っていい言葉じゃねえ。
とは言え、こんな僕でも当然嫌悪感や不快感を感じる瞬間はある。
しゃらくさいものや生ぬるいものが目に入ったときは「あちゃー」と思わずにはいられない。
幾ら何でも、心の動きは止められないのだ。
そして普通の人ならこういう感情が沸き起こったときはその対象に対して"嫌い"というラベルを張り付けるのだと思うが、僕はそれができない。
負けたくないから。
いつか勝つ可能性を残したいから。
なのでそういうときは"嫌い"ではなくて「好きじゃない」や「苦手」というやや迂回したラベルを付けて誤魔化すようにしている。
だって、これならまだ克服する可能性を残せている気がしませんか。
あんましないかもなあ。
"嫌い"よりは幾分かマシ程度だ。
でも完全に自己満だから、別にいい。
僕が"嫌い"と言いたくないというだけです。
そして、なぜこんな話をしているのかというと、そんな"嫌い"を集めようと画策している不届き者がいるから。
そう、これだ。
どうも『嫌い』がテーマの記事を募集しているとのこと。
おいアンタら、やってることほぼプリキュアの敵だろ。
みんなの"嫌い"を集めて、それを元に「キライダー」みたいな名前の怪人を生み出しそいつに街を破壊させて、その破壊行為で更にみんなから発生する"嫌い"を増幅させ、最終的には大量の「嫌いエネルギー」で悪の親玉の復活を目論んでるタイプね。
僕にはバッチリお見通しだぜ☆
でもまぁ、好きにすればいい。
僕はプリキュアでも仮面ライダーでも戦隊ヒーローでもないから。
邪魔するつもりはない。
ほどほどに破壊しといてくれ。
ライフラインを優先的に壊すのが効率良さそうだぞとだけ助言しとく。
さて破壊の方は任せるとして、実は色んな人の『嫌い』が見られるのが結構楽しみでもある。
僕は人の放つ『嫌い』という感情はむしろ好き。
ポジティブにしろ、ネガティブにしろ、おしなべて「強い感情」というものは読む人の心を動かすものなので。
僕は"嫌い"について語ることができないためまともに参加するつもりはないが、多種多様な「本気の嫌い」によって心が突き動かされることを陰ながら楽しみにしております。
できれば一般的に好かれているものを嫌っていて欲しいなぁ。
そっちの方がこじれてて面白いから。
それでは。
