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転職活動中の人向け:自己理解を始める5つの簡単ワーク

転職サイトの「気になる」だけが増えていく。

保存した求人は何十件もある。

でも応募したい会社は決まらない。

休日に転職活動を進めようと思っていたのに、気づけば昼になっている。

求人を開く。

閉じる。

また別の求人を開く。

閉じる。

そんなことを繰り返しているうちに、夕方になってしまう。

何もしていないわけではない。

むしろずっと転職のことを考えている。

それなのに、前に進んでいる感じがしない。

そんな状態になることがあります。

転職活動を始めた頃は、

「良い会社を見つけよう」

と思っていたはずなのに、

いつの間にか

「自分は何を求めているんだろう」

が分からなくなっている。

年収を重視したいのか。

働き方を重視したいのか。

仕事内容を重視したいのか。

人間関係を重視したいのか。

自分でも説明できない。

だから求人を比較しても決められない。

応募ボタンを押せない。

そして、

「もっと自己分析しないとダメなのかな」

と思う。

でも実際は、自己分析が足りないというより、

考えすぎて自分の声が聞こえなくなっているだけかもしれません。

転職活動で必要なのは、

完璧な自己分析ではありません。

適職診断を何十個も受けることでもありません。

まずは、

自分が何に疲れていて、

何を大事にしたくて、

どんな働き方なら少し呼吸しやすいのか。

それを少し整理することです。

この記事では、転職活動中でも無理なくできる5つの簡単な自己理解ワークを紹介します。

答えを見つけるためではありません。

自分の気持ちを少し言葉にするための時間です。

もし今、

「何を基準に応募先を選べばいいのか分からない」

と感じているなら、

まずはひとつだけでも試してみてください。


なぜ転職活動では自己理解が必要なのか

転職活動をしていると、

もっと求人を見れば答えが出る気がします。

もっと企業研究をすれば決められる気がします。

でも実際には、

情報が増えるほど迷うことがあります。

なぜなら、

選ぶ基準が曖昧なままだからです。

この章では、なぜ自己理解が転職活動で大切なのかを整理してみます。

求人比較だけでは決められない

求人票にはたくさんの情報があります。

給与。

勤務地。

休日。

仕事内容。

福利厚生。

比較することはできます。

でも比較した結果、

決められるとは限りません。

なぜなら、

何を優先したいかが分からないからです。

年収が高い会社。

休日が多い会社。

働きやすそうな会社。

全部魅力的に見える。

だから迷います。

判断軸がないと不安で選んでしまう

転職活動中は不安があります。

収入が下がったらどうしよう。

人間関係が悪かったらどうしよう。

また失敗したらどうしよう。

判断軸がない状態では、

自分の希望ではなく、

不安を基準に選んでしまうことがあります。

だからこそ、

自分は何を大切にしたいのか

を知ることが必要になります。

自己理解は才能探しではない

自己理解という言葉を聞くと、

強みを見つけることだと思う人もいます。

でも今回やるのは違います。

今の自分を少し整理するだけです。

何が嫌だったのか。

何が心地良かったのか。

どんな毎日を送りたいのか。

それだけでも十分です。

※内部リンク①

転職活動全体の迷いを整理したい方は、

→ 記事01「転職活動中の人が応募先を見すぎて迷う理由と収入対策ガイド」

も参考になります。


ワーク① 今の仕事でつらかったことを書く

まず最初にやるのは、

今の仕事でつらかったことを書き出すことです。

この章では、自分の中に溜まっている感情を外に出してみます。

感情をそのまま書いてみる

仕事内容。

人間関係。

残業。

収入。

評価。

何でも構いません。

大事なのは、

正しく書くことではなく、

本音を書くことです。

例えば、

上司の顔を見るだけで疲れた。

朝起きるのがつらかった。

日曜日の夜が苦しかった。

そんな感情でも大丈夫です。

我慢してきたことが見えてくる

転職活動をしている人の多くは、

長い間我慢しています。

でも我慢は慣れてしまいます。

だから自分でも気づかなくなる。

書き出してみると、

意外なほどたくさん出てくることがあります。

避けたい条件が分かる

価値観は、

好きなことより、

嫌だったことから見えることがあります。

だから、

避けたい環境を知ることも大切です。


ワーク② 今の仕事で良かったことを書く

辞めたい気持ちが強いと、

今の仕事の嫌な部分ばかり見えてきます。

でも良かったこともあります。

それを見つけるワークです。

小さなことで大丈夫

定時で帰れた。

同僚が優しかった。

通勤が近かった。

有給が取りやすかった。

何でも構いません。

残したい条件を見つける

転職は、

嫌なものから逃げるだけではありません。

大切なものを残す作業でもあります。

だから、

何を失いたくないか

を考えてみます。

当たり前だった価値に気づく

失って初めて気づくものがあります。

働きやすさもそのひとつです。

今の職場の良かった部分は、

次の会社選びのヒントになります。


ワーク③ 理想の1日を書いてみる

ここでは仕事ではなく、

生活を考えてみます。

朝から夜まで想像する

何時に起きたいか。

どんな場所で働きたいか。

何時に帰りたいか。

休日はどう過ごしたいか。

想像してみます。

仕事より生活を見る

転職活動をしていると、

職種ばかり考えます。

でも実際は、

働き方の方が満足度に影響することがあります。

呼吸しやすい毎日を考える

理想の人生ではなくて大丈夫です。

理想の1日。

少し呼吸しやすい毎日。

そのイメージが大切です。


ワーク④ 譲れない条件を3つ決める

全部を叶える会社はなかなかありません。

だから絞ります。

まずは3つだけ

収入。

休日。

勤務地。

働き方。

人間関係。

その中から3つ選びます。

優先順位をつける

全部大事では決められません。

だから順位をつけます。

完璧を目指さない

80点の会社で十分です。

100点を探すほど苦しくなります。


ワーク⑤ 応募先を見る基準を作る

最後は実践です。

求人票を見る視点を決める

自分にとって重要な項目を決めます。

例えば、

収入。

働き方。

仕事内容。

この3つだけを見る。

そんなルールで構いません。

比較疲れが減る

基準があると、

情報に振り回されにくくなります。

仮の判断軸でいい

最初から完璧な基準はありません。

行動しながら変わっていきます。


自己理解は一度で終わらない

最後に大切なことがあります。

自己理解は、

一回やれば完成するものではありません。

行動すると見え方が変わる

応募する。

面接を受ける。

企業研究をする。

そのたびに考え方は変わります。

判断軸は育てるもの

最初から完成している人はいません。

少しずつ育っていきます。

迷いながらで大丈夫

迷いは失敗ではありません。

迷うからこそ見えることもあります。

※内部リンク②

自己理解を行動につなげたい方は、

→ 記事24「30日で試す応募候補の絞り込み日誌テンプレ(実践)」

がおすすめです。

※内部リンク③

自己理解のあとに起きやすい判断ミスを知りたい方は、

→ 記事20「転職活動中にやりがちな収入判断ミスとその回避法」

も参考になります。

※内部リンク④

収入面も含めて現実的な判断軸を整理したい方は、

→ 記事27「転職活動中のための収入見直しミニ診断(無料テンプレ付き)」

も活用してみてください。


まとめ

自己理解は、

自分を完璧に知ることではありません。

転職活動を少し進めやすくするための整理です。

つらかったこと。

良かったこと。

理想の1日。

譲れない条件。

応募先を見る基準。

この5つを書き出すだけでも、

今までぼんやりしていた判断軸が少しずつ見えてきます。

今日すぐ答えが出なくても大丈夫です。

まずはひとつのワークだけでもやってみてください。

もしかすると、

求人票では見つからなかった答えが、

自分の中から少しずつ見えてくるかもしれません。

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