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「中卒から慶應卒」次の目標は、本を書くこと。

次の目標を決めました。

本を書くことです。

これは「出版が決まりました」というご報告ではありません。

でも、もう決めています。

この経験を、本という形で届けることを。

慶應義塾大学を卒業したとき、

「ここで一区切り。」

そう思っていました。

でも、卒業して数か月が経った今、少しずつ考えが変わってきました。


「私も学び直してみようかな」

卒業のニュースや取材記事をきっかけに、本当にたくさんの方から声をかけていただくようになりました。

特に嬉しかったのは、

「私も学び直してみようかな。」

「私にもできるかもしれない。」

という言葉でした。

私の経験をきっかけに、「私も頑張ってみよう」と思ってくださる方がいたこと。

そのことが、何より嬉しかったのです。

その言葉を聞くたびに、初めて気づきました。

私が卒業したことには、自分が思っていた以上の意味があるのかもしれない。

さらに、私自身では思いつかなかったような言葉もいただきました。

「彩月さんのように、キャンパスへ通わずに学ぶという選択肢があることを知れば、不登校で悩んでいる子どもたちにも勇気を与えられるかもしれないね。」

「受験生って、『この大学に落ちたら終わり』と思い詰めてしまう子も多い。でも、『もし駄目でも慶應通信という道がある』と思えるだけでも、心が少し楽になる子もいるんじゃない?」

「仕事は誰よりも頑張っているのに、高卒という理由で昇進できない友達がいる。そういう人たちにも、通信制大学という選択肢があることを知ってほしい。」

その言葉を聞くたびに、気づかされました。

この経験は、私だけのものにしておくべきではない。

もっと多くの人に届け、社会に還元したい。

そう思うようになりました。


私が本を書きたい理由

私は中卒だったため、高卒認定試験を経て、慶應義塾大学通信教育課程経済学部へ入学しました。

卒業までにかかった時間は、8年半。

もちろん、その道のりは決して順調ではありませんでした。

最初の2年間で取得できた単位は、わずか8単位。

「卒業なんて無理かもしれない。」

そう思ったことも、一度や二度ではありません。

慶應通信では、自分で学ぶ時間が大半を占めます。

レポートを書いても思うような評価がもらえない。

試験も簡単ではない。

「私には向いていないのかもしれない。」

そう思いながら机に向かった日もありました。

それでも、一歩ずつ続けることだけはやめませんでした。

私自身、特別に勉強が得意だったわけでも、才能があったわけでもありません。

だからこそ、中卒だった私でも、学び直すことで人生の選択肢を広げることができたという経験には、きっと意味があると信じています。


私が一番伝えたいこと

私はこの8年半、勉強だけをしていたわけではありません。

舞台に立ち、結婚し、二度の妊娠・出産を経験し、子育てをしながら学び続けてきました。

それでも、少しずつ学びを積み重ねることはできました。

これまでの歩みを通して、私が伝えたいのは、「どんな状況でも学び直せる」こと、そして「人生と学びは両立できる」ということです。

この本では、そのことを、きれいごとではなく、私自身の経験を通して伝えたいと思っています。

うまくいかなかったこと。

何度も立ち止まったこと。

それでも前へ進めた理由。

そして、学び続けることで人生が少しずつ変わっていった過程を、ありのままに書きたいと思っています。

もし、この本を読んだ誰かが、

「私ももう一度学んでみよう。」

そう思えるきっかけになったら、それ以上に嬉しいことはありません。


本は、目的ではありません。

実は、一つだけ誤解してほしくないことがあります。

私の夢は、「本を書くこと」ではありません。

本を書くことは、あくまでも手段です。

私が本当に実現したいのは、

学び直しという選択肢を、もっと多くの人に知ってもらうこと。

「学歴がないから。」

「もう遅いから。」

「子育て中だから。」

そんな理由で挑戦を諦める人が、一人でも減ってほしい。

その思いを届けるために、本を書きたいと思っています。


この挑戦を、発信していきます

これから、本という形になるまでの過程を、SNSやこのnoteで発信していきます。

どんな本にしたいのか。

何を書くべきなのか。

悩みながら、壁にぶつかりながら、一冊の本を少しずつ形にしていく過程を、ありのままに記録していきたいと思っています。

もしよろしければ、フォローや「スキ」、コメントをいただけると、とても励みになります。

皆さんからいただく言葉やご意見も、この本を育てる大切な力になるはずです。

「こんなことを書いてほしい。」

「こんなことが知りたい。」

そんな声も、ぜひ聞かせてください。

皆さんと一緒に、この一冊を育てていけたら嬉しいです。

そして、いつか本が完成したとき、

「あのとき応援していた本だね。」

そう言っていただける一冊を目指して、一歩ずつ進んでいきたいと思います。


彩月つくし

15歳で宝塚音楽学校に入学。宝塚歌劇団退団後、高卒認定試験を経て慶應義塾大学通信教育課程経済学部へ入学。舞台活動と並行しながら学び続け、結婚、二度の妊娠・出産を経て32歳で慶應義塾大学経済学部を卒業。現在は、学び直しや子育てと学びの両立について発信しています。書籍出版・取材・講演に関するお問い合わせは、公式ホームページよりお気軽にご連絡ください。


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